Amazia［アメイジア］（4424）のIPO情報、初値予想、幹事証券

Amazia（アメイジア）は、「マンガアプリ事業」などを行っています。

漫画家からの抗議があり、「マンガBANG！」のサービスを一部停止したという情報が出てきました。これは、IPO上場や業績にマイナス要因ですので、評価を２から１に引き下げました。

「Amazia（アメイジア）」のIPO情報まとめ

上場日	12/20
銘柄名	Amazia
評価	１
上場市場	マザーズ
申込期間	12/5～11
公募価格	1,320円
初値	1,756円
主幹事	SMBC日興

「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。

５：熱望、４：全力、３：積極、２：悩ましい、１：不参加

※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。

「Amazia（アメイジア）」のIPO初値予想（管理人の独自予想）

想定価格1,270円である「Amazia」のIPO初値は、１,２００円～１,６００円と予想します。

サービスの一部停止の影響を受け、IPO初値予想１,５００円～２,１００円を引き下げています。

そのため、AmaziaのIPOに申し込むべきか悩ましい所です。いちおう申し込みをしていますが、もし、当選した場合は辞退をするかもしれません。

管理人は、次の６つの要因をもとに初値予想をしています。

①上場市場

Amaziaは、今回、新興市場の「マザーズ」に上場するので、初値上昇にプラスです。

②IPOの当選本数、上場規模

AmaziaのIPO当選数は、3,398本ですので、当たりにくいです。一方、想定価格は1,270円ですので平均より低めの金額です。

つまり、当選本数は少なく、想定価格は平均より低いです。総合的に見ると、上場規模が小型な案件ですので、初値上昇にややプラスになるでしょう。

③事業内容（強みや独自性、新規性）

Amaziaは、「マンガアプリ事業」などを行っています。具体的には、「マンガBANG！」や「マンガEpic！」などのサービスを提供しています。

ここで、電子コミック市場についてですが、上の画像にあるように、年々伸びていることがわかります。

また、Amaziaは強みとして、アプリ開発力とマネタイズ力を挙げています。しかし、業績を見る限りでは、ライバルも多いためか、まだまだ収益化が難しいように感じます。

総合的に考えると、IPOでは、大きく人気化するのは難しいでしょう。

④直近の企業業績

目論見書を見ると、売上は、右肩上がりで伸びています。

また、当期純利益は、赤字の時もありましたが、直近ではいちおう黒字を確保しています。

Amaziaの企業業績に不安がないわけではありませんが、市場成長に期待しています。

⑤ロックアップ契約

株価の下落を防ぐために、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、合わせて６３％以上の大株主に長めの１８０日でかかっているので問題ないかと思います。

一方、その他の株を保有するベンチャーキャピタルなどには、９０日でロックアップかかっていますが、公募価格の1.5倍を超えたら解除されます。つまり、初値上昇で売りに出す株主もいるかと思います。

そのため、このIPOの長期保有は、あまりおすすめしません。

⑥外的要因

直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。

一方、IPO相場は、けっこう好調が続いています。そのため、多少微妙な銘柄でも、初値が上昇しやすいと言えます。

ここで、小型の「AmidAホールディングス」も同日に上場しますが、どちらも規模が小さいのでほとんど影響はないかと思います。

「Amazia（アメイジア）」のIPO初値予想（みんなの意見、アンケート）

良ければ、AmaziaのIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。

初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場１２月２０日の９時までとします。

「Amazia（アメイジア）」のIPO幹事証券

IPO主幹事証券

SMBC日興証券　←必須

IPO幹事証券

SBI証券

岩井コスモ証券

岡三証券

岡三オンライン証券　←委託販売の決定！

松井証券　NEW

いちよし証券

エース証券

どこの証券会社から「Amazia（アメイジア）」に申し込むべきか？

管理人は、主幹事のSMBC日興証券、IPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券、抽選時期の遅い岩井コスモ証券などからネット申し込みは押さえておきます。

また、岡三証券から委託販売がきたので、IPO申し込み前受金が不要の岡三オンライン証券からの申し込みもできます。

さらに、IPO申し込み事前入金のいらない松井証券からも、新しく申し込めるようになりました！

ここで、ネットからIPOに申し込めない幹事証券もあります。例えば、エース証券は、ネットからIPOが申し込めません。

そのため、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を回すのも良いかと思います。

補足ですが、SBI証券の抽選が終わってから資金移動をしても、岩井コスモ証券のIPO抽選に間に合います。