レオス・キャピタルワークスが急遽、上場中止の発表をしました。
レオス・キャピタルワークスは、ひふみ投信で有名な「投信投資顧問事業」などを行っています。
仮条件1,300円 ~ 1,400円に合わせて、初値予想を下方修正しています。
目次
「レオス・キャピタルワークス」のIPO情報まとめ
上場日 | 銘柄名 | 評価 | 上場市場 | 申込期間 | 公募価格 | 初値 | 主幹事 |
12/25 | レオス・キャピタルワークス | 2 | マザーズ | 12/6 ~12 |
1,400円 | – | みずほ |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「レオス・キャピタルワークス」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格2,010円、仮条件1,300円 ~ 1,400円である「レオス・キャピタルワークス」のIPO初値は、1,500円~1,800円と予想します。
仮条件が想定価格より低かったので、初値予想2,100円~2,500円を修正しています。
そのため、レオス・キャピタルワークスのIPOに申し込むべきか悩ましい所です。管理人は、数万円の利益を狙って申し込みをします。
管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
レオス・キャピタルワークスは、今回、新興市場の「マザーズ」に上場するので、初値上昇にプラスです。
②IPOの当選本数、上場規模
レオス・キャピタルワークスのIPO当選数は、36,366本ですので、やや当たりやすいです。また、想定価格は2,010円ですので平均的な金額です。
つまり、当選本数はやや多く、想定価格は平均的です。総合的に見ると、上場規模が中型な案件ですので、初値上昇にややプラスになるでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
レオス・キャピタルワークスは、ひふみ投信で有名な「投信投資顧問事業」などを行っています。
ここで、直近の運用資産残高は、大きく伸びています。上場で知名度が上がれば、さらに運用資産残高が増えて、手数料収入も伸びるかと思います。
一方、「上場規模がやや大きい、ロックアップ契約が少し弱い、同日に他のIPOの上場」と言ったマイナス要因があるため、初値が上昇しにくくなっています。
総合的に考えると、IPOの初値は、そこまで大きくは上昇しないかと思います。
④過去の企業業績
目論見書を見ると、営業収益は、右肩上がりで伸びています。
一方、当期純利益は、赤字のときもありましたが、直近では利益を大きく伸ばしています。
レオス・キャピタルワークスの企業業績は伸びていますので、問題ないかと思います。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐための、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、以下のとおりです。
全体の約81%の株主に90日間でロックアップ契約がかかっています。
ただし、公募価格の1.5倍を超えると、ロックアップが外れるようになっている株主が全体の約62%います。
一方、他のベンチャーキャピタルなどの株主には、ロックアップ契約がかかっていません。
つまり、初値上昇で売りに出す株主も出てくるかと思います。
全体的には、ロックアップ契約が少し弱いですので、初値が大きくは上がりにくいかと思います。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
一方、IPO相場は、けっこう好調が続いています。そのため、多少微妙な銘柄でも、初値が上昇しやすいと言えます。
ここで、中型の「ベルトラ」、小型の「リンク」とも同日に上場します。そのため、買いが分散されて、初値が上がりにくいことが予想されます。
「レオス・キャピタルワークス」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
レオス・キャピタルワークスのIPO初値予想は?
- 公募価格の1.0~1.5倍 (77%, 43 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (14%, 8 Votes)
- 公募割れ (5%, 3 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (4%, 2 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 56
良ければ、レオス・キャピタルワークスのIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場12月25日の9時までとします。
「レオス・キャピタルワークス」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
みずほ証券
IPO副幹事証券
IPO幹事証券
ライブスター証券 ←IPO申込の事前入金がいらない
どこの証券会社から「レオス・キャピタルワークス」に申し込むべきか?
管理人は、主幹事のみずほ証券、副幹事でIPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券、IPOネット配分100%のマネックス証券や楽天証券、IPO申し込みの事前入金が不要なライブスター証券から申し込んでおきます。
また、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を多めに回すのも良いかと思います。