ブティックスは、「介護業界を対象とした商談型展示会の開催、介護事業者などのM&A仲介サービス、eコマースでの介護用品の販売など」を行っています。
目次
「ブティックス」のIPO情報まとめ
上場日 | 銘柄名 | 評価 | 上場市場 | 申込期間 | 公募価格 | 初値 | 主幹事 |
4/3 | ブティックス | 2 | マザーズ | 3/14 ~20 |
1,350円 | 3,210円 | 野村 |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「ブティックス」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格1,270円である「ブティックス」のIPO初値は、1,700円~2,100円と予想します。
直近のIPO初値が良いことを受け、初値予想1,300円~1,700円を上方修正しています。
そのため、ブティックスのIPOに申し込むかは、悩ましいところです。どちらかと言うと、申し込む可能性が高いです。
管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
ブティックスは、今回、新興市場の「マザーズ」に上場するので、初値上昇にプラスです。
②IPOの当選本数、上場規模
ブティックスのIPO当選数は、4,761本ですので、やや当たりにくいです。
また、想定価格は1,270円ですので低めです。
つまり、当選本数はやや少なく、想定価格も低いです。総合的に見ると、上場規模が小型な案件と言えますので、初値上昇にプラスになるでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
ブティックスは、「介護業界を対象とした商談型展示会の開催、介護事業者などのM&A仲介サービス、eコマースでの介護用品の販売など」を行っています。
最初、管理人は、女性向けのアパレル会社かと思いましたが、どうやら違うんですね。
一方、IPOで見ても、あまり盛り上がるテーマとは言い難いです。事業内容的に、一部の需要はあるかもしれませんが、そこまで人気化するとは考えにくいです。
④過去5年以上の企業業績
売上は、おおむね右肩上がりです。
一方、当期純利益は、安定感がなく、直近の第3四半期の時点で赤字なのは、不安要素です。これは、初値上昇のマイナス要因になるかと思います。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐために、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、多くの株主に90日でかかっているので問題ありません。
⑥外的要因
直近のIPO初値が良いので、IPO相場はそこそこ良いと判断できます。
「ブティックス」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
ブティックスのIPO初値予想は?
- 公募価格の1.0~1.5倍 (40%, 4 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (30%, 3 Votes)
- 公募割れ (10%, 1 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (10%, 1 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (10%, 1 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 10
良ければ、ブティックスのIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場日4月3日の9時までとします。
「ブティックス」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
野村證券
IPO副幹事証券
IPO幹事証券
SMBC日興証券は、IPO取扱実績がとても多いです。今後も主幹事や幹事になる機会が多いと予想できますので、口座開設は必須です。
アイザワ証券
どこの証券会社から「ブティックス」に申し込むべきか?
管理人は、主幹事の野村證券、SMBC日興証券、IPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券、マネックス証券、丸三証券からのネット申し込みは押さえておこうと思います。
ここで、ネットからIPOに申し込めない幹事証券もあります。そのため、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を回すのも良いかと思います。