パデコが急遽、上場中止の発表をしました。
パデコは、「国際開発コンサルティング」などを行っています。
目次
「パデコ」のIPO情報まとめ
上場日 | 銘柄名 | 評価 | 上場市場 | 申込期間 | 公募価格 | 初値 | 主幹事 |
6/28 | パデコ(上場中止) | 3 | ジャスダック | 6/12 ~18 |
– | – | SBI |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「パデコ」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格1,660円である「パデコ」のIPO初値は、2,500円~3,400円と予想します。そのため、管理人は、パデコのIPO申し込みを積極的に行います。
管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
パデコは、今回、新興市場の「ジャスダック」に上場するので、初値上昇にややプラスです。欲を言うと、初値が上がりやすいマザーズに上場してほしかったです。
②IPOの当選本数、上場規模
パデコのIPO当選数は、4,082本ですので、当たりにくいです。また、想定価格は1,660円で安い方です。
つまり、当選本数は少なく、想定価格はやや低いです。総合的に見ると、上場規模が小型な案件と言えますので、初値上昇にプラスです。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
パデコは、「国際開発コンサルティング」などを行っています。主に、発展途上国のソフト・インフラやハード・インフラの開発支援をしています。
また、主なクライアントに、日本の政府開発援助(ODA)実施機関である「国際協力機構(JICA)」や開発途上国の政府機関が挙げられています。
さらに、目論見書によると、108ヵ国で1300件以上のプロジェクト実施の実績があり、信用できる会社です。
総合的に考えると、IPOではそこそこ人気化すると思います。
④過去5年以上の企業業績
目論見書を見ると、売上は、緩やかに伸びていると言えます。
一方、当期純利益は、年によりバラツキが見られますが、しっかりと黒字を確保しています。
パデコの企業業績は、問題ないかと思います。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐために、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、多くの株主に長めの180日でかかっているので問題ないかと思います。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
一方、IPO相場は、けっこう好調が続いています。そのため、多少微妙な銘柄でも、初値が上昇しやすい環境と言えます。
「パデコ」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
パデコのIPO初値予想は?
- 公募価格の1.5~2.0倍 (50%, 2 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (50%, 2 Votes)
- 公募割れ (0%, 0 Votes)
- 公募価格の1.0~1.5倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 4
良ければ、パデコのIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場日6月28日の9時までとします。
「パデコ」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
SBI証券 ←必須
IPO副幹事証券
SMBC日興証券 ←オススメ
IPO幹事証券
岡三証券
岡三オンライン証券 ←委託の決定!
むさし証券 ←申し込み前受金不要
みずほ証券
エイチ・エス証券
アイザワ証券
極東証券
東洋証券
どこの証券会社から「パデコ」に申し込むべきか?
主幹事のSBI証券、副幹事のSMBC日興証券、IPO申し込み前受金不要のむさし証券、抽選時期の遅い岩井コスモ証券などからネット申し込みのチャンスです。
また、岡三証券から委託販売がきたので、IPO申し込み前受金が不要の岡三オンライン証券からの申し込みもしておくべきです。
ここで、ネットからIPOに申し込めない幹事証券もあります。そのため、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を回すのも良いかと思います。
もしくは、主幹事のSBI証券にだけ全資金をつぎ込むのも良いかと思います。ちなみに、管理人は、SBI証券が主幹事のときに当選実績があります。
そのため、管理人は、主幹事のSBI証券に資金を集中させて申し込み、ついでに申込事前入金が不要なむさし証券や岡三オンライン証券、抽選時期が遅い岩井コスモ証券にも申し込んでおきます。
なぜなら、SBI証券の抽選が終わってから資金移動をしても、岩井コスモ証券のIPO抽選に間に合うからです。