HPCシステムズは、「科学・工学向け高性能コンピュータのソリューション提供」を行なっています。
目次
「HPCシステムズ」のIPO情報まとめ
上場日 | 9/26 |
銘柄名 | HPCシステムズ |
評価 | 2 |
上場市場 | マザーズ |
申込期間 | 9/9~13 |
公募価格 | 1,990円 |
初値 | 1,870円 |
主幹事 | SMBC日興証券 |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「HPCシステムズ」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格1,930円である「HPCシステムズ」のIPO初値は、2,000円~2,600円と予想します。
そのため、HPCシステムズのIPOに申し込むべきか悩ましい所です。私は、数万円の利益を狙って申し込みをします。管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
HPCシステムズは、今回、新興市場の「マザーズ」に上場するので、初値上昇にプラスです。
②IPOの当選本数、上場規模
HPCシステムズのIPO当選数は、31,985本ですので、まあまあ当たりやすいです。また、想定価格は1,930円で平均的な金額です。
つまり、当選本数はそこそこ多く、想定価格は平均的です。総合的に見ると、上場規模が中型な案件ですので、初値上昇にややプラスになるでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
HPCシステムズは、「科学技術計算用コンピューター事業(HPC事業)」と「産業用コンピューター事業(CTO事業)」の2つの事業を行なっています。
事業内容は、大学や公的機関に高性能コンピューターを提供し、研究・開発をサポートしています。
HPCシステムズは、「過去の企業業績が良い」、「ロックアップ契約がしっかりしている」点は、評価されるでしょう。
しかし、事業内容が若干分かりづらく、上場規模がけっこう大きいので、初値が上昇しにくいとも言えます。
総合的に考えると、IPOでは、あまり人気化しないと思います。
④過去の企業業績
売上高
当期純利益
目論見書を見ると、売上は、右肩上がりで伸びています。
一方、当期純利益は、赤字のときもありましたが、直近では利益を大きく伸ばしています。
HPCシステムズの企業業績は、成長性を感じられるので、大丈夫でしょう。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐための、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、以下のとおりです。
合わせて91%以上の株主に長めの180日間でロックアップがかかっているので問題ありません。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
「HPCシステムズ」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
HPCシステムズのIPO初値予想は?
- 公募価格の1.0~1.5倍 (82%, 9 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (18%, 2 Votes)
- 公募割れ (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 11
良ければ、「HPCシステムズ」のIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場9月26日の9時までとします。
「HPCシステムズ」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
SMBC日興証券 ←必須
IPO副幹事証券
IPO幹事証券
むさし証券 ←0円でIPOに申し込める
みずほ証券
東海東京証券
どこの証券会社から「HPCシステムズ」に申し込むべきか?
主幹事のSMBC日興証券、副幹事でIPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券、IPO申し込み前受金が不要のむさし証券、IPO抽選時期の遅い岩井コスモ証券などからネット申し込みができます。
ここで、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を多めに回すのも良いでしょう。