東海ソフトは、「ソフトウエア受託開発、ソフトウエア開発に係る役務の提供」などを行なっています。
仮条件が強気なため、初値予想を上方修正しています。
目次
「東海ソフト」のIPO情報まとめ
上場日 | 銘柄名 | 評価 | 上場市場 | 申込期間 | 公募価格 | 初値 | 主幹事 |
2/27 | 東海ソフト | 2 | 東証2部、名証2部 | 2/8 ~15 |
1,500円 | 2,872円 | 野村 |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「東海ソフト」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格1,290円である「東海ソフト」のIPO初値は、1,900円~2,400円と予想します。
仮条件が強気なため、初値予想1,500円~1,900円を上方修正しています。
そのため、東海ソフトのIPOに申し込むべきか悩ましい所です。私は、数万円の利益を狙って申し込みをします。
管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
東海ソフトは、今回、「東証2部と名証2部」に上場します。これらの市場は、勝率は高いですが、大きな初値上昇はあまり期待できません。
②IPOの当選本数、上場規模
東海ソフトのIPO当選数は、6,900本ですので、やや当たりにくいです。一方、想定価格は1,290円ですので平均より低い金額です。
つまり、当選本数はやや少なく、想定価格は平均より低いです。総合的に見ると、上場規模が小型な案件ですので、初値上昇にプラスになるでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
東海ソフトは、「ソフトウエア受託開発、ソフトウエア開発に係る役務の提供」などを行なっています。
具体的には、「組込み関連事業」、「製造・流通及び業務システム関連事業」、「金融・公共関連事業」の3つを行なっています。
事業内容には、AI、クラウド、IoTも関連しているのですが、資料からは見つけにくいです。堅実な会社ですが、東証2部に上場することを見ても、地味な印象があります。
総合的に考えると、IPOでは、あまり大きくは人気化しないと思います。
④過去の企業業績
売上高
当期純利益
目論見書を見ると、売上は、右肩上がりと言えます。
また、当期純利益は、増減はありますが、しっかりと利益を確保しています。
東海ソフトの企業業績は、問題ないです。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐための、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、以下のとおりです。
約26%の株主は長めの180日間、合わせて61%以上の株主に90日間でロックアップ契約がかかっています。
一方、他の株主は、条件付きのロックアップ契約ですが、その割合は小さいのであまり影響はないかと思います。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
「東海ソフト」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
東海ソフトのIPO初値予想は?
- 公募価格の1.5~2.0倍 (44%, 7 Votes)
- 公募価格の1.0~1.5倍 (25%, 4 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (25%, 4 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (6%, 1 Votes)
- 公募割れ (0%, 0 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 16
良ければ、東海ソフトのIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場2月27日の朝9時までとします。
「東海ソフト」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
野村證券
IPO幹事証券
SMBC日興証券 ←おすすめ
岡三証券
岡三オンライン証券 ←委託販売の決定!
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
カブドットコム証券 ←委託販売の決定!
むさし証券 ←IPO申し込みの事前入金不要
DMM.com証券(DMM株) ←割り当てられず
みずほ証券
東海東京証券
エース証券
どこの証券会社から「東海ソフト」に申し込むべきか?
管理人は、主幹事の野村證券、IPO取引手数料の安いSMBC日興証券、IPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券、IPO申し込みの事前入金が不要なむさし証券からの申し込みは押さえておきます。
また、岡三証券から委託販売がきたので、IPO申し込み前受金が不要の岡三オンライン証券からの申し込みもできます。
さらに、三菱UFJモルガン・スタンレー証券から委託販売がきたので、ネット配分ほぼ100%のカブドットコム証券からの申し込みもできます。
加えて、DMM.com証券(DMM株)からも、新しく申し込みが開始されました。
ここで、エース証券は、ネットからIPOの申し込みができません。
そのため、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を多めに回すのも良いかと思います。
■追記
期待していたのですが、残念ながら、DMM株に割り当てられませんでした。