MTG(エム・ティー・ジー)は、「美容機器、健康機器、化粧品などの企画開発および製造販売」などを行っています。
目次
「MTG」のIPO情報まとめ
上場日 | 銘柄名 | 評価 | 上場市場 | 申込期間 | 公募価格 | 初値 | 主幹事 |
7/10 | MTG | 3 | マザーズ | 6/22 ~28 |
5,800円 | 7,050円 | 野村 |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「MTG」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格5,290円である「MTG」のIPO初値は、7,000円~8,200円と予想します。そのため、管理人は、MTGのIPO申し込みを積極的に行います。
管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
MTGは、今回、新興市場の「マザーズ」に上場するので、初値上昇にプラスです。
②IPOの当選本数、上場規模
MTGのIPO当選数は、79,350本ですので、けっこう当たりやすいです。また、想定価格は5,290円でかなり高いです。
つまり、当選本数はけっこう多く、想定価格はとても高いです。総合的に見ると、上場規模が超大型な案件と言えますので、大きな初値上昇は難しいでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
MTGは、「美容機器、健康機器、化粧品などの企画開発および製造販売」などを行っています。
MTGの特徴として、商品開発・販売をするときに各国の超有名人をブランドパートナーとしていることです。
例えば、美容ローラなどのブランド「ReFa」には中国の女優である「ファン・ビンビン」を起用しています。
他のブランドにも、女優の「マドンナ」、サッカー選手の「クリスティアーノ・ロナウド」、元フィギアスケート日本代表の「浅田真央」などをパートナーとしています。
このように、ブランドパートナーを置き、商品の認知度を上げ、各国で販売する戦略がうまくいっているようです。
また、目論見書の成長戦略によると、AIやIoTの最先端のテクノロジーを自社製品の開発にも力を入れています。
総合的に考えると、IPOでは、そこそこ人気化すると思います。
④過去5年以上の企業業績
目論見書を見ると、売上は、右肩上がりで伸びています。
また、当期純利益は、おむね右肩上がりと言えます。
MTGの企業業績は、問題ないです。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐために、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、多くの株主に90日でや180日でかかっているので問題ないでしょう。
一方、一部の株主のロックアップ契約は90日で、公募価格の1.5倍を超えたら、契約が外れるようになっています。
しかし、その割合は小さいので、ほとんど気にする必要はありません。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
一方、IPO相場は、けっこう好調が続いています。そのため、多少微妙な銘柄でも、初値が上昇しやすい環境と言えます。
「MTG」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
MTGのIPO初値予想は?
- 公募価格の1.0~1.5倍 (32%, 8 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (32%, 8 Votes)
- 公募割れ (16%, 4 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (12%, 3 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (8%, 2 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 25
良ければ、MTGのIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場日7月10日の9時までとします。
「MTG」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
野村證券
IPO副幹事証券
大和証券
IPO幹事証券
SMBC日興証券 ←オススメ
みずほ証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
カブドットコム証券 ←委託販売の決定!
岡三証券
岡三オンライン証券 ←委託販売の決定!
東海東京証券
いちよし証券
エース証券
どこの証券会社から「MTG」に申し込むべきか?
管理人は、主幹事の野村證券、副幹事の大和証券、IPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券、SMBC日興証券、ネット配分100%のマネックスや楽天証券、抽選時期の遅い松井証券からのネット申し込みは押さえておきます。
また、岡三証券から委託販売がきたので、IPO申し込み前受金が不要の岡三オンライン証券からの申し込みもしておくべきです。
同様に、三菱UFJモルガン・スタンレー証券から委託販売がきたので、ネット配分100%のカブドットコム証券からも申し込んでおきましょう。
ここで、ネットからIPOに申し込めない幹事証券もあります。そのため、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を回すのも良いかと思います。
また、スケジュール管理をうまくやれば、例えばSBI証券の抽選が終わってから資金移動をしても、松井証券のIPO抽選に間に合います。