ベースは、ソフトウェア受託開発事業の単一事業です。事業のサービスラインは、「システム開発」「ERPソリューション」「その他ソリューション」の3つを行なっています。
目次
「ベース」のIPO情報まとめ
上場日 | 12/16 |
銘柄名 | ベース |
評価 | 2 |
上場市場 | 東証2部 |
申込期間 | 11/28~12/4 |
公募価格 | 4,700円 |
初値 | 9,050円 |
主幹事 | みずほ |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「ベース」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格4,650円である「ベース」のIPO初値は、4,700円~5,200円と予想します。
そのため、ベースのIPOに申し込むべきか悩ましい所です。私は、数万円の利益を狙って申し込みをします。管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
ベースは、「東証2部」に上場します。この市場は、勝率は高いですが、大きな初値上昇はあまり期待できません。
②IPOの当選本数、上場規模
ベースのIPO当選数は、3,392本ですので、やや当たりにくです。また、想定価格は4,650円で平均よりとても高い金額です。
つまり、当選本数はやや少なく、想定価格は平均よりとても高いです。総合的に見ると、上場規模が中型な案件ですので、初値上昇にややプラスになるでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
ベースは、ソフトウェア受託開発事業の単一事業です。
事業のサービスラインは、「システム開発」「ERPソリューション」「その他ソリューション」の3つを行なっています。
正直、事業内容に新規性や話題性などの魅力をあまり感じません。
しかし、「過去の企業業績が良い」、「ロックアップ契約がややしっかりしている」点は、初値上昇にプラス要因です。
総合的に考えると、IPOでは、あまり人気化しないでしょう。
④過去の企業業績
売上高
当期純利益
目論見書を見ると、売上は、おおむね右肩上がりで伸びています。
また、当期純利益も、上昇傾向で伸びています。
ベースの企業業績は、成長性を感じられるので、大丈夫でしょう。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐための、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、以下のとおりです。
合わせて72%以上の株主に、長めの180日間でロックアップがかかっています。
一方、15%以上の株主には、ロックアップがかかっていません。
ロックアップ契約は、そこそこしっかりしているので大丈夫でしょう。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
ここで、大型の「ランサーズ」や「JMDC」とも同じ日に上場します。そのため、買いが分散され、「ベース」の初値が上がりにくいでしょう。
「ベース」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
ベースのIPO初値予想は?
- 公募価格の1.0~1.5倍 (100%, 5 Votes)
- 公募割れ (0%, 0 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 5
良ければ、「ベース」のIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場12月16日の9時までとします。
「ベース」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
みずほ証券
IPO副幹事証券
野村證券
IPO幹事証券
むさし証券 ←0円でIPOに申し込める
岡三証券
岡三オンライン証券 ←委託販売がくるかも
エース証券
どこの証券会社から「ベース」に申し込むべきか?
主幹事のみずほ証券、副幹事の野村證券、IPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券、IPO手数料の安いのSMBC日興証券、ネット配分100%のマネックス証券、IPO申し込み前受金が不要のむさし証券、IPO抽選時期の遅い岩井コスモ証券などからネットで申し込みができます。
また、岡三証券から委託販売がきたら、IPO申し込み前受金が不要の岡三オンライン証券からの申し込みも可能です。
ここで、エース証券は、ネットからIPOに申し込めません。
そのため、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を多めに回すのも良いでしょう。