自律制御システム研究所は、「ロボットの自律制御技術を用いて無人化・IoT化を実現するシステムを創り」などを行っています。
目次
「自律制御システム研究所」のIPO情報まとめ
上場日 | 銘柄名 | 評価 | 上場市場 | 申込期間 | 公募価格 | 初値 | 主幹事 |
12/21 | 自律制御システム研究所 | 2 | マザーズ | 12/5 ~11 |
3,400円 | 2,830円 | みずほ |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「自律制御システム研究所」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格3,380円である「自律制御システム研究所」のIPO初値は、3,500円~4,200円と予想します。
そのため、自律制御システム研究所のIPOに申し込むべきか悩ましい所です。管理人は、数万円の利益を狙って申し込みをします。
管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
自律制御システム研究所は、今回、新興市場の「マザーズ」に上場するので、初値上昇にプラスです。
②IPOの当選本数、上場規模
自律制御システム研究所のIPO当選数は、29,712本ですので、やや当たりやすいです。また、想定価格は3,380円ですので平均より高めの金額です。
つまり、当選本数はやや多く、想定価格は平均より高いです。総合的に見ると、上場規模が大型な案件ですので、初値上昇がしにくいでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
自律制御システム研究所は、「ロボットの自律制御技術を用いて無人化・IoT化を実現するシステムを創り」などを行っています。
その中でも、特にドローンを活用した無人化・IoTシステム、「業務組み込み型のドローンシステム」を提供しています。
事業内容は、新規性や独自性を感じられて、とても期待ができます。
一方、「上場規模が大きい、業績が黒字化していない、ロックアップ契約が弱い、同日に他のIPOの上場」と言ったマイナス要因があるため、初値が上昇しにくくなっています。
総合的に考えると、IPOの初値は、そこまで大きくは上昇しないかと思います。
④過去の企業業績
目論見書を見ると、売上は、上昇傾向にあります。
一方、当期純利益は、赤字続きであり、まだ黒字化していません。
自律制御システム研究所の企業業績は、不安がないわけではありません。しかし、事業内容が魅力的であり、今後の成長が期待できます。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐための、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、以下のとおりです。
約57%の株主に90日間でロックアップ契約がかかっています。ただし、公募価格の1.5倍を超えると、ロックアップが外れるようになっています。
一方、他のベンチャーキャピタルなどの株主には、ロックアップ契約がかかっていません。
つまり、初値上昇で売りに出す株主も出てくるかと思います。
全体的には、ロックアップ契約が弱いですので、初値が上がりにくいかと思います。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
一方、IPO相場は、けっこう好調が続いています。そのため、多少微妙な銘柄でも、初値が上昇しやすいと言えます。
ここで、中型の「ポート」や「EduLab」、小型の「テノ.ホールディングス」とも同日に上場します。そのため、買いが分散されて、初値が上がりにくいことが予想されます。
「自律制御システム研究所」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
自律制御システム研究所のIPO初値予想は?
- 公募価格の1.0~1.5倍 (55%, 6 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (45%, 5 Votes)
- 公募割れ (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 11
良ければ、自律制御システム研究所のIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場12月21日の9時までとします。
「自律制御システム研究所」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
みずほ証券
IPO副幹事証券
野村證券
IPO幹事証券
SMBC日興証券 ←オススメ
マネックス証券 ←NEW
岡三証券
岡三オンライン証券 ←委託販売の決定!
大和証券
いちよし証券
水戸証券
どこの証券会社から「自律制御システム研究所」に申し込むべきか?
管理人は、主幹事のみずほ証券、副幹事の野村證券、IPO手数料の安いSMBC日興証券、IPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券、IPOネット配分100%の楽天証券からの申し込みは押さえておきます。
また、岡三証券から委託販売がきたので、IPO申し込み前受金が不要の岡三オンライン証券からの申し込みもできます。
さらに、マネックス証券からも、新しく申し込めるようになりました!
ここで、ネットからIPOに申し込めない幹事証券もあります。例えば、水戸証券は、ネットからIPOが申し込めません。
そのため、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を回すのも良いかと思います。