大英産業は、新築マンション分譲の「マンション事業」と、新築一戸建て分譲の「住宅事業」などを行なっています。
目次
「大英産業」のIPO情報まとめ
上場日 | 銘柄名 | 評価 | 上場市場 | 申込期間 | 公募価格 | 初値 | 主幹事 |
6/4 | 大英産業 | 2 | 福証 | 5/20 ~24 |
1,520円 | 1,330円 | HS証券 |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「大英産業」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格1,500円である「大英産業」のIPO初値は、1,700円~2,200円と予想します。
そのため、大英産業のIPOに申し込むべきか悩ましい所です。私は、数万円の利益を狙って申し込みをします。管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
大英産業は、「福証」に上場します。この市場は、勝率は高いですが、大きな初値上昇はあまり期待できません。
②IPOの当選本数、上場規模
大英産業のIPO当選数は、4,500本ですので、やや当たりにくいです。また、想定価格は1,500円で平均より少し低い金額です。
つまり、当選本数はやや少なく、想定価格は平均よりやや低いです。総合的に見ると、上場規模が小型な案件ですので、初値上昇にプラスになるでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
大英産業は、新築マンション分譲の「マンション事業」と、新築一戸建て分譲の「住宅事業」などを行なっています。
九州エリアと山口県で事業を展開しています。
事業内容はありふれていますが、「ロックアップ契約がしっかりしている」ことが初値上昇にプラス要因です。
総合的に考えると、IPOでは、あまり人気化はしないと思います。
④直近の企業業績
売上高
当期純利益
目論見書を見ると、売上は、おおむね右肩上がりで伸びています。
一方、当期純利益は、直近では赤字ですが、過去5年間は黒字です。
大英産業の企業業績は大丈夫でしょう。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐための、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、以下のとおりです。
合わせて92%以上の株主に長めの180日間でロックアップ契約がかかっているので問題ないです。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
「大英産業」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
大英産業のIPO初値予想は?
- 公募価格の1.0~1.5倍 (50%, 5 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (30%, 3 Votes)
- 公募割れ (10%, 1 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (10%, 1 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 10
良ければ、「大英産業」のIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場6月4日の9時までとします。
「大英産業」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
IPO副幹事証券
SMBC日興証券 ←オススメ
IPO幹事証券
岡三証券
岡三オンライン証券 ←委託販売の決定!
FFG証券
西日本シティTT証券
ひろぎん証券
どこの証券会社から「大英産業」に申し込むべきか?
主幹事のエイチ・エス証券、副幹事のSMBC日興証券、IPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券、IPOネット配分100%のマネックス証券などからネット申し込みができます。
また、岡三証券から委託販売がきたので、IPO申し込み前受金が不要の岡三オンライン証券からの申し込みも可能です。
ここで、ネットからIPOに申し込めない証券会社も複数あります。資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を回すのも良いでしょう。