SOUは、「ブランド・貴金属・骨董品などの買い取りおよび販売などのリユース事業」を行っています。
目次
「SOU」のIPO情報まとめ
上場日 | 銘柄名 | 評価 | 上場市場 | 申込期間 | 公募価格 | 初値 | 主幹事 |
3/22 | SOU | 1 | マザーズ | 3/6 ~3/12 |
3,300円 | 4,100円 | SMBC日興証券 |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「SOU」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格3,090円である「SOU」のIPO初値は、3,000円~3,200円と予想します。公募割れの可能性が高いと判断しましたので、今回はIPOの抽選参加を見送ります。
管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
SOUは、今回、新興市場の「マザーズ」に上場するので、初値上昇にプラスです。
②IPOの当選本数、上場規模
SOUのIPO当選数は、16,980本ですので、やや当たりやすいです。
また、想定価格は3,090円と少し高めです。
つまり、当選本数がやや多く、想定価格も高めですので、上場規模がそれなりに大きくなります。管理人の経験上、上場規模が大きいIPOの初値はあまり高くなりませんので、今回もそのパターンかと思います。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
SOUは、「ブランド・貴金属・骨董品などの買い取りおよび販売などのリユース事業」を行っています。
SOUのホームページを見ると、一見、IT系の新しいベンチャー系の会社のように見えます。しかし、実際の事業内容は、既に誰もが知っていて、「儲かるのかな?」と疑問になる内容です。
ここで、リユース事業全般は、今後伸びる可能性も考えられます。しかし、SOUは、リユース事業の中でも一部の人しか利用しないブランドモノを取り扱っています。そのため、市場が大きくなるとは考えにくいです。
このように、IPOで見ても新しいサービスとは言い難いです。事業内容的に、一部の需要はあるかもしれませんが、地味な印象が強く、人気化するとは考えにくいです。
④過去5年以上の企業業績
SOUは、売上は伸びていますが、直近だとあまり伸びておらずに頭打ち感があります。一方、当期純利益については、辛うじて黒字を確保していますが、増減していて安定感がありません。
SOUの企業業績は、そこまで問題ありません。しかし、既に規模が大きいこともあり、今後の成長性はあまり感じられません。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐために、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、多くの株主に180日間でかかってるので問題ないかと思います。
⑥外的要因
最近の株式市場が急落していて不安定なことは、マイナス要因かと思います。
また、3月はIPOの上場ラッシュになります。IPO銘柄が複数あり、投資先が分散されることは、初値上昇のマイナス要因となります。
「SOU」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
SOUのIPO初値予想は?
- 公募価格の1.0~1.5倍 (38%, 5 Votes)
- 公募割れ (31%, 4 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (23%, 3 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (8%, 1 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 13
良ければ、SOUのIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場日3月22日の9時までとします。
「SOU」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
SMBC日興証券は、IPO取扱実績がとても多いです。今後も主幹事や幹事になる機会が多いと予想できますので、口座開設は必須です。
IPO幹事証券
みずほ証券
いちよし証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
カブドットコム証券(委託がくるかも)
岡三証券
岡三オンライン証券(委託がくるかも)
どこの証券会社から「SOU」に申し込むべきか?
管理人は、IPOチャレンジポイントを貯めるために、SBI証券からだけ申し込みをします。
今回のIPOは、条件的にかなり厳しいですので、公募割れの可能性が高いです。損を少しでもしたくない人は、抽選参加を見送ったほうが良いかと思います。
ここで、もっと儲かるIPOに申し込むために、先にSBI証券、SMBC日興証券、岩井コスモ証券の口座を開設しておくことをオススメします。
これらの証券会社は、IPOの取扱実績が多いですので、将来的に儲かるIPOを取り扱うことも十分に期待できます。
また、管理人のようにIPO資金不足に悩んでいる人は、IPO申し込み前受金が不要の岡三オンライン証券から申し込むと、資金が少なくても抽選機会を増やすことができます。