ウィルズは、 ブロックチェーン技術を活用した「株主管理プラットフォームの提供」などを行っています。
目次
「ウィルズ」のIPO情報まとめ
上場日 | 12/17 |
銘柄名 | ウィルズ |
評価 | 3 |
上場市場 | マザーズ |
申込期間 | 11/29~12/5 |
公募価格 | 960円 |
初値 | 4,535円 |
主幹事 | みずほ |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「ウィルズ」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格910円である「ウィルズ」のIPO初値は、1,800円~2,700円と予想します。
そのため、私は、ウィルズのIPOに積極的に申し込みます。管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
ウィルズは、新興市場の「マザーズ」に上場するので、初値上昇にプラスです。
②IPOの当選本数、上場規模
ウィルズのIPO当選数は、3,680本ですので、やや当たりにくです。また、想定価格は910円で平均よりとても低い金額です。
つまり、当選本数はやや少なく、想定価格は平均よりとても低いです。総合的に見ると、上場規模が小型な案件ですので、初値上昇にプラスになるでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
ウィルズは、 ブロックチェーン技術を活用した「株主管理プラットフォームの提供」などを行っています。具体的には、以下の3つが主なサービス内容です。
・プレミアム優待倶楽部:上場企業の株主が株主優待ポイントと優待商品を交換できる「株主管理プラットフォーム」の提供
・IR-navi:全世界のファンドマネージャー、アナリストのデータベースを揃えた「期間投資家向けのマーケティングプラットフォーム」の提供
・ESGソリューション:統合報告書やアニュアルレポートなどの投資家とのコミュニケーションツールの企画・制作
事業内容は、ブロックチェーンを利用した技術を使っているので、新規性がありそうですね。また、株主優待に関するサービスを提供しているので、個人投資家からの話題性もありそうです。
総合的に考えると、IPOでは、人気化するでしょう。
④過去の企業業績
売上高
当期純利益
目論見書を見ると、売上は、おおむね右肩上がりで伸びています。
一方、当期純利益は、赤字のときもありましたが、直近では利益を伸ばしています。
ウィルズの企業業績は、成長性を感じられるので、大丈夫でしょう。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐための、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、以下のとおりです。
合わせて65%以上の株主に、長めの180日間でロックアップがかかっています。
また、他にも合わせて4%以上の株主に、180日間(公募価格の1.5倍で解除)でロックアップがされています。
ロックアップ契約は、そこそこしっかりしているので大丈夫でしょう。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
ここで、大型の「フリー」とも同じ日に上場します。しかし、「ウィルズ」の方が人気化するのが予想されるので、影響はほとんどないでしょう。
「ウィルズ」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
ウィルズのIPO初値予想は?
- 公募価格の2.5~3.0倍 (43%, 3 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (29%, 2 Votes)
- 公募価格の1.0~1.5倍 (14%, 1 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (14%, 1 Votes)
- 公募割れ (0%, 0 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 7
良ければ、「ウィルズ」のIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場12月17日の9時までとします。
「ウィルズ」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
みずほ証券
IPO副幹事証券
大和証券
IPO幹事証券
松井証券 ←0円でIPOに申し込める
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
カブドットコム証券 ←委託販売がくるかも
エース証券
水戸証券
どこの証券会社から「ウィルズ」に申し込むべきか?
主幹事のみずほ証券、副幹事の大和証券、IPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券、ネット配分100%のマネックス証券や楽天証券、IPO申し込み前受金が不要の松井証券などからネットで申し込みができます。
また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券から委託販売がきたら、ネット配分ほぼ100%のカブドットコム証券からの申し込みも可能です。
ここで、エース証券や水戸証券は、ネットからIPOに申し込めません。
そのため、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を多めに回すのも良いでしょう。