Delta-Fly Pharma(デルタフライファーマ)は、「医薬品などの研究開発、製造、販売」などを行っています。
目次
「Delta-Fly Pharma」(デルタフライファーマ)のIPO情報まとめ
上場日 | 銘柄名 | 評価 | 上場市場 | 申込期間 | 公募価格 | 初値 | 主幹事 |
10/12 | デルタフライファーマ | 1 | マザーズ | 9/25 ~10/1 |
4,770円 | 4,385円 | みずほ |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「Delta-Fly Pharma」(デルタフライファーマ)のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格4,670円である「デルタフライファーマ」のIPO初値は、4,400円~4,800円と予想します。
そのため、デルタフライファーマのIPOに申し込んでも、公募割れで損をする可能性が高いですので、今回は抽選参加を見送ります。
管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
デルタフライファーマは、今回、新興市場の「マザーズ」に上場するので、初値上昇にプラスです。
②IPOの当選本数、上場規模
デルタフライファーマのIPO当選数は、8,050本ですので、やや当たりにくいです。一方、想定価格は4,670円ですので平均よりかなり高い金額です。
つまり、当選本数はやや少なく、想定価格はかなり高額です。総合的に見ると、上場規模が中型な案件と言えますので、初値上昇にややプラスになるでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
Delta-Fly Pharma(デルタフライファーマ)は、「医薬品などの研究開発、製造、販売」などを行っています。特に、抗がん剤の開発に強みを持っています。
しかし、抗がん剤は既に市場に多く出回っています。また、目論見書を見る限り、飛びぬけて画期的な開発をしているとは思えません。
総合的に考えると、IPOで人気化は難しいでしょう。
④直近の企業業績
事業収益には、バラツキがあることがわかります。
一方、当期純利益は、第7期だけは黒字でしたが、それ以外は赤字になっています。
正直、デルタフライファーマの企業業績には、だいぶ不安が残ります。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐために、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、多くの株主に90日でかかっているので大丈夫かとは思います。
一方、多くの株主のロックアップ契約は90日ですが、公募価格の1.5倍を超えたら、契約が外れるようになっています。
さすがに、株主が一斉に株を売りに出すとは考えにくいです。しかし、株価が上がっていったら、途中で売りに出す株主もいるかと思います。そのため、このIPOの長期保有はあまりおすすめしません。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
ここで、中型の「イーソル」とも同じ日に上場するのも、買いが分散されるので初値上昇にマイナスとなります。
「Delta-Fly Pharma」(デルタフライファーマ)のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
デルタフライファーマのIPO初値予想は?
- 公募割れ (40%, 6 Votes)
- 公募価格の1.0~1.5倍 (40%, 6 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (20%, 3 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 15
良ければ、デルタフライファーマのIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場日10月12日の9時までとします。
「Delta-Fly Pharma」(デルタフライファーマ)のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
みずほ証券
IPO副幹事証券
SMBC日興証券 ←オススメ
IPO幹事証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
カブドットコム証券 ←委託の決定!
マネックス証券 ←NEW
いちよし証券
エース証券
アイザワ証券
香川証券
どこの証券会社から「Delta-Fly Pharma」(デルタフライファーマ)に申し込むべきか?
今回のIPOは、公募割れをして損をする可能性が高いので、申し込まない方が良いかと思います。
もし、申込むとしたら、主幹事のみずほ証券、副幹事のSMBC日興証券、IPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券、IPO抽選時期の遅い岩井コスモ証券、IPOネット配分100%のマネックス証券などからのネット申しみが考えられます。
また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券から委託販売がきたので、ネット配分ほぼ100%のカブドットコム証券からの申し込みもできるかと思います。
管理人は、今回、IPOチャレンジポイントを貯めるためにSBI証券だけ申し込んでおこうと思います。