ユナイトアンドグロウは、「シェアード・エンジニアリング」を基盤として、IT人材と知識を「シェア」するサービスを提供しています。
目次
「ユナイトアンドグロウ」のIPO情報まとめ
上場日 | 12/18 |
銘柄名 | ユナイトアンドグロウ |
評価 | 2 |
上場市場 | マザーズ |
申込期間 | 12/3~9 |
公募価格 | 1,270円 |
初値 | 3,205円 |
主幹事 | SMBC日興 |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「ユナイトアンドグロウ」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格1,210円である「ユナイトアンドグロウ」のIPO初値は、1,300円~1,600円と予想します。
そのため、ユナイトアンドグロウのIPOに申し込むべきか悩ましい所です。私は数万円の利益を狙って申し込みをします。
管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
ユナイトアンドグロウは、新興市場の「マザーズ」に上場するので、初値上昇にプラスです。
②IPOの当選本数、上場規模
ユナイトアンドグロウのIPO当選数は、5,398本ですので、やや当たりにくいです。また、想定価格は1,210円で平均より低い金額です。
つまり、当選本数はやや少なく、想定価格は平均より低いです。総合的に見ると、上場規模が小型な案件ですので、初値上昇にプラスになるでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
ユナイトアンドグロウは、「シェアード・エンジニアリング」を基盤として、IT人材と知識を「シェア」するサービスを提供しています。要は、中小・中堅企業に、システム要員を派遣しているのです。
事業内容は、あまり新規性がなく、そこまで魅力を感じません。
また、「同日に他のIPOが上場する」といった点が初値上昇にマイナスに働きそうです。
一方、「過去の企業業績が良い」、「ロックアップ契約がしっかりしている」といった点は、初値上昇にプラス要因です。
総合的に考えると、IPOでは、あまり人気化はしないでしょう。
④過去の企業業績
売上高
当期利益
目論見書を見ると、売上は、右肩上がりで伸びています。
一方、当期純利益は、バラツキはありますが、しっかり黒字を確保しています。
ユナイトアンドグロウの企業業績は、成長しているので問題ないです。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐための、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、以下のとおりです。
合わせて81%以上の株主に、長めの180日間でロックアップがかかっています。
また、合わせて4%以上の株主に、90日間(公募価格の1.5倍で解除)でロックアップです。
ロックアップ契約は、しっかりしているので問題ないです。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
ここで、大型の「JTOWER」、中型の「BuySell Technologies」とも同じ日に上場します。そのため、買いが分散され、「ユナイトアンドグロウ」の初値が上がりにくいでしょう。
「ユナイトアンドグロウ」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
ユナイトアンドグロウのIPO初値予想は?
- 公募価格の1.0~1.5倍 (80%, 4 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (20%, 1 Votes)
- 公募割れ (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 5
良ければ、「ユナイトアンドグロウ」のIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場12月18日の9時までとします。
「ユナイトアンドグロウ」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
SMBC日興証券 ←必須
IPO副幹事証券
IPO幹事証券
エース証券
どこの証券会社から「ユナイトアンドグロウ」に申し込むべきか?
主幹事のSMBC日興証券、副幹事でIPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券、ネット配分100%のマネックス証券、IPO抽選時期の遅い岩井コスモ証券、IPOで穴場な丸三証券などから申し込みができます。
ここで、エース証券は、ネットからIPOに申し込めません。
そのため、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を多めに回すのも良いでしょう。