アクリートは、「個人認証、マーケティング、コミュニケーションなどを目的とした企業から個人向けSMS(ショートメッセージ)配信サービス事業」などを行っています。
目次
「アクリート」のIPO情報まとめ
上場日 | 銘柄名 | 評価 | 上場市場 | 申込期間 | 公募価格 | 初値 | 主幹事 |
7/26 | アクリート | 4 | マザーズ | 7/10 ~17 |
770円 | 1,542円 | SMBC日興 |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「アクリート」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格690円である「アクリート」のIPO初値は、1,400円~2,100円と予想します。そのため、管理人は、アクリートのIPO申し込みを全力で行います。
管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
アクリートは、今回、新興市場の「マザーズ」に上場するので、初値上昇にプラスです。
②IPOの当選本数、上場規模
アクリートのIPO当選数は、10,580本ですので、やや当たりにくいです。また、想定価格は690円でかなり安いです。
つまり、当選本数はやや少なく、想定価格はとても低いです。総合的に見ると、上場規模が小型な案件ですので、初値上昇にプラスです。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
アクリートは、「個人認証、マーケティング、コミュニケーションなどを目的とした企業から個人向けSMS(ショートメッセージ)配信サービス事業」などを行っています。
企業から個人へのコンタクトが困難な昨今、SMS(ショートメッセージ)を使った連絡手段が注目されています。
なぜなら、電話、郵便、メールなどの即時性・閲覧性が低下しているからだそうです。
例えば、電話は即時性は高いですが、不通率が高いデメリットがあります。
また、郵便は、閲覧率は高いですが、即時性が低く、チラシ作成や配達のコストが高くつきます。
一方、メールは、安価で大量にすぐに送れますが、アドレス変更や迷惑メール扱いなどにより閲覧率が低くなっています。
そこで、携帯電話を保有する人が多く、電話番号が変更されにくく、安価で大量に送れて、即時閲覧率の高いSMS(ショートメッセージ)が注目を集めています。
個人的には、SMSで企業からのDMがたくさんくるようになったら、正直ウザいので、DMが来ないように何かしら対策を考えるかと思います。例えば、受信拒否の設定をするのが一番早いでしょう。
管理人のように考える人は意外と多いと思うので、SMSがそこまで大きく増えていくかは、微妙なところです。
IPOでは、人気化すると思います。
④過去5年以上の企業業績
目論見書を見ると、売上は、右肩上がりで伸びています。
また、当期純利益は、黒字を確保しながら、直近では大きく利益を伸ばしています。
アクリートの企業業績は、問題ないです。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐために、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、多くの株主に長めの180日でかかっているので問題ないでしょう。
一方、一部の株主のロックアップ契約は180日ですが、公募価格の1.5倍を超えたら、契約が外れるようになっています。
しかし、その株主の割合は2割程度と小さいので、そこまで気にしなくても良いかと思います。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
一方、IPO相場は、けっこう好調が続いています。そのため、多少微妙な銘柄でも、初値が上昇しやすい環境と言えます。
ここで、「エクスモーション」とも同じ日に上場しますが、規模がそこまで大きくないので、あまり影響はないかと思います。
「アクリート」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
アクリートのIPO初値予想は?
- 公募価格の2.5~3.0倍 (75%, 6 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (13%, 1 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (13%, 1 Votes)
- 公募割れ (0%, 0 Votes)
- 公募価格の1.0~1.5倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 8
良ければ、アクリートのIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場日7月26日の9時までとします。
「アクリート」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
SMBC日興証券 ←必須
IPO幹事証券
みずほ証券
エース証券
どこの証券会社から「アクリート」に申し込むべきか?
管理人は、主幹事のSMBC日興証券、IPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券、ネット配分100%のマネックス証券、抽選時期の遅い岩井コスモ証券、みずほ証券からのネット申し込みは押さえておきます。
ここで、ネットからIPOに申し込めない幹事証券もあります。そのため、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を回すのも良いかと思います。
また、スケジュール管理をうまくやれば、例えばSBI証券の抽選が終わってから資金移動をしても、岩井コスモ証券のIPO抽選に間に合います。