トビラシステムズ（4441）のIPO情報、初値予想、幹事証券

仮条件が強気なことを受け、初値予想を上方修正し、評価を３から４にしています。

トビラシステムズは「モバイル、固定電話およびビジネス向け迷惑情報フィルタシステムの開発・提供」などを行なっています。

「トビラシステムズ」のIPO情報・スケジュールまとめ

上場日	銘柄名	評価	上場市場	申込期間	公募価格	初値	主幹事
4/25	トビラシステムズ	４	マザーズ	4/9 ～15	2,400円	5,420円	大和

「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。

５：熱望、４：全力、３：積極、２：悩ましい、１：不参加

※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。

「トビラシステムズ」のIPO初値予想（管理人の独自予想）

想定価格2,040円、仮条件2,100円〜2,400円である「トビラシステムズ」のIPO初値は、４,５００円～５,７００円と予想します。

仮条件が強気なため、初値予想２,７００円～３,５００円を上方修正しています。

そのため、管理人は、トビラシステムズのIPOに全力で申し込みます。管理人は、次の６つの要因をもとに初値予想をしています。

①上場市場

トビラシステムズは、「東証マザーズ」に上場するので、初値上昇にプラスです。

②IPOの当選本数、上場規模

トビラシステムズのIPO当選数は、9,016本ですので、普通の当たりやすさです。また、想定価格は2,040円ですので平均的な金額です。

つまり、当選本数は普通、想定価格は平均的です。総合的に見ると、上場規模が中型な案件ですので、初値上昇にややプラスになるでしょう。

③事業内容（強みや独自性、新規性）

トビラシステムズは、迷惑電話番号リストを参照して、迷惑電話への該当有無を自動的に判別し、特殊詐欺等の被害を防止するためのセキュリティ製品及びサービスを独自開発・提供しています。

上の画像にあるように、迷惑情報フィルタサービスの月間利用者数は、緩やかな右肩がりで伸びています。IPOで見ても、事業内容に期待ができます。

総合的に考えると、IPOでは、そこそこ人気化すると思います。

④直近の企業業績

目論見書を見ると、売上は、右肩上がりで伸びています。

一方、当期純利益は、赤字のときもありましたが、直近では利益を大きく確保しています。

トビラシステムズの企業業績は大丈夫です。

⑤ロックアップ契約

株価の下落を防ぐための、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、以下のとおりです。

合わせて９８％以上の株主に対して、９０日間でロックアップ契約がかかっています。ただし、公募価格の1.5倍を越えると、ロックアップ契約が外れるようになっています。

そのため、このIPOの長期保有はおすすめしません。

⑥外的要因

直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。

ここで、小型の「グッドスピード」とも同じ日に上場します。しかし、トビラシステムズのIPOの方が人気化が予想されますので、初値にほとんど影響はないでしょう。

「トビラシステムズ」のIPO初値予想（みんなの意見、アンケート）

良ければ、「トビラシステムズ」のIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。

初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場４月２５日の９時までとします。

「トビラシステムズ」のIPO幹事証券

IPO主幹事証券

大和証券

IPO幹事証券

SBI証券

SMBC日興証券

マネックス証券

岡三証券

岡三オンライン証券　←委託販売の決定！

みずほ証券

東海東京証券

いちよし証券

エース証券

どこの証券会社から「トビラシステムズ」に申し込むべきか？

主幹事の大和証券、IPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券、ネット配分100%のマネックス証券、IPO取引手数料の安いSMBC日興証券などからネット申し込みができます。

また、岡三証券から委託販売がきたので、IPOが０円で抽選される岡三オンライン証券からの申し込みも可能です。

ここで、エース証券は、ネットからIPOに申し込めません。資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を回すのも良いかと思います。