初心者のIPO株投資のはじめ方
  • スマホメニュー
    • トップページ
    • 初心者へ
    • IPOネット証券会社ランキング【2025年版】
    • IPO抽選ルール
    • IPO申込方法
    • IPO当選実績
    • 運営者情報

初心者のIPO株投資のはじめ方

初心者のためにIPO株投資の知識の提供。早稲田大学大学院ファイナンス研究科を卒業の管理人が執筆、公認会計士が監修のサイト。

  • トップページ
  • 初心者へ
  • IPOネット証券会社ランキング【2025年版】
  • IPO抽選ルール
  • IPO申込方法
  • IPO当選実績
  • 運営者情報
トップページ
>
IPOの税金
>
どこの証券会社をNISA口座にしてIPO投資をするべきか?

どこの証券会社をNISA口座にしてIPO投資をするべきか?

いいね! 0 はてブ 0 ツイート LINE

IPO投資で得た利益を課税されてしまうのは、もったいないと考えている人も多いはずです。

なぜなら、IPOに当たれば、1回の取引で数十万円を稼げるからです。このとき、NISA口座を使えば、利益をまるまる得ることができます。

このページでは、「NISA口座でIPO投資をするメリット、注意点、利用するべき証券会社」をお伝えします。

目次

NISA(ニーサ)とは?


NISA(ニーサ)とは、2014年に始まった少額非課税投資制度のことです。

株や投資信託から得た配当金や売買益に対して約20%かかる税金が、一定期間非課税になります。

また、2016年から、非課税枠が100万円/年から120万円/年に増額され、最大5年間で600万円の枠となりました。

つまり、年間で120万円まで非課税で株を買うことができるのです。これは、1回で120万円の株を買うことも可能ですし、合計で120万円まで買い付けることもできます。

補足ですが、現行のNISA制度は、2023年まで続きます。

NISA口座でIPO投資をするメリット


IPO投資では、IPO株の売買益に対して約20%の税金がかかります。

たとえば、IPOを20万円で買って、60万円で売ったとします。このとき、売買益が40万円なので、約8万円が税金としてひかれます。

これがNISA口座を使えば、この8万円を税金として払わなくて済むのです。

補足ですが、IPOを20万円で買っているので、残りの非課税投資枠が100万円となります。

また、IPO株は比較的安く買えますので、残りの枠を他の投資に回すこともできます。

NISA口座でIPO投資をするときの2つの注意点

NISA口座を使ってIPO投資をするとき、注意点が2つあります。

1. NISAは1人1口座しか持てない

NISA口座にするには、まずは証券口座を作る必要があります。

NISA口座の手続きをすることで、売買益が非課税になるのです。また、新しく証券口座を作るとき、NISA口座に指定することもできます。

NISA口座は、口座開設費・管理費が無料です。

しかし、NISAは1人1口座しか開設できないため、「どの証券会社を選ぶべきか?」を迷うかと思います。

補足ですが、1年ごとに金融機関の変更はできますので、途中で他の証券会社に切り替えることも可能です。

2. 「NISA」と「つみたてNISA」はどちらか一つしか選べない

「NISA」と「つみたてNISA(積立NISA)」は、どちらかしか選べません。

つみたてNISA(積立NISA)とは、2018年1月に新しく始まった制度です。

年間投資可能額は40万円ですが、非課税期間が20年間あります。

ただし、投資できる商品は、投資信託やETFなどに限られています。つまり、IPOは、つみたてNISAで買えません。

そのため、IPO投資を中心にするなら、「NISA」を選んでおきましょう。

どこの証券会社をNISA口座にしてIPO投資をするべきか?

IPOの取り扱いが多く、NISA口座からIPOが買える証券会社をNISA口座にするのが良いでしょう。

なぜなら、NISA口座にしても、IPOに当選しないと非課税の恩恵が受けられないからです。

証券会社 IPO取扱実績 ネット配分(抽選方法) NISA 抽選
SBI証券 とても多い 50%(申込株数など) 〇 詳細
SMBC日興証券 とても多い 10%(1人1票) 〇 詳細
マネックス証券 多い 100%(1人1票) 〇 詳細
岡三オンライン証券 多い 100%(1人1票など) 〇 詳細
岩井コスモ証券 意外に多い 10%(1人1票) ❌ 詳細
カブドットコム証券 やや多い ほぼ100%(1人1票) 〇 詳細
松井証券 やや少ない 70%(1人1票) 〇 詳細
むさし証券 少なめ 10%(1人1票) 〇 詳細
楽天証券 少なめ 100%(申込株数など) ❌ 詳細
丸三証券 少なめ 10%(1人1票など) 〇 詳細
ライブスター証券 少ない 100%(1人1票) 〇 詳細
DMM.com証券 とても少ない 100%(1人1票) 〇 詳細
GMOクリック証券 とても少ない 100%(1人1票) 〇 詳細
立花証券 とても少ない 10%(1人1票) ❌ 詳細

上記の表に、IPOの取り扱いが多く、NISA口座からIPOが買える証券会社を載せていますので、良ければ参考にしてください。

ちなみに、管理人は、SBI証券をNISA口座にしています。

上の画像は、SBI証券が主幹事証券のときに、「No.1」のIPOに100株当選したときです。このIPOを初値売りして、189,000円の利益が出ました!

残念ながら、このときSBI証券はNISA口座になっていなかったので、非課税にすることができませんでした。もし、NISA口座になっていれば、約37,800円の節税ができたことになります。

今は、SBI証券をNISA口座にしているので、次にIPOに当選したときは非課税にすることができます。

まとめ

「NISA口座でIP投資をするメリット、注意点、利用するべき証券会社」をお伝えします。もう一度、おさらいをしますと以下のとおりです。

・NISA口座を利用すると、IPO投資で得た利益の約20%の税金を非課税にすることができる。

・「NISA」と「つみたてNISA(積立NISA)」は、どちらか1つしか選べないし、つみたてNISAからはIPOが買えない。

・NISA口座は1人1口座しか開設できないため、IPOの取扱実績が多い証券会社を選ぶべき。

NISA口座の開設には、住民票の取得や税務署の審査があるため1ヶ月ほどかかります。また、証券会社で「住民票取得代行サービス」を利用する場合は、最大で2カ月程度の期間がかかります。

つまり、IPOが発表されてからNISA口座を開設しても、絶対に間に合いません。

管理人は、IPO当選後にNISA口座の開設ができていなかったことに気づき、非課税にできなかった苦い経験があります。

そのため、どこの証券会社をNISA口座にするか決めたら、早めに手続きを始めましょう。

このページを読んで、NISA口座を利用して行うIPO投資の魅力と選ぶべき証券会社の参考になったら幸いです。

ふつうにやっていたら、こんなにIPOには当選しません。IPO当選には、証券会社選びが重要です↓

IPOにおすすめネット証券会社比較【2025年版】

IPO証券会社比較

 

  • IPOにおすすめネット証券会社比較【2025年版】

IPO初心者の方へ

  • 株初心者でも簡単! IPO(新規公開株)投資のやり方を解説!
  • IPOは本当に儲かるのか? IPOのリターン、リスクと対策を解説!
  • 初心者へ IPOの買い方と売り方をSBI証券を例に説明!
  • IPOで儲かる、損する銘柄の特徴は? 目論見書の見方を5つ解説!
  • IPO申し込み時に前受金(事前入金)が不要0円な証券会社はどこか?
  • IPO当選のコツは? IPOの当選確率を数倍上げる4つの方法
  • IPOにおすすめネット証券会社比較【2025年版】

IPO申込の前受金が不要な証券会社

  • 岡三オンラインのIPO抽選ルール

 

  • DMM株のIPO抽選ルール

 

  • 松井証券のIPO抽選ルール

 

 

  • SBIネオトレード証券のIPO抽選ルール

Copyright(c) 2025 初心者のIPO株投資のはじめ方 All Right Reserved.

©初心者のIPO株投資のはじめ方