ファンペップ（4881）のIPO情報、初値予想、幹事証券

上場中止になりました。

ファンペップは、「機能性ペプチドを用いた医薬品などの研究開発事業」をおこなっています。

「ファンペップ」のIPO情報まとめ

上場日	12/20
銘柄名	ファンペップ
評価	１
上場市場	マザーズ
申込期間	12/4～10
公募価格	–
初値	–
主幹事	みずほ

「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。

５：熱望、４：全力、３：積極、２：悩ましい、１：不参加

※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。

「ファンペップ」のIPO初値予想（管理人の独自予想）

想定価格315円である「ファンペップ」のIPO初値は、３００円～３３０円と予想します。

そのため、私は、ファンペップのIPO申し込みを見送る予定です。管理人は、次の６つの要因をもとに初値予想をしています。

①上場市場

ファンペップは、新興市場の「マザーズ」に上場するので、初値上昇にプラスです。

②IPOの当選本数、上場規模

ファンペップのIPO当選数は、51,800本ですので、かなり当たりやすいです。また、想定価格は315円で平均よりとても低い金額です。

つまり、当選本数はとても多く、想定価格は平均よりとても低いです。総合的に見ると、上場規模が中型な案件ですので、初値上昇にややプラスになるでしょう。

③事業内容（強みや独自性、新規性）

ファンペップは、大阪大学大学院医学系研究科の研究結果である「機能性ペプチド」の研究開発を進め、医薬品、化粧品や医療機器等の事業分野に実用化しています。

事業内容ですが、正直あまり魅力を感じません。なぜなら、ペプチドは、2013年に流行ったのですが、今はありふれているからです。

また、「直近の業績が悪い」、「他のIPOと同日上場」といった点も初値上昇にマイナスに働きそうです。

一方、「ロックアップ契約がしっかりしている」といった点は、初値上昇にプラス要因です。しかし、そもそも魅力がないと、買う人が少なくて厳しいでしょう。

総合的に考えると、IPOでは、人気化はしないでしょう。

④過去の企業業績

事業収益や当期純利益

 

目論見書を見ると、事業収益は、増減をくりかえしていて、伸びていません。

当期純利益は、途中から赤字に転落しているのがわかります。

ファンペップの企業業績は、不安があります。

⑤ロックアップ契約

株価の下落を防ぐための、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、以下のとおりです。

⑥外的要因

直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。

ここで、中型の「INCLUSIVE」や「スペースマーケット」とも同じ日に上場します。そのため、買いが分散され、「ファンペップ」の初値が上がりにくくなります。

「ファンペップ」のIPO初値予想（みんなの意見、アンケート）

良ければ、「ファンペップ」のIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。

初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場１２月２０日の９時までとします。

「ファンペップ」のIPO幹事証券

IPO主幹事証券

みずほ証券

IPO副幹事証券

SMBC日興証券

IPO幹事証券

SBI証券

岩井コスモ証券

いちよし証券

エース証券

アイザワ証券

東洋証券

極東証券

水戸証券

どこの証券会社から「ファンペップ」に申し込むべきか？

今回のIPOは、公募割れも考えられます。少しでも損をしたくないなら、今回は申し込まない方が良いでしょう。

申し込むとしたら、主幹事のみずほ証券、副幹事のSMBC日興証券、IPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券、IPO抽選時期の遅い岩井コスモ証券などから申し込みができます。

ここで、エース証券、アイザワ証券、東洋証券、極東証券、水戸証券は、ネットからIPOに申し込めません。

管理人は、IPOチャレンジポイントを貯めるために、SBI証券からだけ申し込みをしておきます。

もし、当選・補欠当選をしてしまった場合、辞退をする予定です。