インバウンドテック（7031）のIPO初値予想、幹事証券

インバウンドテックが急遽、上場中止の発表をしました。

インバウンドテックは、「24時間365日・多言語対応コンタクトセンター運営事業、セールスアウトソーシング事業」などを行っています。

「インバウンドテック」のIPO情報まとめ

上場日	銘柄名	評価	上場市場	申込期間	公募価格	初値	主幹事
6/27	インバウンドテック	４	マザーズ	6/12 ～18	3,980円	–	東海東京

「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。

５：熱望、４：全力、３：積極、２：悩ましい、１：不参加

※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。

「インバウンドテック」のIPO初値予想（管理人の独自予想）

想定価格3,810円である「インバウンドテック」のIPO初値は、６,２００円～７,８００円と予想します。そのため、管理人は、インバウンドテックの申し込みを全力で行います。

管理人は、次の６つの要因をもとに初値予想をしています。

①上場市場

インバウンドテックは、今回、新興市場の「マザーズ」に上場するので、初値上昇にプラスです。

②IPOの当選本数、上場規模

インバウンドテックのIPO当選数は、2,293本ですので、かなり当たりにくいです。一方、想定価格は3,810円で高いです。

つまり、当選本数はかなり少なく、想定価格は高いです。総合的に見ると、上場規模が小型な案件と言えますので、初値上昇にプラスです。

③事業内容（強みや独自性、新規性）

インバウンドテックは、「24時間365日・多言語対応コンタクトセンター運営事業、セールスアウトソーシング事業」などを行っています。

また、目論見書による成長戦略では、「SNSなどでリアルタイムに収集・蓄積したビッグデータをAI（人口知能）にて分析するマーケティング活動の開発・提案」を掲げています。

ビッグデータやAIなどを活用した最新のマーケティングに取り組むことも、IPOでは話題になります。

このように総合的に考えると、IPOでは人気化すると思います。

④直近の企業業績

目論見書を見ると、売上は、右肩上がりです。

一方、当期純利益も、会社設立の初年度から黒字を確保していて、直近の利益の伸びが素晴らしいです！

インバウンドテックは、会社設立してからまだ年数が浅いですが、業績が良く今後の成長も期待できます。

⑤ロックアップ契約

株価の下落を防ぐために、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、多くの株主に９０日や１８０日でかかっているので問題ないかと思います。

一方、一部の株主のロックアップ契約は９０日や１８０日ですが、公募価格の1.5倍を超えたら、契約が外れるようになっています。

しかし、その割合は小さいので、そこまで気にする必要はないでしょう。

⑥外的要因

直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。

一方、IPO相場は、けっこう好調が続いています。そのため、多少微妙な銘柄でも、初値が上昇しやすい環境と言えます。

ここで、「プロパティデータバンク」や「エーアイ」や「IPS」とも同じ日に上場しますが、規模が小さいのでほとんど影響しないかと思います。

「インバウンドテック」のIPO初値予想（みんなの意見、アンケート）

良ければ、インバウンドテックのIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。

初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場日６月２７日の９時までとします。

「インバウンドテック」のIPO幹事証券

IPO主幹事証券

東海東京証券

IPO幹事証券

SBI証券

マネックス証券

むさし証券　←申し込み前受金不要

エイチ・エス証券

エース証券

香川証券

どこの証券会社から「インバウンドテック」に申し込むべきか？

管理人は、主幹事の東海東京証券、IPOチャレンジポイントの貯まるのSBI証券、ネット配分１００％のマネックス証券、IPO申し込み前受金不要のむさし証券からのネット申し込みは押さえておきます。

ここで、ネットからIPOに申し込めない幹事証券もあります。そのため、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を回すのも良いかと思います。