アイペット損害保険は、「ペット保険事業」を行っています。犬や猫などのペットに保険料を支払うことで、診療費や手術費用を補てんしてもらえます。
目次
「アイペット損害保険」のIPO情報まとめ
上場日 | 銘柄名 | 評価 | 上場市場 | 申込期間 | 公募価格 | 初値 | 主幹事 |
4/25 | アイペット損害保険 | 3 | マザーズ | 4/10 ~16 |
2,850円 | 4,500円 | 大和 |
IPO相場が良く、仮条件が強気であるため、「アイペット損害保険」の評価を2から3に引き上げました!
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「アイペット損害保険」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格2,600円である「アイペット損害保険」のIPO初値は、4,200円~5,000円と予想します。IPO相場が良く、仮条件が強気な影響を受け、初値予想3,000円~3,600円を上方修正しています。
そのため、管理人は、アイペット損害保険を積極的に申し込みます。
管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
アイペット損害保険は、今回、新興市場の「マザーズ」に上場するので、初値上昇にプラスです。
②IPOの当選本数、上場規模
アイペット損害保険のIPO当選数は7,874本ですので、やや当たりにくいです。
一方、想定価格は2,600円と平均的です。
つまり、当選本数はやや少なく、想定価格は平均的です。総合的に見ると、上場規模がやや小型な案件と言えますので、初値上昇にプラスになるかと思います。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
アイペット損害保険は、「ペット保険事業」を行っています。犬や猫などのペットに保険料を支払うことで、診療費や手術費用を補てんしてもらえます。
管理人は、ペットを飼っていないので、ペットに保険をかける意味がよく分かりません。
しかし、画像のように、正味収入保険料、保有契約件数がともに右肩上がりで伸びていますので、一定のニーズはあるかと思います。
IPOで見ると、そこまで人気化はしないと思いますが、初値売りで多少の利益は得られそうです。
④過去5年以上の企業業績
目論見書には、売上はないので、経常収益で考えます。
経常収益は、おおかた右肩上がりで伸びていると言えます。
一方、当期純利益は、赤字のときがあり、直近でも赤字のため、あまり安定感がありません。
アイペット損害保険の財務は、残念ながら、不安がないとは言い切れません。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐために、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、多くの株主に90日でかかっているのですが少し気になる点があります。
それは、多くの株主は、公募価格の1.5倍を超えたら、ロックアップ契約が外れるようになっています。
さすがに、全員が一斉に株を売りに出すとは考えにくいです。しかし、株価が上がっていったら、途中で売りに出す株主もいるかと思います。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
一方、IPO相場は、けっこう好調が続いています。そのため、多少微妙な銘柄でも、初値が上昇しやすい環境と言えます。
また、小型IPO「ベストワンドットコム」が同日に上場しますが、規模が小さいのでほとんど影響はないかと思います。
「アイペット損害保険」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
アイペット損害保険のIPO初値予想は?
- 公募価格の2.0~2.5倍 (44%, 8 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (22%, 4 Votes)
- 公募価格の1.0~1.5倍 (17%, 3 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (11%, 2 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (6%, 1 Votes)
- 公募割れ (0%, 0 Votes)
Total Voters: 18
良ければ、アイペット損害保険のIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場日4月25日の9時までとします。
「アイペット損害保険」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
大和証券
IPO副幹事証券
SMBC日興証券 ←おすすめ
IPO幹事証券
岡三証券
岡三オンライン証券 ←おすすめ
いちよし証券
どこの証券会社から「アイペット損害保険」に申し込むべきか?
管理人は、主幹事の大和証券、副幹事のSMBC日興証券、ネット配分100%のマネックス証券、IPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券からのネット申し込みは最低でもしておきます。
また、委託販売がきたので、IPO申し込み前受金が不要の岡三オンライン証券からの申し込みもしておくべきです。
ここで、ネットからIPOに申し込めない幹事証券もあります。そのため、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を回すのも良いかと思います。