IPS（4390）のIPO初値予想、幹事証券

IPS（アイ・ピー・エス）は、「フィリピンでのケーブルテレビ事業者向けの国際通信サービスの提供および法人向けインターネット接続サービス（IPS）の提供」などを行っています。

「IPS」のIPO情報まとめ

上場日	銘柄名	評価	上場市場	申込期間	公募価格	初値	主幹事
6/27	IPS	４	マザーズ	6/11 ～15	3,900円	6,670円	みずほ

「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。

５：熱望、４：全力、３：積極、２：悩ましい、１：不参加

※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。

「IPS」のIPO初値予想（管理人の独自予想）

想定価格3,730円である「IPS」のIPO初値は、６,０００円～７,８００円と予想します。そのため、管理人は、IPSの申し込みを全力で行います。

管理人は、次の６つの要因をもとに初値予想をしています。

①上場市場

IPSは、今回、新興市場の「マザーズ」に上場するので、初値上昇にプラスです。

②IPOの当選本数、上場規模

IPSのIPO当選数は、3,680本ですので、当たりにくいです。一方、想定価格は3,730円で高いです。

つまり、当選本数は少なく、想定価格は高いです。総合的に見ると、上場規模が中型な案件と言えますので、初値上昇にややプラスになるでしょう。

③事業内容（強みや独自性、新規性）

IPSは、「フィリピンでのケーブルテレビ事業者向けの国際通信サービスの提供および法人向けインターネット接続サービス（IPS）の提供」などを行っています。

その他にも、「日本国内での主としてコールセンターを対象とした音声通信事業」や「在留外国人を対象とした人材紹介・人材派遣および求人広告などの提供」や「フィリピンでの眼科を中心としたクリニックの運営」なども行っています。

このようにIPSは、成長分野の事業をいろいろ行っているのが特長です。

総合的に考えると、IPOでは人気化すると思います。

④過去５年以上の企業業績

目論見書を見ると、売上は、おおむね右肩上がりです。

一方、当期純利益は、赤字のときもありましたが、直近ではしっかりと利益を確保しています。全体的には、右肩上がりで利益が伸びていると言えます。

IPSの企業業績は、問題ないかと思います。

⑤ロックアップ契約

株価の下落を防ぐために、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、多くの株主に９０日でかかっているので大丈夫かとは思います。

一方、多くの株主のロックアップ契約は９０日ですが、公募価格の1.5倍を超えたら、契約が外れるようになっています。

さすがに、株主が一斉に株を売りに出すとは考えにくいです。しかし、株価が上がっていったら、途中で売りに出す株主もいるかと思います。そのため、このIPOの長期保有はあまりおすすめしません。

⑥外的要因

直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。

一方、IPO相場は、けっこう好調が続いています。そのため、多少微妙な銘柄でも、初値が上昇しやすい環境と言えます。

ここで、「プロパティデータバンク」や「エーアイ」や「インバウンドテック」とも同じ日に上場しますが、規模が小さいのでほとんど影響しないかと思います。

「IPS」のIPO初値予想（みんなの意見、アンケート）

良ければ、IPSのIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。

初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場日６月２７日の９時までとします。

「IPS」のIPO幹事証券

IPO主幹事証券

みずほ銀行

IPO副幹事証券

SBI証券

IPO幹事証券

SMBC日興証券　←オススメ

マネックス証券

むさし証券　←申し込み前受金不要

岡三証券

岡三オンライン証券　←委託販売の決定！

どこの証券会社から「IPS」に申し込むべきか？

管理人は、主幹事のみずほ証券、副幹事のSBI証券、SMBC日興証券、ネット配分１００％のマネックス証券、IPO申し込み前受金不要のむさし証券からのネット申し込みは押さえておきます。

また、岡三証券から委託販売がきたので、IPO申し込み前受金が不要の岡三オンライン証券からの申し込みもしておきます。