カクヤスは、酒類をはじめとする食料品の販売事業や卸売事業をおこなっています。
目次
「カクヤス」のIPO情報まとめ
上場日 | 12/23 |
銘柄名 | カクヤス |
評価 | 1 |
上場市場 | 東証2部 |
申込期間 | 12/5~11 |
公募価格 | 1,600円 |
初値 | 1,866円 |
主幹事 | 野村 |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「カクヤス」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格1,520円である「カクヤス」のIPO初値は、1,400円~1,600円と予想します。
そのため、私は、カクヤスのIPO申し込みを見送る予定です。管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
カクヤスは、「東証2部」に上場します。この市場は、勝率は高いですが、大きな初値上昇はあまり期待できません。
②IPOの当選本数、上場規模
カクヤスのIPO当選数は、23,483本ですので、当たりやすいです。また、想定価格は1,520円で平均的な金額です。
つまり、当選本数は多く、想定価格は平均的です。総合的に見ると、上場規模が中型な案件ですので、初値上昇にややプラスになるでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
カクヤスは、酒類をはじめとする食料品の販売事業や卸売事業をおこなっています。
事業内容ですが、正直あまり魅力を感じません。新規性や話題性は、ほぼないでしょう。
また、「他のIPOと同日上場」といった点も初値上昇にマイナスに働きそうです。
総合的に考えると、IPOでは、人気化はしないでしょう。
④過去の企業業績
売上高
当期利益
目論見書を見ると、売上は、ほぼ横ばいで伸びていません。
一方、当期純利益は、バラツキはありますが、黒字は確保しています。直近では上昇傾向です。
カクヤスの企業業績は、大丈夫でしょう。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐための、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、以下のとおりです。
合わせて87%以上の株主に、90日間でロックアップがかかっているので大丈夫でしょう。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
ここで、中型の「global bridge HOLDINGS」とも同じ日に上場します。そのため、買いが分散され、「カクヤス」の初値が上がりにくくなります。
「カクヤス」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
カクヤスのIPO初値予想は?
- 公募価格の1.0~1.5倍 (60%, 3 Votes)
- 公募割れ (40%, 2 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 5
良ければ、「カクヤス」のIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場12月23日の9時までとします。
「カクヤス」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
野村證券
IPO幹事証券
みずほ証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
カブドットコム証券 ←委託販売がくるかも
どこの証券会社から「カクヤス」に申し込むべきか?
今回のIPOは、公募割れも考えられます。少しでも損をしたくないなら、今回は申し込まない方が良いでしょう。
主幹事の野村證券、IPO手数料の安いSMBC日興証券、IPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券、ネット配分100%のマネックス証券、IPO抽選時期の遅い岩井コスモ証券などから申し込みができます。
また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券から委託販売がきたら、ネット配分ほぼ100%のカブドットコム証券からの申し込みも可能です。
管理人は、IPOチャレンジポイントを貯めるために、SBI証券からだけ申し込みをしておきます。
もし、当選・補欠当選をしてしまった場合、辞退をする予定です。