JMDC(ジェイエムディーシー)は、ヘルスビッグデータ事業、遠隔医療事業、調剤薬局支援事業の3つの事業をおこなっています。
目次
「JMDC」のIPO情報まとめ
上場日 | 12/16 |
銘柄名 | JMDC |
評価 | 1 |
上場市場 | マザーズ |
申込期間 | 12/2~/5 |
公募価格 | 2,950円 |
初値 | 3,910円 |
主幹事 | 野村 |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「JMDC」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格2,780円である「JMDC」のIPO初値は、2,600円~3,000円と予想します。
そのため、私は、JMDCのIPO申し込みを見送る予定です。管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
JMDCは、新興市場の「マザーズ」に上場するので、初値上昇にプラスです。
②IPOの当選本数、上場規模
JMDCのIPO当選数は、58,650本ですので、とても当たりやすいです。また、想定価格は2,780円で平均より高めの金額です。
つまり、当選本数はかなり多く、想定価格は平均より高めです。総合的に見ると、上場規模が大型な案件ですので、大きな初値上昇は難しいでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
JMDCは、ヘルスビッグデータ事業、遠隔医療事業、調剤薬局支援事業の3つの事業をおこなっています。
事業内容は、医療ビッグデータなどがあり、そこそこ新規性がありそうですね。
しかし、「上場規模が大きい、当選本数が多い」、「他のIPOと同日上場」といった点が初値上昇にマイナスに働くでしょう。
総合的に考えると、IPOでは、人気化はしないでしょう。
④過去の企業業績
売上高
当期利益
目論見書を見ると、売上は、第5期から第6期にかけて、3倍以上伸びているように見えます。しかし、これは吸収合併をしたからですので、実際はそこまで伸びていません。
当期純利益についても、売上高と同じことがいえます。
JMDCの企業業績は、大丈夫でしょう。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐための、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、以下のとおりです。
合わせて92%以上の株主に、90日間でロックアップがかかっているので大丈夫です。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
ここで、大型の「ランサーズ」、中型の「ベース」とも同じ日に上場します。そのため、買いが分散され、「JMDC」の初値が上がりにくくなります。
「JMDC」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
JMDCのIPO初値予想は?
- 公募価格の1.0~1.5倍 (63%, 5 Votes)
- 公募割れ (25%, 2 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (13%, 1 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 8
良ければ、「JMDC」のIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場12月16日の9時までとします。
「JMDC」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
野村證券
IPO幹事証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
カブドットコム証券 ←委託販売がくるかも
みずほ証券
どこの証券会社から「JMDC」に申し込むべきか?
今回のIPOは、公募割れも考えられます。少しでも損をしたくないなら、今回は申し込まない方が良いでしょう。
申し込むとしたら、主幹事の野村證券、IPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券、IPO手数料の安いSMBC日興証券、ネット配分100%のマネックス証券などから申し込みができます。
また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券から委託販売がきたら、ネット配分ほぼ100%のカブドットコム証券からの申し込みも可能です。
管理人は、IPOチャレンジポイントを貯めるために、SBI証券からだけ申し込みをしておきます。
もし、当選・補欠当選をしてしまった場合、辞退をする予定です。