AmidAホールディングスは、「印鑑やスタンプなどのEC通販事業、デジタルマーケティング事業」などを行っています。
目次
「AmidAホールディングス」のIPO情報まとめ
上場日 | 銘柄名 | 評価 | 上場市場 | 申込期間 | 公募価格 | 初値 | 主幹事 |
12/20 | AmidAホールディングス | 2 | マザーズ | 12/4 ~10 |
1,460円 | 1,552円 | 野村 |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「AmidAホールディングス」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格1,440円である「AmidAホールディングス」のIPO初値は、1,500円~1,700円と予想します。
そのため、AmidAホールディングスのIPOに申し込むべきか悩ましい所です。管理人は、数万円の利益を狙って申し込みをします。
管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
AmidAホールディングスは、今回、新興市場の「マザーズ」に上場するので、初値上昇にプラスです。
②IPOの当選本数、上場規模
AmidAホールディングスのIPO当選数は、5,922本ですので、やや当たりにくいです。一方、想定価格は1,440円ですので平均より低めの金額です。
つまり、当選本数はやや少なく、想定価格は平均より低いです。総合的に見ると、上場規模が小型な案件ですので、初値上昇にややプラスになるでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
AmidAホールディングスは、「印鑑やスタンプなどのEC通販事業、デジタルマーケティング事業」などを行っています。
EC通販事業(印鑑やスタンプなど)についてですが、正直あまり新規性を感じられません。
また、デジタルマーケティング事業についても、上の画像にあるように、自社グループのみの提供となります。つまり、他社への導入実績などはまだありません。
このように、残念ながら、どちらの事業内容も魅力的に感じるのは難しいです。
総合的に考えると、IPOでは、あまり人気はしないでしょう。
④過去の企業業績
目論見書を見ると、売上は、右肩上がりで伸びています。しかし、一番直近の売上(第20期)を4倍してみると、やや頭打ち感があります。
また、当期純利益は、過去伸ばしてきたことが分かります。しかし、こちらも直近では、利益がやや減少しています。
AmidAホールディングスの企業業績は、悪くはないと思います。ただし、今後の成長性はあまり感じられません。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐために、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、すべての株主に90日以上でかかっているので大丈夫です。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
一方、IPO相場は、けっこう好調が続いています。そのため、多少微妙な銘柄でも、初値が上昇しやすいと言えます。
ここで、小型の「Amazia」も同日に上場しますが、どちらも規模が小さいのでほとんど影響はないかと思います。
「AmidAホールディングス」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
AmidAホールディングスのIPO初値予想は?
- 公募価格の1.0~1.5倍 (55%, 6 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (27%, 3 Votes)
- 公募割れ (9%, 1 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (9%, 1 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 11
良ければ、AmidAホールディングスのIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場12月20日の9時までとします。
「AmidAホールディングス」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
野村證券
IPO幹事証券
SMBC日興証券 ←オススメ
岡三証券
岡三オンライン証券 ←委託販売の決定!
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
カブドットコム証券 ←委託販売の決定!
エース証券
どこの証券会社から「AmidAホールディングス」に申し込むべきか?
管理人は、主幹事の野村證券、IPO手数料の安いSMBC日興証券、IPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券、IPOネット配分100%の楽天証券からの申し込みを考えています。
また、岡三証券から委託販売がきたので、IPO申し込み前受金が不要の岡三オンライン証券からの申し込みもできます。
同様に、三菱UFJモルガン・スタンレー証券から委託販売がきたので、IPOネット配分ほぼ100%のカブドットコム証券からの申し込みもできます。
ここで、ネットからIPOに申し込めない幹事証券もあります。例えば、エース証券は、ネットからIPOが申し込めません。
そのため、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を回すのも良いかと思います。