スペースマーケットは、インターネット・スマートフォン上で、遊休不動産等のスペースの貸し借りのためのプラットフォーム『スペースマーケット』を提供しています。
目次
「スペースマーケット」のIPO情報まとめ
上場日 | 12/20 |
銘柄名 | スペースマーケット |
評価 | 2 |
上場市場 | マザーズ |
申込期間 | 12/5~11 |
公募価格 | 590円 |
初値 | 1,306円 |
主幹事 | 大和 |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「スペースマーケット」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格520円である「スペースマーケット」のIPO初値は、550円~800円と予想します。
そのため、スペースマーケットのIPOに申し込むべきか悩ましい所です。私は数万円の利益を狙って申し込みをします。
管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
スペースマーケットは、新興市場の「マザーズ」に上場するので、初値上昇にプラスです。
②IPOの当選本数、上場規模
スペースマーケットのIPO当選数は、20,639本ですので、当たりやすいです。また、想定価格は520円で平均よりとても低い金額です。
つまり、当選本数は多く、想定価格は平均よりとても低いです。総合的に見ると、上場規模が中型な案件ですので、初値上昇にややプラスになるでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
スペースマーケットは、インターネット・スマートフォン上で、遊休不動産等のスペースの貸し借りのためのプラットフォーム『スペースマーケット』を提供しています。
ビジネスモデルは、面白そうですね。私は、民泊の『Airbnb』に似ていて、いろいろな施設が貸し借りができるのだと思いました。
しかし、「12月のIPOラッシュが続いている」といった点が初値上昇にマイナスに働きそうです。
総合的に考えると、IPOでは、あまり人気化はしないでしょう。
④過去の企業業績
売上高
当期利益
目論見書を見ると、売上は、右肩上がりで伸びています。
一方、当期純利益は、システムの先行投資をしているため赤字続きでしたが、直近では黒字化しそうですね。
スペースマーケットの企業業績は、赤字は続いていましたが、成長はしているので大丈夫でしょう。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐための、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、以下のとおりです。
合わせて63%以上の株主に、長めの180日間でロックアップがかかっています。
また、合わせて21%以上の株主に、90日間(公募価格の1.5倍で解除)でロックアップです。
ロックアップ契約は、そこそこしっかりしているので大丈夫でしょう。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
ここで、中型の「INCLUSIVE」や「ファンペップ」とも同じ日に上場します。そのため、買いが分散され、「スペースマーケット」の初値が上がりにくくなります。
「スペースマーケット」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
スペースマーケットのIPO初値予想は?
- 公募価格の1.0~1.5倍 (60%, 3 Votes)
- 公募割れ (20%, 1 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (20%, 1 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 5
良ければ、「スペースマーケット」のIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場12月20日の9時までとします。
「スペースマーケット」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
大和証券
IPO幹事証券
松井証券 ←0円でIPOに申し込める
みずほ証券
いちよし証券
エース証券
どこの証券会社から「スペースマーケット」に申し込むべきか?
主幹事の大和証券、IPO手数料の安いSMBC日興証券、IPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券、ネット配分100%のマネックス証券、IPO申し込み前受金が不要の松井証券、IPO抽選時期の遅い岩井コスモ証券などから申し込みができます。
ここで、エース証券は、ネットからIPOに申し込めません。
そのため、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を多めに回すのも良いでしょう。