【立花証券のIPO抽選のポイント!】
・IPOの取扱実績は、とても少ない
・口座数は少なく、ライバルも少ない
・ネット配分が10%(1人1票)
・IPOの取り扱いがあることを知らない人も多く、IPOでは超大穴な証券会社
立花証券は、IPOの取り扱いがとても少ないです。しかし、ライバルの数も少ないので、勝負のときのために口座を開設しておきましょう。
立花証券以外にも、当サイトではネットから申し込める「IPOにおすすめの証券会社」を載せていますので、良ければ参考にしてください。
表:立花証券のIPO情報まとめ
2021年IPO取扱実績 | 0社 |
口座数 | 少ない |
ネット配分(抽選方法) | 30%(1人1票) |
NISA | × |
未成年 | × |
ジュニアNISA | × |
目次
立花証券のIPO取扱実績
表:立花証券の過去のIPO取扱実績
2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 |
0件 | 0件 | 0件 | 0件 | 0件 | 1件 | 0件 |
立花証券は、IPOの取扱実績がとても少ないです。
しかし、「IPOに申し込めることを知らない人」や「IPOの申し込みを忘れる人」が多いので、当選するチャンスが大きいのです。ライバルに差をつけたい人は、口座を開設しておきましょう。
立花証券のIPOの手数料は数百円
表:立花証券でIPOを売るときの手数料
約定金額 | 売買手数料(税込) |
10万円まで | 88円※ |
20万円まで | 110円 |
30万円まで | 264円 |
50万円まで | 264円 |
100万円まで | 517円 |
※5万円までは55円
立花証券からIPOを買うときは、手数料が0円です。一方、IPOを売るときは、株の売買手数料(税込)がかかります。
立花証券の「ストックハウス」の株の売買手数料(税込)は、約定金額ごとに見ると表のとおりです。ストックハウスとは、オンライントレード専門の証券口座です。
つまり、立花証券のIPOの手数料は、売るときに数百円しかかかりません。
立花証券は、ネット銀行で資金移動ができる
表:立花証券で即時入金が使えるネット銀行
提携ネット銀行 | 即時入金 |
ゆうちょ | 〇 |
三菱UFJ | 〇 |
三井住友 | 〇 |
みずほ | 〇 |
りそな | × |
PayPay | 〇 |
楽天 | × |
住信SBIネット | × |
セブン | × |
多くのIPOに申し込むために、資金移動の機会が増えますので、ネット銀行があると便利です。
上の表に、立花証券で「振込手数料無料の即時入金サービス」が使えるネット銀行を載せています。管理人は、多くの証券会社で使えるゆうちょ銀行の「ゆうちょダイレクト」をよく使っています。
立花証券は、IPOの資金をいつまでに入金すれば良いのか?
一般的な証券会社は、ブックビルディング(需要申告)時に資金が必要です。
しかし、立花証券ではIPOの抽選日に資金があれば問題ありません。抽選日は、ブックビルディング最終日の翌営業日になります。
つまり、立花証券からIPOを申し込むときは、すぐに資金を用意しなくて良いのです。
ここで、ブックビルディング時に資金が必要であるか、抽選日に資金が必要であるかは、4、5日しか変わらないため、あまり影響がないように感じます。
しかし、この期間があることで、他のIPOの抽選結果が出てから、立花証券に資金移動する時間ができます。そのため、限られた資金をうまく使って、立花証券からIPOに申し込むことができるのです。
立花証券は、資金拘束はされず、同一資金で複数のIPOに申し込める
立花証券は、IPO抽選時に買付余力が必要ですが、資金拘束はされません。
IPOに当選・補欠当選をしたときに、資金拘束がされるのです。もし、辞退をすると、拘束がすぐに解除されます。
そのため、抽選日が1日でもズレていれば、同一資金で複数のIPOの抽選を受けることができます。
例えば、IPO銘柄A30万円とIPO銘柄B25万円を同じ時期に申し込んでも、抽選日がズレていれば両方申し込むためには30万円の資金があれば良いのです。
ここで、抽選日が同じの銘柄が複数ある場合は、それぞれ資金が必要になります。
ただし、立花証券はIPOの取り扱いが少ないので、同時に複数銘柄を申し込めるときがほとんどありません。
立花証券は、IPO当選後にキャンセルができ、ペナルティもない
立花証券は、IPOの当選後にキャンセルができ、ペナルティもありません。
つまり、IPOに当選したとき、微妙なIPO銘柄の購入キャンセルをすることができます。
しかし、ペナルティがないからと言って闇雲にIPOに申し込むことはオススメしません。なぜなら、初値が上がらなそうな微妙な銘柄でも、当選したら欲しくなってしまうからです。
事前に銘柄分析をある程度は行ってから、IPOに申し込むようにしましょう。
立花証券からIPOが複数当選することはあるのか?
IPOの申し込み株数を100株ではなく、数百株で申し込むとIPOが複数当選するのか気になる人も多いと思います。
しかし、立花証券では、原則、申し込み株数を増やしても、複数当選することはありません。
なぜなら、上の画像にもあるように、公式サイトに「お客様の配分の申込み数量にかかわらず、当選者一人当たり原則一単位の配分とさせていただきます。」と明記されているからです。
ここで、IPOの当選本数より、IPOの申込者数が多いことを考えると、IPOが再度割り当てられることは考えにくいのです。
つまり、立花証券では基本的には、1人1票でIPOの抽選がされ、IPOは1銘柄につき100株しか当選しないと考えられます。
ここで、例外となるときを考えると、IPOの配分が多いときは、複数当選の可能性があるかもしれません。
例えば、立花証券が主幹事のときは、もしかしたら複数当選することがあるかもしれません。このときは、多めにIPOの申し込みをしたら、良いことが起きるかもしれません。
このように、立花証券でIPOが複数当選することは考えにくいので、IPOの申し込みは「100株」だけで十分です。
立花証券からIPOは補欠当選するのか?
立花証券からIPOが補欠当選するのか気になる人も多いと思います。
ここで、立花証券の公式サイトによれば、IPOの補欠当選はあるようです。
そのため、立花証券からIPOが補欠当選したら、良い銘柄なら購入申込をして、イマイチな銘柄なら辞退をするようにしましょう。
立花証券のIPOのメール通知
立花証券では、IPO抽選結果のメール通知をしてくれます。
立花証券で新しく取り扱うIPOのお知らせメール
管理人が公式サイトを見て調べたときは、「新規IPOのお知らせメール通知」についての記載が見当たらなかったので、念のため問合せをして回答を頂きました。
質問:新しいIPOの取り扱いが決まったとき、「IPOお知らせメール」などのメール通知サービスはありますか?
回答:新たにお取扱いする銘柄、お取扱い中の銘柄情報についましては(途中省略)大変申し訳ございませんが、メール通知でのご案内はございません。
つまり、残念ながら立花証券で「新規IPOのお知らせメール」などのメール通知サービスは、いまのところありません。
これは、人によっては、少し不便に感じるかもしれません。しかし、管理人は、IPOで超大穴な証券会社として立花証券を利用しているので、むしろ少し不便で、ライバルが少ない方がありがたいです。
立花証券のIPO抽選結果のメール
立花証券では、IPOに当選・補欠当選したときに、メールで知らせてもらえます。メール通知などの設定は特に不要です。
ただし、IPOに落選したときはメールが来ません。つまり、IPO当選メールが来なかったら、IPOに落選したことになります。
立花証券の口座開設の費用や口座管理料は無料
立花証券の口座開設の費用、口座管理料はどちらも無料です。仮にあまり使わなくなったとしても、口座維持手数料はかからないので心配いりません。
できるだけ多くの証券口座を開設して、IPOの抽選機会を増やしましょう。立花証券の口座は、公式サイトから開設できます。
また、当サイトでは、立花証券以外にも「IPOにおすすめの証券会社」を載せていますので、良ければ参考にしてください。