【ライブスター証券のIPO抽選のポイント!】
・2017年にIPOに新規参入
・IPOの取扱実績はまだ少ない
・口座数は少なく、ライバルも少なく穴場
・ネット配分は100%(1人1票)
・IPO申込の事前入金が不要、0円で抽選に参加できる!
・2018年12月から、「IPO専用申込画面」の申込方法に変わりました!
ライブスター証券は、IPOの取り扱いはまだ少ないです。しかし、ライバルの数も少ないので、今後のIPOの取り扱いを期待して、口座を開設しておくべきです。
ライブスター証券からIPOに当選するコツは、申し込みの前受金が不要なのを利用して、良い銘柄であれば毎回IPO抽選に参加すること、委託幹事のときもIPOに申し込むことです。
表:ライブスター証券のIPO情報まとめ
2018年IPO取扱実績 | 4社 (4%) |
口座数 | 少ない |
ネット配分(抽選方法) | 100%(1人1票) |
NISA | 〇 |
未成年 | × |
ジュニアNISA | 〇 |
目次
- 1 ライブスター証券のIPO取扱実績
- 2 ライブスター証券のIPOの手数料は数百円
- 3 ライブスター証券は、ネット銀行で資金移動がしやすい
- 4 ライブスター証券は、IPOブックビルディング(需要申告)時に前受金が不要
- 5 ライブスター証券は、IPO当選後にキャンセルができ、ペナルティもない
- 6 ライブスター証券からIPOが複数当選することはあるのか?
- 7 ライブスター証券は、IPOの委託幹事になることがある
- 8 ライブスター証券からIPOは補欠当選するのか?
- 9 ライブスター証券のIPOのメール通知
- 10 ライブスター証券の口座開設の費用や口座管理料は無料
- 11 ライブスター証券は、未成年口座からIPO投資ができない
- 12 ライブスター証券は、ジュニアNISA口座からIPO投資ができる
ライブスター証券のIPO取扱実績
表:ライブスター証券の過去のIPO取扱実績
2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 |
4件 | 7件 | – | – | – | – | – |
ライブスター証券は、IPOの取扱実績が多い方ではありません。しかし、IPO申し込みの前受金が不要なのは、うれしいです。管理人のようにIPOの資金が限られている人は、早めに口座を開設しておきましょう。
ライブスター証券のIPOの手数料は数百円
表:ライブスター証券でIPOを売るときの手数料
約定金額 | 売買手数料(税抜き) |
10万円まで | 80円 |
20万円まで | 97円 |
30万円まで | 180円 |
50万円まで | 180円 |
100万円まで | 340円 |
ライブスター証券からIPOを買うときは、手数料が0円です。一方、IPOを売るときは、株の売買手数料(税抜き)がかかります。
ライブスター証券の株の売買手数料(税抜き)は、約定金額ごとに見ると表のとおりです。
つまり、ライブスター証券のIPOの手数料は、売るときに数百円しかかかりません。ライブスター証券は、ネット証券の中でも株の手数料がトップクラスで安いです。
ライブスター証券は、ネット銀行で資金移動がしやすい
表:ライブスター証券で即時入金が使えるネット銀行
提携ネット銀行 | 即時入金 |
ゆうちょ | 〇 |
三菱UFJ | 〇 |
三井住友 | 〇 |
みずほ | 〇 |
りそな | 〇 |
ジャパンネット | 〇 |
楽天 | 〇 |
住信SBIネット | 〇 |
セブン | 〇 |
多くのIPOに申し込むために、資金移動の機会が増えますので、ネット銀行があると便利です。
上の表に、ライブスター証券で「振込手数料無料の即時入金サービス」が使えるネット銀行を載せています。管理人は、多くの証券会社で使えるゆうちょ銀行の「ゆうちょダイレクト」をよく使っています。
ライブスター証券は、IPOブックビルディング(需要申告)時に前受金が不要
一般的には、IPOに申し込むときに、事前入金が必要になります。
しかし、ライブスター証券では、IPOに申し込むときの前受金が不要です。つまり、0円でIPOの抽選を受けることができます。ただし、IPOに当選して購入時には資金がいります。
そのため、資金が限られている人でも、ライブスター証券を使えば、IPOの抽選機会を増やすことが可能です。
ライブスター証券は、IPO当選後にキャンセルができ、ペナルティもない
ライブスター証券は、IPOの当選後にキャンセルができ、ペナルティもありません。
つまり、IPOに当選したとき、微妙なIPO銘柄の購入キャンセルをすることができます。
しかし、ペナルティがないからと言って闇雲にIPOに申し込むことはオススメしません。なぜなら、初値が上がらなそうな微妙な銘柄でも、当選したら欲しくなってしまうからです。
事前に銘柄分析をある程度は行ってから、IPOに申し込むようにしましょう。
ライブスター証券からIPOが複数当選することはあるのか?
IPOの申し込み株数を100株ではなく、数百株で申し込むとIPOが複数当選するのか気になる人も多いと思います。
しかし、上の画像にもあるように、ライブスター証券では、IPOの申込単位は1単元のみですので、IPOが複数当選することはありません。
ライブスター証券は、IPOの委託幹事になることがある
ライブスター証券は、ときどきIPOの委託幹事になることがあります。
委託幹事とは、IPO募集要項が書かれた目論見書(もくろみしょ)には記載されていませんが、主幹事証券や幹事証券からIPOの販売を委託された裏幹事のことです。
通常、主幹事や幹事になった証券会社からしかIPOの申し込みはできません。しかし、委託幹事を任された証券会社からもIPOに応募をすることができます。
また、委託幹事は、申し込みライバルが少ないため、IPO当選に有利とも考えられます。
このように、委託幹事は正式に発表されないため、複数の証券会社からIPOの申し込みをするとき、けっこう見落としがちです。
このとき、委託幹事の証券会社からも忘れずにIPOに申し込めば、抽選の機会を増やすことができます。
ライブスター証券からIPOは補欠当選するのか?
ライブスター証券からIPOが補欠当選するのか気になる人も多いと思います。
ここで、ライブスター証券の公式サイトによれば、IPOの補欠当選はあるようです。
そのため、ライブスター証券からIPOが補欠当選したら、良い銘柄なら購入申込をして、イマイチな銘柄なら辞退をするようにしましょう。
ライブスター証券のIPOのメール通知
ライブスター証券では、IPO抽選結果のメール通知をしてくれます。
ライブスター証券で新しく取り扱うIPOのお知らせメール
ライブスター証券では、「新規IPOのお知らせメール」などのサービスは、いまのところありません。
一方、ツイッターやLINEなどのSNSでIPOの取扱いを知らせてもらえます。そのため、口座開設をしたらSNSでの通知サービスを登録しておくと便利です。
ライブスター証券のIPO抽選結果のメール
ライブスター証券では、IPOに当選・補欠当選したときに、メールで知らせてもらえます。メール通知などの設定は特に不要です。
ただし、IPOに落選したときはメールが来ません。つまり、IPO当選メールが来なかったら、IPOに落選したことになります。
ライブスター証券の口座開設の費用や口座管理料は無料
ライブスター証券の口座開設の費用、口座管理料はどちらも無料です。仮にあまり使わなくなったとしても、口座維持手数料はかからないので心配いりません。
できるだけ多くの証券口座を開設して、IPOの抽選機会を増やしましょう。ライブスター証券の口座は、公式サイトから開設できます。
ライブスター証券は、未成年口座からIPO投資ができない
ライブスター証券では、未成年口座からIPO投資をすることができません。
なぜなら、上の画像にもあるように、未成年者は、ジュニアNISA口座を除いて、証券総合口座の開設ができないからです。ただし、ジュニアNISA口座であれば、子供でも口座開設が可能です。
ライブスター証券は、ジュニアNISA口座からIPO投資ができる
未成年口座の開設ができないので、念のため問い合わせをしたら、画像のように回答頂きました。つまり、ライブスター証券は、ジュニアNISA口座であればIPO投資ができます。
しかし、ライブスター証券はIPOの取り扱いが少ないため、IPO投資のためにジュニアNISA口座にすることはおすすめしません。