ベルトラ（7048）のIPO情報、初値予想、幹事証券

ベルトラは、国内及び世界145カ国の「現地体験型オプショナルツアー専門」のオンライン予約サイト「VELTRA(ベルトラ)」等を運営しています。

「ベルトラ」のIPO情報まとめ

上場日	銘柄名	評価	上場市場	申込期間	公募価格	初値	主幹事
12/25	ベルトラ	２	マザーズ	12/6 ～12	384円	514円	野村

「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。

５：熱望、４：全力、３：積極、２：悩ましい、１：不参加

※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。

「ベルトラ」のIPO初値予想（管理人の独自予想）

想定価格360円である「ベルトラ」のIPO初値は、４００円～６００円と予想します。

そのため、ベルトラのIPOに申し込むべきか悩ましい所です。管理人は、数万円の利益を狙って申し込みをします。

管理人は、次の６つの要因をもとに初値予想をしています。

①上場市場

ベルトラは、今回、新興市場の「マザーズ」に上場するので、初値上昇にプラスです。

②IPOの当選本数、上場規模

ベルトラのIPO当選数は、35,880本ですので、やや当たりやすいです。また、想定価格は360円ですのでかなり安いです。

つまり、当選本数はやや多く、想定価格はかなり低いです。総合的に見ると、上場規模が中型な案件ですので、初値上昇にややプラスになるでしょう。

③事業内容（強みや独自性、新規性）

ベルトラは、国内及び世界145カ国の「現地体験型オプショナルツアー専門」のオンライン予約サイト「VELTRA(ベルトラ)」等を運営しています。

事業内容を見ると、旅行ツアーの中でも「現地体験」を売りにしていて、少し面白そうです。

一方、「上場規模がやや大きい、ロックアップ契約が少し弱い、同日に他のIPOの上場」と言ったマイナス要因があるため、初値が上昇しにくくなっています。

総合的に考えると、IPOの初値は、そこまで大きくは上昇しないかと思います。

④過去の企業業績

目論見書を見ると、営業収益は、右肩上がりで伸びています。

一方、当期純利益は、あまり安定していません。過去に黒字や赤字のときもありましたが、直近では少し利益を確保しています。

ベルトラの企業業績は、利益に不安がないわけではありませんが、営業収益は伸びているので大丈夫かと思います。

⑤ロックアップ契約

株価の下落を防ぐための、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、以下のとおりです。

全ての株主に９０日間や長めの１８０日間でロックアップ契約がかかっています。

ただし、公募価格の1.5倍を超えると、ロックアップが外れるようになっている株主が全体の約７０％います。

つまり、初値上昇で売りに出す株主も出てくるかと思います。

全体的には、ロックアップ契約が少し弱いですので、初値が大きくは上がりにくいかと思います。

⑥外的要因

直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。

一方、IPO相場は、けっこう好調が続いています。そのため、多少微妙な銘柄でも、初値が上昇しやすいと言えます。

ここで、中型の「レオス・キャピタルワークス」、小型の「リンク」とも同日に上場します。そのため、買いが分散されて、初値が上がりにくいことが予想されます。

「ベルトラ」のIPO初値予想（みんなの意見、アンケート）

良ければ、ベルトラのIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。

初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場１２月２５日の９時までとします。

「ベルトラ」のIPO幹事証券

IPO主幹事証券

野村證券

IPO幹事証券

SMBC日興証券　←オススメ

SBI証券

マネックス証券

松井証券　←IPO申込の事前入金がいらない

みずほ証券

どこの証券会社から「ベルトラ」に申し込むべきか？

管理人は、主幹事の野村證券、IPO手数料の安いSMBC日興証券、IPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券、IPOネット配分１００％のマネックス証券、IPO申し込みの事前入金が不要な松井証券からの申し込みは押さえておきます。

また、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を多めに回すのも良いかと思います。