ポートは、「インターネットメディア事業」などを行っています。
目次
「ポート」のIPO情報まとめ
上場日 | 銘柄名 | 評価 | 上場市場 | 申込期間 | 公募価格 | 初値 | 主幹事 |
12/21 | ポート | 2 | マザーズ、福証Qボード | 12/6 ~12 |
1,480円 | 930円 | 大和 |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「ポート」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格1,450円である「ポート」のIPO初値は、1,500円~2,000円と予想します。
そのため、ポートのIPOに申し込むべきか悩ましい所です。管理人は、数万円の利益を狙って申し込みをします。
管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
ポートは、今回、新興市場の「マザーズ」と「福証Qボード」に上場するので、初値上昇にプラスです。
②IPOの当選本数、上場規模
ポートのIPO当選数は、36,736本ですので、やや当たりやすいです。また、想定価格は1,450円ですので平均より低めの金額です。
つまり、当選本数はやや多く、想定価格は平均より低いです。総合的に見ると、上場規模が中型な案件ですので、初値上昇にややプラスになるでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
ポートは、「インターネットメディア事業」などを行っています。
具体的には、キャリア系の「キャリアパーク!」、ファイナンス系の「マネット」、メディカル系の「オンラインクリニック」のメディアを展開しています。
これらは、悩みが深く、解決のニーズも多いので儲かる分野かと思います。
一方、「上場規模がやや大きい、ロックアップ契約が少し弱い、同日に他のIPOの上場」と言ったマイナス要因があるため、初値が上昇しにくくなっています。
総合的に考えると、IPOの初値は、そこまで大きくは上昇しないかと思います。
④過去の企業業績
目論見書を見ると、売上は、右肩上がりで伸びています。
一方、当期純利益は、赤字のときもありましたが、直近では利益を確保しています。
ポートの企業業績は伸びていますので、問題ないかと思います。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐための、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、以下のとおりです。
約88%の株主に90日間でロックアップ契約がかかっています。ただし、公募価格の1.5倍を超えると、ロックアップが外れるようになっています。
一方、他のベンチャーキャピタルなどの株主には、ロックアップ契約がかかっていません。
つまり、初値上昇で売りに出す株主も出てくるかと思います。
全体的には、ロックアップ契約が少し弱いですので、初値が大きくは上がりにくいかと思います。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
一方、IPO相場は、けっこう好調が続いています。そのため、多少微妙な銘柄でも、初値が上昇しやすいと言えます。
ここで、大型の「自律制御システム研究所」、中型の「EduLab」、小型の「テノ.ホールディングス」とも同日に上場します。そのため、買いが分散されて、初値が上がりにくいことが予想されます。
「ポート」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
ポートのIPO初値予想は?
- 公募価格の1.0~1.5倍 (64%, 14 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (23%, 5 Votes)
- 公募割れ (14%, 3 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 22
良ければ、ポートのIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場12月21日の9時までとします。
「ポート」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
大和証券
IPO副幹事証券
IPO幹事証券
SMBC日興証券 ←オススメ
岡三証券
岡三オンライン証券 ←委託販売の決定!
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
カブドットコム証券 ←委託販売の決定!
楽天証券 NEW
野村證券
みずほ証券
いちよし証券
エイチ・エス証券
エース証券
どこの証券会社から「ポート」に申し込むべきか?
管理人は、主幹事の大和証券、副幹事でIPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券、IPO手数料の安いSMBC日興証券、抽選時期の遅い岩井コスモ証券、IPOで穴場な丸三証券の申し込みは押さえておきます。
また、岡三証券から委託販売がきたので、IPO申し込み前受金が不要の岡三オンライン証券からの申し込みもできます。
同様に、三菱UFJモルガン・スタンレー証券から委託販売がきたので、ネット配分ほぼ100%のカブドットコム証券からの申し込みもできます。
さらに、楽天証券からも新しく申し込めるようになりました!
ここで、ネットからIPOに申し込めない幹事証券もあります。例えば、エース証券は、ネットからIPOが申し込めません。
そのため、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を回すのも良いかと思います。
補足ですが、SBI証券の抽選が終わってから資金移動をしても、岩井コスモ証券のIPO抽選に間に合います。