イーソルは、「組込み機器向けのOS開発、組込みソフトウェアの受託開発」などを行っています。
仮条件が強気なため、イーソルのIPO初値予想を上方修正しています。
目次
「イーソル」のIPO情報まとめ
上場日 | 銘柄名 | 評価 | 上場市場 | 申込期間 | 公募価格 | 初値 | 主幹事 |
10/12 | イーソル | 2 | マザーズ | 9/25 ~10/1 |
1,680円 | 4,000円 | 野村 |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「イーソル」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格1,470円である「イーソル」のIPO初値は、2,100円~2,600円と予想します。
仮条件が強気なため、IPO初値予想1,700円~2,300円を上方修正しています。
そのため、イーソルのIPOに申し込むべきか悩ましい所です。私は、数万円の利益を狙って申し込もうと思います。
管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
イーソルは、今回、新興市場の「マザーズ」に上場するので、初値上昇にプラスです。
②IPOの当選本数、上場規模
イーソルのIPO当選数は、11,903本ですので、普通の当たりやすさです。一方、想定価格は1,470円ですので平均より低めです。
つまり、当選本数はそこそこあり、想定価格は低めです。総合的に見ると、上場規模が中型な案件と言えますので、初値上昇にややプラスになるでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
イーソルは、「組込み機器向けのOS開発、組込みソフトウェアの受託開発」などを行っています。
組込み機器とは、WindowsやAndoroidなどが搭載された端末を除く、コンピュータが搭載された電子機器のことです。
一見、システム系の事業なので、IPOで人気化するように思うかもしれません。しかし、昭和50年からある事業なので、進化はしているはずですが、市場からは新規性をあまり評価されないでしょう。
一方、IoTの基盤技術である点は、それなりに評価をされるかと思います。
総合的に考えると、IPOでは、あまり大きくは人気化しないと思います。
④直近の企業業績
売上は、右肩上がりで伸びています。
一方、当期純利益も、上昇傾向にあります。
イーソルの企業業績は、問題ないです。上場後も、まだまだ成長が期待できます。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐために、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、ほとんどの株主に90日でかかっているので問題ないかと思います。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
ここで、中型の「Delta-Fly Pharma(デルタフライファーマ)」とも同じ日に上場するのも、買いが分散されるので初値上昇に少しマイナスとなります。
「イーソル」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
イーソルのIPO初値予想は?
- 公募価格の1.5~2.0倍 (60%, 3 Votes)
- 公募価格の1.0~1.5倍 (40%, 2 Votes)
- 公募割れ (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 5
良ければ、イーソルのIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場10月12日の9時までとします。
「イーソル」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
野村證券
IPO幹事証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
カブドットコム証券 ←委託販売の決定!
みずほ証券
どこの証券会社から「イーソル」に申し込むべきか?
管理人は、主幹事の野村證券、IPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券、IPO抽選時期が遅い岩井コスモ証券、IPO申し込みの事前入金が不要なむさし証券からの申し込みはしておきます。
また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券から委託販売がきたので、ネット配分ほぼ100%のカブドットコム証券からの申し込みもしておくべきです。