9月に上場中止の発表をした「テノ.ホールディングス」ですが、再度承認がおりて12月21日に上場する予定です!
想定価格や申込時期など内容の変更がありますので、記事を更新しています。
テノ.ホールディングスは、「直営保育所・受託保育所の運営、幼稚園や保育所に対する保育士派遣、ベビーシッターサービス・ハウスサービスの提供、tenoSCHOOL(保育士養成講座など)の運営」などを行っています。
目次
「テノ.ホールディングス」のIPO情報まとめ
上場日 | 銘柄名 | 評価 | 上場市場 | 申込期間 | 公募価格 | 初値 | 主幹事 |
12/21 | テノ.ホールディングス | 2 | マザーズ、福証Qボード | 12/5 ~11 |
1,920円 | 2,400円 | 野村 |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「テノ.ホールディングス」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格1,900円である「テノ.ホールディングス」のIPO初値は、2,100円~2,400円と予想します。
そのため、テノ.ホールディングスのIPOに申し込むべきか悩ましい所です。私は、数万円の利益を狙って申し込もうと思います。
管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
テノ.ホールディングスは、今回、新興市場の「マザーズ」と「福証Qボード」に上場するので、初値上昇にプラスです。
②IPOの当選本数、上場規模
テノ.ホールディングスのIPO当選数は、4,025本ですので、やや当たりにくいです。一方、想定価格は1,900円ですので平均的な金額です。
つまり、当選本数はやや少なく、想定価格は平均的です。総合的に見ると、上場規模が小型な案件と言えますので、初値上昇にプラスになるでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
テノ.ホールディングスは、「直営保育所・受託保育所の運営、幼稚園や保育所に対する保育士派遣、ベビーシッターサービス・ハウスサービスの提供、tenoSCHOOL(保育士養成講座など)の運営」などを行っています。
日本の今後に必要な事業かとは思いますが、IPOで考えると、短期での大きな成長が難しいです。
総合的に考えると、IPOでは、あまり人気化しないと思います。
④直近の企業業績
目論見書を見ると、売上は、右肩上がりで伸びています。
一方、当期純利益は、赤字のときもありましたが、直近では利益を伸ばしています。
テノ.ホールディングスの企業業績は、問題ないかと思います。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐために、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、ほぼすべての株主に90日でかかっているので大丈夫かとは思います。
しかし、一部のベンチャーキャピタルなどの株主には、公募価格の1.5倍を超えたら、ロックアップ契約が外れるようになっています。
つまり、株価が上がっていったら、途中で売りに出す株主もいるかと思います。そのため、このIPOの長期保有はあまりおすすめしません。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
一方、IPO相場は、けっこう好調が続いています。そのため、多少微妙な銘柄でも、初値が上昇しやすい環境と言えます。
ここで、中型の「ポート」や「EduLab」、大型の「自律制御システム研究所」とも同じ日に上場することになります。
そのため、買いが分散されて、初値が上がりにくいことが予想されます。
「テノ.ホールディングス」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
テノ.ホールディングスのIPO初値予想は?
- 公募価格の1.0~1.5倍 (58%, 7 Votes)
- 公募割れ (8%, 1 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (8%, 1 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (8%, 1 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (8%, 1 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (8%, 1 Votes)
Total Voters: 12
良ければ、テノ.ホールディングスのIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場12月21日の9時までとします。
「テノ.ホールディングス」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
野村證券
IPO幹事証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
カブドットコム証券 ←委託販売の決定!
岡三証券
岡三オンライン証券 ←委託販売の決定!
みずほ証券
FFG証券
西日本シティTT証券
どこの証券会社から「テノ.ホールディングス」に申し込むべきか?
管理人は、主幹事の野村證券、IPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券、IPOネット配分100%のマネックス証券からのネット申し込みは押さえておきます。
また、岡三証券から委託販売がきたので、IPO申し込み前受金が不要の岡三オンライン証券からの申し込みもしておくべきです。
同様に、三菱UFJモルガン・スタンレー証券から委託販売がきたので、ネット配分100%のカブドットコム証券からの申し込みもできます。
ここで、ネットからIPOに申し込めない幹事証券もあります。そのため、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を回すのも良いかと思います。