新しい情報が出たので、ソフトバンクのIPOの記事を更新しました。
目次
管理人がソフトバンクのIPOが当選した証券会社
共同主幹事のSBI証券から100株当選しました!
共同主幹事のSMBC日興証券から100株当選しました!
共同主幹事の大和証券から100株当選しました!
共同主幹事のみずほ証券から100株当選しました!
副幹事の東海東京証券から100株当選しました!
あと、共同主幹事の野村證券、平幹事の岡三オンライン証券で「補欠当選」しました。
一方、残念ながら、平幹事のマネックス証券と松井証券は「落選」していました。
ソフトバンクのIPO初値予想の最新情報
ソフトバンクの新しいIPO初値予想ですが、やはりイマイチかと思います。
なぜなら、12月6日の夕方には、ソフトバンクが大規模通信障害を起こしています。その影響でブックビルディング期間を6時間延長すると言う異例の方法が取られました。
これは、けっこう不安要素になりそうです。
また、「ソフトバンクの応募倍率は1.1倍程度ではないか?」との情報も出ていて、そこまで人気ではないようにも思えます。
少しでも損をしたくない人は、当選の辞退をするのをおすすめします。ここで、IPO当選キャンセルでペナルティがある証券会社もあるので注意が必要です。
詳しくは、「IPO当選後のキャンセルでペナルティがある証券会社はどこか?」を良ければ参考にしてください。
管理人は、リスクを抑えるために、半分程度は辞退をしておきます。
■追追記
当選キャンセルする人が多そうなので、公募割れする気がしてきました。実際に、アルテリア・ネットワークスのように、割れる時は割れます。
そのため、予定を変更して、ペナルティがあるSMBC日興証券以外では、辞退をしておきました。
■追追追記
残念ながら、やはり公募割れをしてしまいました。
「ソフトバンク」のIPO情報まとめ
ソフトバンクは、「移動・固定通信事業およびICTソリューションの提供」などを行っています。
補足ですが、上の画像にあるように、既に上場している「ソフトバンクグループ」と今回上場する「ソフトバンク」は別会社になります。
上場日 | 12/19 |
銘柄名 | ソフトバンク |
評価 | 1 |
上場市場 | 東証1部 |
申込期間 | 12/3~7 |
公募価格 | 1,500円 |
初値 | 1,463円 |
主幹事 | 野村など |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「ソフトバンク」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格1,500円である「ソフトバンク」のIPO初値は、1,300円~1,700円と予想します。
ソフトバンクは、公募価格前後で初値が付くと予想されます。つまり、公募割れをして損をする可能性も高いです。そのため、管理人は、ソフトバンクのIPO申し込みを見送ります。
管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
ソフトバンクの上場市場は、「未定」です。規模的に、東証1部に上場する気がします。
もし、東証1部に上場であれば、大きな初値上昇は期待できません。
東証1部に上場が決まりました。
②IPOの当選本数、上場規模
ソフトバンクのIPO当選数は、15,876,568本ですので、かなり当たりやすいです。みんな買えるくらいの当選本数ではないでしょうか?
一方、想定価格は1,500円ですので平均より少し低い金額です。
つまり、当選本数はかなり多く、想定価格は平均より少し低いです。総合的に見ると、上場規模が超大型な案件ですので、初値上昇は難しいです。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
ソフトバンクは、「移動・固定通信事業およびICTソリューションの提供」などを行っています。
具体的には、コンシューマ、法人、流通の主に3事業から構成されています。
ここで、ソフトバンクのIPO当選本数は、1千5百万本を超えています。これでは、普通に誰でも買える当選本数とも考えられますので、IPO投資の旨みがありません。
つまり、既に上場されている株を買うのと同様です。そうなると、短期的な株価の上昇は、難しいかと思います。
たしかに、ソフトバンクの知名度は抜群ですが、証券会社は投資家に複数当選させても、IPOを売り切るかどうかは疑問な所です。もし、売り切らない場合、初値が崩れるかと思います。
ここで、日本の証券口座数の総合は、おそらく2千万程度だと思います。
しかし、この数は、複数口座を持っている人、今は使っていない「休眠口座」も含まれています。そうなると、ソフトバンクのIPOを買う人がそんなにいるのかは分からないです。
あとは、機関投資家がどう判断するかですが、おそらく冷静に見ているかと思います。
なぜなら、「ソフトバンクグループ」の銘柄は既に上場していて、情報も十分にあるので、そこまで新しさに期待しているかは微妙です。
総合的に考えると、IPOで人気化は難しいでしょう。
④直近の企業業績
目論見書を見ると、売上は、既に規模が大きいですが、やや上昇傾向にあります。
一方、当期純利益は、ほぼ横ばいだと言えます。
ソフトバンクの企業業績は、問題ないです。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐために、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、97%以上の大株主に長めの180日でかかっているので問題ないです。
一方、他の株主に対しては、ロックアップがかかっていません。しかし、その割合は小さいので、売りに出す株主がいても、ほとんど影響がないかと思います。
一般的に言えば、ロックアップ契約がしっかりかかっているので、初値上昇がしやすいIPOと言えます。
しかし、今回のIPOは事情が異なると考えています。つまり、ロックアップ契約とは異なりますが、IPOを入手した個人投資家は、売りに出す人も多いはずです。
むしろ、この個人投資家の存在の方が、ロックアップ契約より、初値を決める大きな要因となりそうです。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
一方、IPO相場は、けっこう好調が続いています。そのため、多少微妙な銘柄でも、初値が上昇しやすいと言えます。
ここで、小型の「Kudan」とも同じ日に上場しますが、規模が小さいのでほとんど影響はないかと思います。
「ソフトバンク」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
ソフトバンクのIPO初値予想は?
- 公募価格の1.0~1.5倍 (59%, 429 Votes)
- 公募割れ (34%, 243 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (4%, 28 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (2%, 18 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (1%, 4 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 1 Votes)
Total Voters: 723
良ければ、ソフトバンクのIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場12月19日の9時までとします。
「ソフトバンク」のIPO幹事証券
IPO共同主幹事証券
野村證券
大和証券
SMBC日興証券 ←オススメ
みずほ証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
IPO副幹事証券
東海東京証券
IPO幹事証券
岡三証券
岡三オンライン証券 ←委託販売の決定!
カブドットコム証券 ←委託販売の決定!
あかつき証券
水戸証券
西日本シティTT証券
どこの証券会社から「ソフトバンク」に申し込むべきか?
今回のソフトバンクのIPOは、かなり当たりやすいです。一方、超大型な案件なので、初値売りで儲けるのは難しいかと思います。
申し込むとしたら、共同主幹事の中では、IPO手数料の安いSMBC日興証券とIPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券が狙い目かと思います。
幹事証券の中では、IPOネット配分100%のマネックス証券、IPO申し込みの前受金が不要な松井証券、IPO抽選時期の遅い岩井コスモ証券などからネット申し込みができます。
また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券から委託販売がきたので、ネット配分ほぼ100%のカブドットコム証券からの申し込みもできます。
同様に、岡三証券から委託販売がきたので、IPO申し込み前受金が不要の岡三オンライン証券からの申し込みもできます。
ここで、ネットからIPOを申し込めない証券会社もあります。そのため、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を回すのも良いかと思います。
管理人は、今回、IPOチャレンジポイントを貯めるために、SBI証券からだけ申し込みます。
もし、SBI証券から当選してしまったら、辞退をするか悩ましい所です。
■追記
ソフトバンクのIPOがどの程度当たりやすいかを調べるために、当初の予定を変更して複数の証券会社から申し込んでみました。
その結果、予想どおり複数の証券会社から当選していました。当選した証券会社はページの一番前に載せています。
しかし、ソフトバンクの初値がイマイチになりそうなのは変わらないので、半分くらいは辞退しておこうと思います。
ここで、少しでも損をしたくない人は、できるだけ辞退をしておくことをおすすめします。
一方、多少リスクが取れる人は、「購入申込」をして、初値が上昇することに賭けるのも良いかと思いますが、損する覚悟も必要です。
■追追記
当選キャンセルする人が多そうなので、公募割れする気がしてきました。実際に、アルテリア・ネットワークスのように、割れる時は割れます。
そのため、予定を変更して、ペナルティがあるSMBC日興証券以外では、辞退をしておきました。
■追追追記
残念ながら、やはり公募割れをしてしまいました。