IPO抽選結果の表示は証券会社で異なる！選外、落選失効、次点とは？

あなたは、IPOの抽選結果の表示に疑問を思ったことはありませんか？

IPO投資は、初心者でも簡単にできて、勝率が高いというメリットがあります。しかし、人気があるため、IPOを買うときに抽選になり、当選しにくいという問題点もあります。

ここで、IPOの抽選結果の表示が証券会社で異なることをご存知でしょうか？　多くの証券会社では、抽選に外れると「落選」と表示されます。一方、他にも「選外」「落選失効」などと表示する証券会社もあります。

また、補欠当選のときには、「補欠当選」「補欠」のほかに「次点」と表示される証券会社もあります。

このように、証券会社によってIPOの抽選結果の表示が異なるため、ややこしいと思う人もいるはずです。

そこでこのページでは、IPOの抽選結果の表示を証券会社ごとにまとめたのでお伝えします。

IPO抽選結果の表示（証券会社のまとめ）

表のとおり、IPOの抽選結果の表示は証券会社によって異なります。

また、IPOの抽選結果をメールでお知らせしてくれる証券会社とそうでない証券会社があります。

そのため、自分で証券口座にログインして、IPOの抽選結果を確認するようにしましょう。

なぜなら、IPOに当選していたのに「購入申込」を忘れたために、IPOが買えないのはもったいないですから。私は、抽選日と銘柄、証券会社をメモして、抽選結果を必ず確認するようにしています。

証券会社によっては、当選でも落選でもない「補欠当選」のときがあります。

つまり、当選者の中で辞退した者がいた場合、補欠当選者が繰り上げ当選になります。補欠当選のときは、たまに繰り上げ当選になることがありますので、もう一度「補欠申込」をしましょう。

ただし、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、SMBC日興証券、丸三証券、東洋証券の場合、最初に「落選」表示がされません。つまり、補欠当選の「次点」と「補欠」が事実上の落選と考えてよいと思います。

なぜなら、当選者以外の人が全員「次点」、「補欠」になるからです。

このように、IPOの抽選結果の伝え方は証券会社によって異なります。どちらにしても、IPOの抽選機会を増やすために、できるだけ多くの証券口座を保有しておきましょう。

当サイトでも、「IPOにおすすめの証券会社」をまとめていますので、良ければ参考にしてください。