マリオンは、「賃貸用不動産の運営・管理、不動産賃料収入に基づく不動産証券化商品の組成・販売」などを行っています。
目次
「マリオン」のIPO情報まとめ
上場日 | 銘柄名 | 評価 | 上場市場 | 申込期間 | 公募価格 | 初値 | 主幹事 |
9/13 | マリオン | 3 | ジャスダック | 8/27 ~31 |
2,380円 | 3,800円 | SBI |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「マリオン」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格2,170円である「マリオン」のIPO初値は、3,000円~3,400円と予想します。そのため、管理人は、マリオンのIPO申し込みを積極的に行います。
管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
マリオンは、今回、新興市場の「ジャスダック」に上場するので、初値上昇にややプラスです。欲を言うと、初値が上がりやすいマザーズに上場してほしかったです。
②IPOの当選本数、上場規模
マリオンのIPO当選数は、2,796本ですので、かなり当たりにくいです。一方、想定価格は2,170円で平均的な金額です。
つまり、当選本数はかなり少なく、想定価格は平均的です。総合的に見ると、上場規模が小型な案件ですので、初値上昇にプラスになるでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
マリオンは、「賃貸用不動産の運営・管理、不動産賃料収入に基づく不動産証券化商品の組成・販売」などを行っています。
テーマが不動産なので、手堅いとは思いますが、そこまで目新しさがありません。
総合的に考えると、IPOでは、そこそこ人気化すると思います。事業内容が魅力的と言うより、IPO当選本数がかなり少ないので人気が出そうです。
④過去5年以上の企業業績
目論見書を見ると、売上は、既に規模が大きいためか、あまり伸びてはいません。
一方、当期純利益は、バラツキはありますが、直近では利益を大きく伸ばしています。
マリオンの企業業績は、問題ないとは思います。一方、今後の成長性については、何とも言えません。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐために、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、大株主には180日でかかっています。
一方、一部の株主にはロックアップがされていません。また、他の株主には、公募価格の1.5倍を超えたら、ロックアップ契約が外れるようになっています。
全体的に見ると、ロックアップのかかりが少し弱い印象を受けます。
さすがに、株主が一斉に株を売りに出すことはありません。しかし、株価が上がっていったら、途中で売りに出す株主もいるかと思います。そのため、このIPOの長期保有はおすすめしません。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
一方、IPO相場は、けっこう好調が続いています。そのため、多少微妙な銘柄でも、初値が上昇しやすい環境と言えます。
ここで、「香陵住販」とも同じ日に上場するのも、買いが分散されるので初値上昇に少しだけマイナスとなります。
「マリオン」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
マリオンのIPO初値予想は?
- 公募価格の1.5~2.0倍 (71%, 5 Votes)
- 公募価格の1.0~1.5倍 (14%, 1 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (14%, 1 Votes)
- 公募割れ (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 7
良ければ、マリオンのIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場日9月13日の9時までとします。
「マリオン」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
SBI証券 ←必須
IPO副幹事証券
SMBC日興証券 ←オススメ
IPO幹事証券
東海東京証券
アイザワ証券
極東証券
エース証券
どこの証券会社から「マリオン」に申し込むべきか?
主幹事のSBI証券、副幹事のSMBC日興証券、IPO申し込み前受金が不要のむさし証券、抽選時期の遅い岩井コスモ証券などからネット申し込みができます。
ここで、ネットからIPOに申し込めない幹事証券もあります。そのため、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を回すのも良いかと思います。
もしくは、主幹事のSBI証券にだけ全資金をつぎ込むのも良いかと思います。ちなみに、管理人は、SBI証券が主幹事のときに当選実績があります。
そのため、管理人は、主幹事のSBI証券に資金を集中させて申し込み、ついでにIPO申し込みの事前入金が不要なむさし証券、抽選時期が遅い岩井コスモ証券にも申し込む予定です。
なぜなら、SBI証券の抽選が終わってから資金移動をしても、岩井コスモ証券のIPO抽選に間に合うからです。