DMM株からついにIPOが申し込めるようになりました!
【DMM株のIPO抽選のポイント!】
・2019年にIPOに新規参入
・IPOの取扱実績はまだ少ない
・ネット配分は100%(1人1票)
・IPO申込の事前入金が不要、0円で抽選に参加できる!
・DMM株にIPOが割り当てられなかった場合、抽選は行われない
DMM.com証券は、IPOの取り扱いはまだ少ないです。しかし、今後のIPOの取り扱いを期待して、口座を開設しておくべきです。
DMM.com証券からIPOに当選するコツは、申し込みの前受金が不要なのを利用して、良い銘柄であれば毎回IPO抽選に参加すること、委託幹事のときもIPOに申し込むことです。
表:DMM.com証券のIPO情報まとめ
2022年IPO取扱実績 | 12社(13%) |
口座数 | 87万人 |
ネット配分(抽選方法) | 100%(1人1票) |
NISA | 〇 |
未成年 | 〇 |
ジュニアNISA | 〇 |
目次
DMM.com証券(DMM株)のIPO取扱実績
表:DMM.com証券の過去のIPO取扱実績
2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 |
12件 | 5件 | 5件 | 3件 | – | – | – |
DMM.com証券は、2019年から新しくIPOの取り扱いをはじめました。
DMM.com証券(DMM株)のIPOの手数料は数百円
表:DMM.com証券でIPOを売るときの手数料
約定金額 | 売買手数料(税込) |
5万円まで | 55円 |
10万円まで | 88円 |
20万円まで | 106円 |
30万円まで | 198円 |
50万円まで | 198円 |
100万円まで | 374円 |
一般的に、証券会社からIPOを買うときは、手数料が0円です。一方、IPOを売るときは、株の売買手数料(税込)がかかります。
DMM.com証券(DMM株)の株の売買手数料(税込)は、約定金額ごとに見ると表のとおりです。
つまり、DMM.com証券(DMM株)のIPOの手数料は、売るときに数百円しかかからないことが予想されます。
DMM.com証券(DMM株)は、ネット銀行で資金移動がしやすい
表:DMM.com証券で即時入金が使えるネット銀行
提携ネット銀行 | 即時入金 |
ゆうちょ | 〇 |
三菱UFJ | 〇 |
三井住友 | 〇 |
みずほ | 〇 |
りそな | 〇 |
PayPay | 〇 |
楽天 | 〇 |
住信SBIネット | 〇 |
セブン | 〇 |
多くのIPOに申し込むために、資金移動の機会が増えますので、ネット銀行があると便利です。
上の表に、DMM.com証券(DMM株)で「振込手数料無料の即時入金サービス」が使えるネット銀行を載せています。管理人は、多くの証券会社で使えるゆうちょ銀行の「ゆうちょダイレクト」をよく使っています。
DMM.com証券(DMM株)は、IPOブックビルディング時に前受金が不要
一般的には、IPOに申し込むときに、事前入金が必要になります。
しかし、DMM.com証券では、IPOに申し込むときの前受金が不要です。つまり、0円でIPOの抽選を受けることができます。ただし、IPOに当選して購入時には資金がいります。
そのため、資金が限られている人でも、DMM株を使えば、IPOの抽選機会を増やすことが可能です。
DMM.com証券(DMM株)は、IPO当選後にキャンセルができ、ペナルティもない
上の画像の回答にあるようにDMM.com証券は、IPOの当選後にキャンセルができ、ペナルティもありません。
もし、キャンセルするときは、カスタマーサポートまで電話をすれば良いのです。
つまり、IPOに当選したとき、微妙なIPO銘柄の購入キャンセルをすることができます。
しかし、ペナルティがないからと言って闇雲にIPOに申し込むことはオススメしません。なぜなら、初値が上がらなそうな微妙な銘柄でも、当選したら欲しくなってしまうからです。
事前に銘柄分析をある程度は行ってから、IPOに申し込むようにしましょう。
DMM.com証券(DMM株)からIPOが複数当選することはあるのか?
IPOの申し込み株数を100株ではなく、数百株で申し込むとIPOが複数当選するのか気になる人も多いと思います。管理人は、気になったのでメールで問い合わせをしました。
しかし、上の画像の回答にもあるように、DMM.com証券では、IPOの申込単位は1単元のみですので、IPOが複数当選することはありません。
DMM.com証券(DMM株)は、IPOの委託幹事が多い
DMM.com証券は、IPOの委託幹事になることが多いです。
委託幹事とは、IPO募集要項が書かれた目論見書(もくろみしょ)には記載されていませんが、主幹事証券や幹事証券からIPOの販売を委託された裏幹事のことです。
通常、主幹事や幹事になった証券会社からしかIPOの申し込みはできません。しかし、委託幹事を任された証券会社からもIPOに応募をすることができます。
また、委託幹事は、申し込みライバルが少ないため、IPO当選に有利とも考えられます。
このように、委託幹事は正式に発表されないため、複数の証券会社からIPOの申し込みをするとき、けっこう見落としがちになります。
このとき、委託幹事の証券会社からも忘れずにIPOに申し込めば、抽選の機会を増やすことができます。
ただし、DMM株にIPOが割り当てられなかった場合、抽選は行われません。すでに申し込みをしていた場合、抽選参加申込みは「失効」となります。
そのため、あまり早くに申し込みをしても意味がないのです。
そこで、他の証券会社の申し込み期間に合わせて申し込みましょう。そうすれば、割り当てられた時のみ、抽選に参加をすることができます。つまり、無駄に申し込みをしなくてすみます。
DMM.com証券(DMM株)からIPOは補欠当選するのか?
DMM株からIPOが補欠当選するのか気になる人も多いと思います。
ここで、DMM株の公式サイトによれば、IPOの補欠当選はあるようです。
そのため、DMM株からIPOが補欠当選したら、良い銘柄なら購入申込をして、イマイチな銘柄なら辞退をするようにしましょう。
DMM.com証券(DMM株)のIPOのメール通知
DMM.com証券では、IPO抽選結果のメール通知をしてくれます。
DMM.com証券で新しく取り扱うIPOのお知らせメール
上の画像にあるように、「メールおよび取引ツールにてお知らせする予定であります」と回答いただきました。
ただし、それまでは「DMM.com証券でIPOの取り扱いがないか?」を自分でチェックした方が良さそうです。
DMM.com証券のIPO抽選結果のメール
DMM.com証券では、IPOに当選したときに、メールで知らせてもらえます。メール通知などの設定は特に不要です。
ただし、IPOに落選したときはメールが来ません。つまり、IPO当選メールが来なかったら、IPOに落選したことになります。
また、IPOに当選して購入申込をするときは、電話から行います。
DMM.com証券(DMM株)の口座開設の費用や口座管理料は無料
DMM.com証券(DMM株)の口座開設の費用、口座管理料はどちらも無料です。仮にあまり使わなくなったとしても、口座維持手数料はかからないので解約をする必要もありません。
できるだけ多くの証券口座を開設して、IPOの申し込みに備えましょう。DMM.com証券(DMM株)の口座は、公式サイトから開設できます。