オーウエルは、「塗料関連事業、電気・電子部品事業に関する商品の販売」などを行っています。
目次
「オーウエル」のIPO情報まとめ
上場日 | 銘柄名 | 評価 | 上場市場 | 申込期間 | 公募価格 | 初値 | 主幹事 |
12/13 | オーウエル | 2 | 東証2部 | 11/28 ~12/4 |
750円 | 855円 | 大和 |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「オーウエル」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格700円である「オーウエル」のIPO初値は、750円~1,000円と予想します。
オーウエルのIPOに申し込むべきか悩む所ですが、管理人は数万円の利益を狙って申し込みます。
管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
オーウエルは、今回、「東証2部」に上場します。東証2部は、勝率は高いですが、大きな初値上昇はあまり期待できません。
②IPOの当選本数、上場規模
オーウエルのIPO当選数は、18,722本ですので、普通の当たりやすさです。一方、想定価格は700円で平均よりとても低い金額です。
つまり、当選本数は普通、想定価格はとても低いです。総合的に見ると、上場規模が中型な案件ですので、初値上昇にややプラスになるでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
オーウエルは、「塗料関連事業、電気・電子部品事業に関する商品の販売」などを行っています。
事業内容は手堅いですが、IPOで見ると新規性が無く地味です。
総合的に考えると、IPOでは、あまり人気化しないでしょう。
④直近の企業業績
目論見書を見ると、売上は、既に規模が大きいこともあり微増です。
一方、当期純利益は、緩やかに上昇しています。
オーウエルの企業業績は、問題ないです。しかし、既に規模が大きいので、今後大きな成長は難しい気もします。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐために、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、全ての株主に90日でかかっているので大丈夫かとは思います。
しかし、全ての株主は、公募価格の1.5倍を超えたらロックアップ契約が外れます。株主構成を見ると、業界関連会社の他に銀行も大株主です。
つまり、初値上昇で売りに出す株主もいるかと思います。そのため、このIPOの長期保有は、あまりおすすめしません。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
一方、IPO相場は、けっこう好調が続いています。そのため、多少微妙な銘柄でも、初値が上昇しやすいと言えます。
ここで、小型の「FUJIジャパン」とも同じ日に上場しますが、どちらもそこまで規模が大きくないので、あまり影響はないかと思います。
「オーウエル」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
オーウエルのIPO初値予想は?
- 公募価格の1.0~1.5倍 (80%, 8 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (20%, 2 Votes)
- 公募割れ (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 10
良ければ、オーウエルのIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場12月13日の9時までとします。
「オーウエル」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
大和証券
IPO副幹事証券
野村證券
IPO幹事証券
SMBC日興証券 ←オススメ
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
カブドットコム証券 ←委託販売の決定!
みずほ証券
どこの証券会社から「オーウエル」に申し込むべきか?
主幹事の大和証券、副幹事の野村證券、IPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券、IPO手数料の安いSMBC日興証券などからネット申し込みができます。
また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券から委託販売がきたので、IPOネット配分ほぼ100%のカブドットコム証券からの申し込みもしておくべきです。