WORLD(ワールド)は、「婦人・紳士・子供服などの企画販売」などを行っています。
目次
「WORLD(ワールド)」のIPO情報まとめ
上場日 | 銘柄名 | 評価 | 上場市場 | 申込期間 | 公募価格 | 初値 | 主幹事 |
9/28 | WORLD | 1 | 未定 | 9/11 ~14 |
2,900円 | 2,755円 | 野村 |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「WORLD(ワールド)」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格3,630円である「WORLD(ワールド)」のIPO初値は、3,300円~3,700円と予想します。
今回のWORLD(ワールド)のIPOは、公募割れで損をする可能性が高いと判断しましたので、今回は抽選参加を見送ります。
管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
WORLD(ワールド)の上場市場は「未定」です。規模が大きいので、おそらく東証1部に上場するかと思います。
今回の上場は初めてではなく、上場廃止した2005年以来の再上場になります。
②IPOの当選本数、上場規模
WORLD(ワールド)のIPO当選数は、184,920本ですので、かなり当たりやすいです。一方、想定価格は3,630円ですので平均より高い金額です。
つまり、当選本数はかなり多く、想定価格は高いです。総合的に見ると、上場規模が大型な案件ですので、初値上昇は期待できません。
もう少し言うと、管理人の経験上、当選本数が10万本を超える規模が大きなIPOは、公募割れをして損をすることが多いです。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
WORLD(ワールド)は、「婦人・紳士・子供服などの企画販売」などを行っています。
ブランド事業では、既に56ブランド、2,488店舗を展開していて、今後の大きな成長は難しいです。
また、今回のIPOの目的は、ネット通販の事業を拡大させるためでもあります。しかし、これだけ店舗が多いことを考えると、ネットで買わなくても良い気もします。
そのため、このネット通販の拡大がどの程度うまくいくかは、正直、判断が難しい所です。
総合的に考えると、IPOで人気化することはないでしょう。
④直近の企業業績
直近の企業業績ですが、あまりデータがないので判断しにくい所もあります。
売上収益は、既に規模が大きいこともあり、横ばいだと言えます。
一方、当期純利益は、増減はありますが黒字を確保しています。
業績のデータが少ないので断定は難しいですが、ワールドの企業業績は大丈夫でしょう。ただし、今後の成長性はあまり感じられません。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐために、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、多くの株主に長めの180日でかかっています。
しかし、約30%の株を保有する筆頭株主には、ロックアップ契約がかかっていません。つまり、いつでも株を売ることができます。
このように、ロックアップ契約から考えても、ワールドの初値上昇は難しいかと思います。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
一方、IPO相場は、けっこう好調が続いています。そのため、多少微妙な銘柄でも、初値が上昇しやすい環境と言えます。
ここで、中型の「フロンティア・マネジメント」とも同じ日に上場するのも、買いが分散されるので初値上昇にマイナスとなります。
「WORLD(ワールド)」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
WORLD(ワールド)のIPO初値予想は?
- 公募割れ (50%, 8 Votes)
- 公募価格の1.0~1.5倍 (44%, 7 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (6%, 1 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 16
良ければ、WORLD(ワールド)のIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場日9月28日の9時までとします。
「WORLD(ワールド)」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
野村證券
IPO幹事証
SMBC日興証券 ←オススメ
IPO幹事証券
みずほ証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
カブドットコム証券 ←委託販売の決定!
どこの証券会社から「WORLD(ワールド)」に申し込むべきか?
今回のIPOは比較的当選しやすいですが、公募割れする可能性が高いですので、申し込まない方が良いでしょう。
もし、申込むとしたら、主幹事の野村證券、副幹事のSMBC日興証券、IPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券などからの申し込みが考えられます。
また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券から委託販売がきたので、ネット配分ほぼ100%のカブドットコム証券からの申し込みもできるかと思います。
管理人は、今回、IPOチャレンジポイントを貯めるためにSBI証券だけ申し込んでおこうと思います。