KHC（1451）のIPO情報、初値予想、幹事証券

KHCは、「住宅建設用地の分譲及び仲介から、建築部門での設計・施工による住宅建設」などを行なっています。

「KHC」のIPO情報まとめ

上場日	銘柄名	評価	上場市場	申込期間	公募価格	初値	主幹事
3/19	KHC	２	東証２部	3/1 ～7	850円	832円	野村

「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。

５：熱望、４：全力、３：積極、２：悩ましい、１：不参加

※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。

「KHC」のIPO初値予想（管理人の独自予想）

想定価格850円である「KHC」のIPO初値は、９００円～１,２００円と予想します。

そのため、KHCのIPOに申し込むべきか悩ましい所です。私は、数万円の利益を狙って申し込みをします。

管理人は、次の６つの要因をもとに初値予想をしています。

①上場市場

KHCは、今回、「東証２部」に上場します。これらの市場は、勝率は高いですが、大きな初値上昇はあまり期待できません。

②IPOの当選本数、上場規模

KHCのIPO当選数は、17,640本ですので、普通の当たりやすさです。一方、想定価格は850円ですので平均より低い金額です。

つまり、当選本数は平均的、想定価格は平均より低いです。総合的に見ると、上場規模が中型な案件ですので、初値上昇にややプラスになるでしょう。

③事業内容（強みや独自性、新規性）

KHCは、「住宅建設用地の分譲及び仲介から、建築部門での設計・施工による住宅建設」などを行なっています。

事業内容は、建築系であまり新規性はありません。堅実な会社ですが、東証２部に上場することを見ても、地味な印象があります。

総合的に考えると、IPOでは、あまり人気化しないと思います。

④過去の企業業績

目論見書を見ると、売上は、ほぼ横ばいと言えます。

また、当期純利益は、安定はしていますが、横ばいで伸びてはいません。

KHCの企業業績は大丈夫ですが、あまり今後の成長性は感じられません。

⑤ロックアップ契約

株価の下落を防ぐための、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、以下のとおりです。

１００％の株主に９０日間でロックアップ契約がかかっていますので大丈夫です。

⑥外的要因

直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。

ここで、中型の「コプロ・ホールディングス」や「ミンカブ・ジ・インフォノイド」とも同じ日に上場します。つまり、買いが分散されて、初値が上がりにくいです。

「KHC」のIPO初値予想（みんなの意見、アンケート）

良ければ、KHCのIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。

初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場３月１９日の朝９時までとします。

「KHC」のIPO幹事証券

IPO主幹事証券

野村證券

IPO幹事証券

SBI証券

三菱UFJモルガン・スタンレー証券

カブドットコム証券　←委託販売の決定！

DMM.com証券（DMM株）（割り当てられないかも）

アイザワ証券

どこの証券会社から「KHC」に申し込むべきか？

管理人は、主幹事の野村證券、IPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券からの申し込みは押さえておきます。

また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券から委託販売がきたので、ネット配分ほぼ１００％のカブドットコム証券からの申し込みもできます。

ここで、アイザワ証券からはネット申し込みができません。

そのため、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を多めに回すのも良いかと思います。