IPO(新規公開株)に当選するためには、証券会社選びが重要です。
なぜなら、IPOはどの証券会社にも平等に割当られるわけではないからです。ふつうにやっていたら、なかなかIPOには当選しないので、管理人は以下のことを意識しています。
【IPO証券会社選びの5つのポイント!】
1.保有証券口座は多い方が良い! なぜなら、IPO抽選機会が増えるから
2.主幹事や幹事などのIPO取扱実績が多い証券会社から、口座を開設していこう!
3.資金が少ない人でも、IPO申し込みの事前入金が不要な証券会社を使えば、IPO抽選機会を増やせる!
4.口座数が少ない穴場な証券会社も使うと、ライバルが少なくてIPO当選に有利
5.証券会社ごとに、IPO抽選方法やルールを理解しておくと、迷わずIPO投資を行える
上記のポイントに意識して、IPO投資ができる主な証券会社を以下にまとめました。
各社HPなどから一昨年2018年のデータを用いて作成しています。中止したIPOを除くと、2018年のIPO企業数は90社でした。以下の証券会社は、2020年もIPOで期待大です。
証券会社 | IPO件数 | 口座数 | ネット配分(抽選方法) | 評価 | 抽選 |
SBI証券 | 86社(96%) | 450万人 | 50%(申込株数など) | S | 詳細 |
SMBC日興証券 | 66社(73%) | 337万人 | 10%(1人1票) | S | 詳細 |
岡三オンライン証券 | 47社(52%) | 20万人 | 100%(1人1票など) | S | 詳細 |
マネックス証券 | 50社(56%) | 180万人 | 100%(1人1票) | S | 詳細 |
岩井コスモ証券 | 34社(38%) | 42万人 | 10%(1人1票) | S | 詳細 |
カブドットコム証券 | 23社(26%) | 111万人 | ほぼ100%(1人1票) | A | 詳細 |
松井証券 |
9社(10%) | 150万人 | 70%(1人1票) | A |
詳細 |
ライブスター証券 | 4社(4%) | 少ない | 100%(1人1票) | A | 詳細 |
DMM株 |
3社(昨年) | 70万人 | 100%(1人1票) | A | 詳細 |
楽天証券 | 11社(12%) | 320万人 | 100%(申込株数など) | B | 詳細 |
GMOクリック証券 | 1社(1%) | 37万人 | 100%(1人1票) | B | 詳細 |
丸三証券 | 9社(10%) | 少ない | 10%(1人1票など) | C | 詳細 |
立花証券 | 0社 | 少ない | 10%(1人1票) | C | 詳細 |
SBIネオモバイル証券 | – | 少ない | – | – | 詳細 |
以上の内容を総合的に考えた結果、SBI証券、SMBC日興証券、岡三オンライン証券、マネックス証券、岩井コスモ証券の5社はIPO投資に絶対必要です。
また、カブドットコム証券もネット証券の中では、IPOの取り扱いが多い方です。
さらに、IPOに申し込むときに事前入金がいらないため、松井証券、ライブスター証券、DMM株は、管理人のように資金の少ない投資家に必須な証券会社です。
本気でIPOに当選したい人は、表にある証券口座をすべて開設して、IPOの抽選機会を増やしましょう。
ここで、紹介している証券会社の口座開設の費用、口座管理料はどちらも無料です。仮にあまり使わなくなったとしても、口座維持手数料などの余分な費用はかからないので心配いりません。
もちろん、管理人は表のすべての証券口座を開設済みです。私は、複数の証券口座を開設してIPO申込回数を増やしたら、IPOに当たるようになりました!
IPOによっては、初値売りで100万円以上の利益になることもあります。IPOの抽選機会を逃さないために、早めに複数の口座を開設しておきましょう。
目次
【口座開設優先】IPO取扱実績が多い証券会社
IPO取扱実績が多いので、以下の5つの証券会社は口座開設を急ぐべきです。
SBI証券
IPOチャレンジポイントが魅力的
【SBI証券のIPO抽選のポイント!】
・IPOの取扱実績がネット証券でNO1
・ネット配分が約50%
・ネット配分の約7割が申込株数に応じた抽選
→資金が多い人ほど申込株数が増えるため当選に有利
・ネット配分の約3割がIPOチャレンジポイントによる抽選
→IPOチャレンジポイントによる抽選は、SBI証券にしかない方法
IPOチャレンジポイントは、使用数が多い人から順番にIPOに当選します。また、IPOチャレンジポイントは、150~300後半あれば当選も見えてきます。
SBI証券は、抽選のライバル数は多いですが、IPOの取り扱いが非常に多く、抽選に外れてもIPOチャレンジポイントが貯まるため、おすすめの証券会社です。
SBI証券からIPOに当選するコツは、特にIPO割当の多い主幹事のときに申込株数を増やすこと、IPOチャレンジポイントをコツコツ貯めることです。
表:SBI証券のIPO情報まとめ
2018年IPO取扱実績 | 86社 (96%) |
口座数 | 450万人 |
ネット配分(抽選方法) | 50%(申込株数35%、IPOチャレンジポイント15%) |
NISA | 〇 |
未成年 | 〇 |
ジュニアNISA | 〇 |
SMBC日興証券
IPOの取扱数が業界トップ水準の証券会社
【SMBC日興証券のIPO抽選のポイント!】
・IPO主幹事実績や取扱実績がトップクラス
・一般的に、IPOは主幹事証券会社に約8割~9割ほど割当られる
→当選本数が多いため、主幹事証券会社からIPOに申し込むことは当選の近道
・SMBC日興証券のネット配分は約10%(1人1票)
・IPO当選後のキャンセルで、1ヶ月間のペナルティがある
・2019年2月下旬以降、IPO優遇特典となる「ステージ別抽選」が5%追加
SMBC日興証券は、抽選のライバル数は多いですが、IPOの主幹事実績や取扱実績が業界トップ水準です。
総合的に考えると、IPOの当選本数が多いので、SMBC日興証券はIPO投資に必須の証券会社です。
SMBC日興証券からネット申込でIPOに当選するコツは、特にIPO当選本数の多い主幹事のときの申し込み回数を増やすこと、良いIPO銘柄のときは再抽選にも参加することです。
表:SMBC日興証券のIPO情報まとめ
2018年IPO取扱実績 | 66社 (73%) |
口座数 | 337万人 |
ネット配分(抽選方法) | 10%(1人1票)、ステージ別抽選5% |
NISA | 〇 |
未成年 | × |
ジュニアNISA | × |
岡三オンライン証券
グループ会社の岡三証券が幹事のとき、委託販売が期待される証券会社
【岡三オンライン証券のIPO抽選のポイント!】
・IPO取扱実績が多いネット証券
・口座数は少なく、ライバルも少なく穴場
・ネット配分が100%(1人1票)
・IPOの抽選をステージ別に行っているが、優遇対象者は少ないと思われる
・IPO申込の事前入金が不要、0円で抽選に参加できる!
・グループ会社の「岡三証券」が主幹事のときに、IPOが多く回ってきてチャンス
岡三オンライン証券は、IPOの取り扱いが多いです。また、ライバルの数が少ないため、穴場な証券会社です。
岡三オンライン証券からIPOに当選するコツは、抽選資金が不要なのを利用して、良い銘柄であれば毎回IPOの抽選に参加すること、委託幹事のときもIPOに申し込むことです。
表:岡三オンライン証券のIPO情報まとめ
2018年IPO取扱実績 | 47社 (52%) |
口座数 | 20万人 |
ネット配分(抽選方法) | 100%(1人1票など) |
NISA | 〇 |
未成年 | 〇 |
ジュニアNISA | 〇 |
マネックス証券
特に初心者がIPO投資をするなら必須の証券会社
【マネックス証券のIPO抽選のポイント!】
・IPO取扱実績が豊富なネット証券
・ネット配分は100%
・IPOの抽選は、応募株数に関係なく1人1票
→資金量に関係なく、すべての投資家に公平な抽選方式
マネックス証券は、抽選のライバル数はやや多いです。しかし、IPOの取り扱いが豊富にあり、1人1票の完全抽選方式で公平であるため、特に初心者にはIPO投資に必須の証券会社です。
マネックス証券からIPOに当選するコツは、良い銘柄であれば毎回IPO抽選に参加すること、委託幹事のときもIPOに申し込むことです。
表:マネックス証券のIPO情報まとめ
2018年IPO取扱実績 | 50社 (56%) |
口座数 | 180万人 |
ネット配分(抽選方法) | 100%(1人1票) |
NISA | 〇 |
未成年 | 〇 |
ジュニアNISA | 〇 |
岩井コスモ証券
実はIPO投資で有力な証券会社
【岩井コスモ証券のIPO抽選のポイント!】
・意外にIPO取扱実績が多い
・口座数が少なく、IPOに穴場
・ネット配分は10%(1人1票)
・IPO抽選時期が遅い
岩井コスモ証券は、IPOの取り扱いが多く、ライバルの数も少ないです。そのため、露出は少ないですが、IPOで有力な証券会社です。
岩井コスモ証券からネット申込でIPOに当選するコツは、二段階のIPO申込み方式を利用して、少ない資金でもIPO抽選機会を増やすことです。
つまり、他の証券会社のIPO抽選結果が分かってから資金移動をしても、岩井コスモ証券のIPO抽選に間に合います。
表:岩井コスモ証券のIPO情報まとめ
2018年IPO取扱実績 | 34社 (38%) |
口座数 | 42万人 |
ネット配分(抽選方法) | 10%(1人1票) |
NISA | × |
未成年 | × |
ジュニアNISA | × |
IPOの取り扱いが、やや多いネット証券
IPOのネット配分が多くて、IPOの取扱実績がやや多いネット証券をお伝えします。
カブドットコム証券
三菱UFJグループで、IPOをシステム抽選で配分する証券会社
【カブドットコム証券のIPO抽選のポイント!】
・IPO取扱実績はやや多い
・ネット配分は、ほぼ100%
・IPOをシステム抽選
→資金量に関係なく、すべての投資家に公平な抽選方式
カブドットコム証券は、IPOの取り扱いがやや多いです。
カブドットコム証券からIPOに当選するコツは、良い銘柄であれば毎回IPO抽選に参加すること、委託幹事のときもIPOに申し込むことです。
表:カブドットコム証券のIPO情報まとめ
2018年IPO取扱実績 | 23社 (26%) |
口座数 | 111万人 |
ネット配分(抽選方法) | ほぼ100%(1人1票) |
NISA | 〇 |
未成年 | 〇 |
ジュニアNISA | 〇 |
IPOの申し込みの事前入金(前受金)が不要な証券会社
IPOの資金不足に悩んでいる方は、以下の2つの証券口座を早めに開設しておくべきです。
なぜなら、IPOに申し込むときに事前入金(前受金)が不要で、当選後に資金を入金すればよいからです。つまり、資金が少なくても、以下の証券会社を使えば、IPOの抽選機会を増やすことができます。
松井証券
IPOの申し込み方法が改善された証券会社
松井証券のIPO申し込み方法が、2018年9月以降に新しく変更になりました! 具体的には、以下の3つが挙げられます。
【変更点】
①IPOの申し込みは、二段階から1回で抽選に参加できるようになりました!
②IPOの抽選に参加するとき、事前入金がいりません! 当選して購入申込をするときに、入金をすれば良いのです。
③IPO当選後のキャンセルも、ペナルティなしできるようになりました! IPO当選後に購入申込をしなければ、「辞退」したと見なされます。
【松井証券のIPO抽選のポイント!】
・IPO取扱実績は、やや少ない
・ネット配分は約70%(1人1票)
・IPO申込の事前入金が不要、0円で抽選に参加できる!
松井証券は、IPOの取り扱いはやや少ないです。しかし、IPOのネット配分が多く、申込方法も改善されたので、意外と狙い目の証券会社です。
松井証券からIPOに当選するコツは、抽選資金が不要なのを利用して、良い銘柄であれば毎回IPOの抽選に参加すること、委託幹事のときもIPOに申し込むことです。
表:松井証券のIPO情報まとめ
2018年IPO取扱実績 | 9社 (10%) |
口座数 | 150万人 |
ネット配分(抽選方法) | 70%(1人1票) |
NISA | 〇 |
未成年 | 〇 |
ジュニアNISA | 〇 |
ライブスター証券
2017年にIPOに新規参入した期待の証券会社
【ライブスター証券のIPO抽選のポイント!】
・2017年にIPOに新規参入
・IPOの取扱実績はまだ少ない
・口座数は少なく、ライバルも少なく穴場
・ネット配分は100%(1人1票)
・IPO申込の事前入金が不要、0円で抽選に参加できる!
・2018年12月から、「IPO専用申込画面」の申込方法に変わりました!
ライブスター証券は、IPOの取り扱いはまだ少ないです。しかし、ライバルの数も少ないので、今後のIPOの取り扱いを期待して、口座を開設しておくべきです。
ライブスター証券からIPOに当選するコツは、申し込みの前受金が不要なのを利用して、良い銘柄であれば毎回IPO抽選に参加すること、委託幹事のときもIPOに申し込むことです。
表:ライブスター証券のIPO情報まとめ
2018年IPO取扱実績 | 4社 (4%) |
口座数 | 少ない |
ネット配分(抽選方法) | 100%(1人1票) |
NISA | 〇 |
未成年 | × |
ジュニアNISA | 〇 |
DMM.com証券(DMM株)
2019年にIPOに新規参入した期待のネット会社
DMM株からついにIPOが申し込めるようになりました!
【DMM株のIPO抽選のポイント!】
・2019年にIPOに新規参入
・IPOの取扱実績はまだ少ない
・ネット配分は100%(1人1票)
・IPO申込の事前入金が不要、0円で抽選に参加できる!
・DMM株にIPOが割り当てられなかった場合、抽選は行われない
DMM.com証券は、IPOの取り扱いはまだ少ないです。しかし、今後のIPOの取り扱いを期待して、口座を開設しておくべきです。
DMM.com証券からIPOに当選するコツは、申し込みの前受金が不要なのを利用して、良い銘柄であれば毎回IPO抽選に参加すること、委託幹事のときもIPOに申し込むことです。
表:DMM.com証券のIPO情報まとめ
2019年IPO取扱実績 | 3社 |
口座数 | 70万人 |
ネット配分(抽選方法) | 100%(1人1票) |
NISA | 〇 |
未成年 | 〇 |
ジュニアNISA | 〇 |
IPOに使える資金が多いとき、当選に有利な証券会社
多くの証券会社では、IPOの申込株数を増やしても意味がなく、1人1票で抽選が行われます。
一方、SBI証券や楽天証券では、IPOの申込株数に応じて抽選が行われます。そのため、IPOに使える資金が多い人におすすめの証券会社です。
楽天証券
【楽天証券のIPO抽選のポイント!】
・IPOの取扱実績は少なめ
・ネット配分が100%
・IPOの申込株数に応じた抽選
→資金が多い人ほど申込株数が増えるため当選に有利
・IPOの抽選を「取引実績によるカテゴリー制」で行っているが、優遇対象者は少ないはず
ただし、委託幹事のときは、「取引実績によるカテゴリー制」で抽選はされず、完全平等抽選になります。
楽天証券は、IPOの取り扱いは少なめで、ライバルの数は多いです。しかし、ネット配分しかなく、申込株数に応じて抽選が行われるため、資金が多い人にとっては狙い目の証券会社と言えます。
楽天証券からIPOに当選するコツは、取引実績など気にせず申込株数を増やしてIPOに申し込むこと、委託幹事のときもIPOに申し込むことです。
表:楽天証券のIPO情報まとめ
2018年IPO取扱実績 | 11社 (12%) |
口座数 | 320万人 |
ネット配分(抽選方法) | 100%(申込株数など) |
NISA | × |
未成年 | 〇 |
ジュニアNISA | × |
IPOに穴場な証券会社
口座数(ライバル)が少なく、IPOに穴場な証券会社を3つ紹介します。
GMOクリック証券
【GMOクリック証券のIPO抽選のポイント!】
・IPOの取扱実績はとても少ない
・口座数は少なく、ライバルも少なく穴場
・ネット配分が100%(1人1票)
・GMOグループの会社が上場するときに、IPO当選のチャンスが大きい
GMOクリック証券は、IPOの取り扱いはとても少ないです。一方、ライバルの数も少なく、ネット配分が多いのが特徴です。
ここで、IPO発表後に口座を開設しようとすると、混雑で口座開設に遅れが生じて、IPOに申し込めない可能性も考えられます。抽選機会を逃さないために、IPOの発表がある前に先に口座を開設しておきましょう。
GMOクリック証券からIPOに当選するコツは、特にGMOグループ上場のIPO申し込み忘れをしないこと、委託幹事のときもIPOに申し込むことです。
表:GMOクリック証券のIPO情報まとめ
2018年IPO取扱実績 | 1社 (1%) |
口座数 | 37万人 |
ネット配分(抽選方法) | 100%(1人1票) |
NISA | 〇 |
未成年 | 〇 |
ジュニアNISA | 〇 |
丸三証券
【丸三証券のIPO抽選のポイント!】
・IPO取扱実績は、やや少ない
・口座数は少なく、ライバルも少なく穴場
・ネット配分が10%(1人1票)
・残りの90%のIPOは「取引実績によるステージ制」で抽選されるが、優遇対象者は少ないはず
丸三証券は、IPOの取り扱いがやや少ないです。しかし、ライバルの数も少ないので、IPOでは知る人ぞ知る証券会社と言えます。
丸三証券からネット申込でIPOに当選するコツは、取引実績など気にせず積極的にIPOに申し込むことです。
また、上の画像にあるように、口座を開設すると、誰でも「日経テレコン21《丸三証券版》」を利用できます。
これは、速報ニュース、新聞記事(日本経済新聞朝刊・夕刊、日本産業新聞、日経MJ(流通新聞)、日経地方経済面)、企業決算などを見ることができます。
そのため、管理人は、月額5,000円近くの「日経新聞」を解約しました。その後、特に問題を感じていないので、「日経テレコン21《丸三証券版》」を使ってみることを強くおすすめします。
表:丸三証券のIPO情報まとめ
2018年IPO取扱実績 | 9社 (10%) |
口座数 | 少ない |
ネット配分(抽選方法) | 10%(1人1票など) |
NISA | 〇 |
未成年 | × |
ジュニアNISA | × |
立花証券
【立花証券のIPO抽選のポイント!】
・IPOの取扱実績は、とても少ない
・口座数は少なく、ライバルも少ない
・ネット配分が10%(1人1票)
・IPOの取り扱いがあることを知らない人も多く、IPOでは超大穴な証券会社
立花証券は、IPOの取り扱いがとても少ないです。しかし、ライバルの数も少ないので、勝負のときのために口座を開設しておきましょう。
ここで、IPO発表後に口座を開設しようとすると、混雑で口座開設に遅れが生じて、IPOに申し込めない可能性も考えられます。
繰り返しになりますが、抽選機会を逃さないために、IPOの発表がある前に先に口座を開設しておきましょう。
立花証券からネット申込でIPOに当選するコツは、めったにないIPOの申し込みを忘れないことです。
また、上の画像にあるように、「会社四季報」の最新レポートが無料で読める特典があるため、口座を保有しておいて損はないです。
表:立花証券のIPO情報まとめ
2018年IPO取扱実績 | 0社 |
口座数 | 少ない |
ネット配分(抽選方法) | 10%(1人1票) |
NISA | × |
未成年 | × |
ジュニアNISA | × |
「ひとかぶIPO」でIPOの取り扱い始まっています!
SBIネオモバイル証券
SBI証券でIPOを取り扱うときに、ネオモバにも配分のチャンス
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)とは
Tポイントで有名なCCCマーケティング株式会社とSBI証券との合弁会社です。
2019年4月より、スマホ専用の証券会社としてサービスを始めました。 Tポイントを使って、1株から投資ができるのが大きな特徴です!
ネオモバの「ひとかぶIPO」でIPOの取り扱いが始まっています!
特に、SBI証券から委託販売がくる場合がありますので、口座開設だけは早めにしておきましょう。
なぜなら、通常の口座開設は数日でできます。しかし、もしIPO取り扱いの発表があったら、混雑して口座開設が遅れ、IPOに申し込めないかもしれないからです。
ただし、使わなくても口座管理費(サービス利用料)が毎月200円(税抜き)かかることが難点です。
一方、利用料が発生していると、毎月200ポイントの期間固定Tポイントがもらえます。
そのため、口座を開設して初期設定やクレジットカード登録などを済ませたら、IPOの取り扱いがくるまで、サービス利用を「一時停止」にしておくことをおすすめします。
そうすれば、翌月からは、サービス利用料が発生しなくなります。
表:SBIネオモバイル証券のIPO情報まとめ
2018年IPO取扱実績 | – |
口座数 | とても少ない |
ネット配分(抽選方法) | – |
NISA | – |
未成年 | – |
ジュニアNISA | – |