あさくま（7678）のIPO情報、初値予想、幹事証券

あさくまは、ステーキなどの飲食店の経営を主な事業としています。

「あさくま」のIPO情報まとめ

上場日	銘柄名	評価	上場市場	申込期間	公募価格	初値	主幹事
6/27	あさくま	２	ジャスダック	6/11 ～17	1,250円	1,834円	三菱UFJMS

「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。

５：熱望、４：全力、３：積極、２：悩ましい、１：不参加

※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。

「あさくま」のIPO初値予想（管理人の独自予想）

想定価格1,150円である「あさくま」のIPO初値は、１,４００円～１,８００円と予想します。

そのため、あさくまのIPOに申し込むべきか悩ましい所です。私は、数万円の利益を狙って申し込みをします。管理人は、次の６つの要因をもとに初値予想をしています。

①上場市場

あさくまは、今回、新興市場の「ジャスダック」に上場するので、初値上昇にややプラスです。欲を言うと、初値が上がりやすいマザーズに上場してほしかったです。

②IPOの当選本数、上場規模

あさくまのIPO当選数は、6,771本ですので、やや当たりにくいです。また、想定価格は1,150円で平均的より低い金額です。

つまり、当選本数はやや少なく、想定価格は平均より低いです。総合的に見ると、上場規模が小型な案件ですので、初値上昇にプラスになるでしょう。

③事業内容（強みや独自性、新規性）

あさくまは、ステーキなどの飲食店の経営を主な事業としています。

愛知県を中心に、関東に多くのグループ店舗を展開しています。出店地域を見る限り、大阪や東北などには、まだまだ店舗が出せそうです。

ステーキは美味しそうですが、IPO的に見ると新規性はないです。

一方、「業績がまあまあ伸びている」、「ロックアップ契約がしっかりしている」、「IPOの時点で株主優待が設けられている」ことが初値上昇にプラス要因です。

「4,000円分の食事券」の株主優待があることで、個人投資家も「あさくま」に興味を持つことでしょう。

総合的に考えると、IPOでは、あまり人気化しないと思います。

④直近の企業業績

目論見書を見ると、売上は、右肩がりで伸びています。

一方、当期純利益は、バラツキはありますが、上昇傾向と言えそうです。

あさくまの企業業績は問題ないです。

⑤ロックアップ契約

株価の下落を防ぐための、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、以下のとおりです。

⑥外的要因

直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。

ここで、大型の「新日本製薬」とも同じ日に上場します。そのため、買いが分散され、「あさくま」の初値が上がりにくくなります。

「あさくま」のIPO初値予想（みんなの意見、アンケート）

良ければ、「あさくま」のIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。

初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場６月２７日の９時までとします。

「あさくま」のIPO幹事証券

IPO主幹事証券

三菱UFJモルガン・スタンレー証券

IPO副幹事証券

大和証券

IPO幹事証券

カブドットコム証券　←委託販売がくるかも

SBI証券

岡三証券

岡三オンライン証券　←委託販売がくるかも

東海東京証券

フィリップ証券

安藤証券

どこの証券会社から「あさくま」に申し込むべきか？

主幹事の三菱UFJモルガン・スタンレー証券、副幹事の大和証券、IPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券などからネット申し込みができます。

また、主幹事の三菱UFJモルガン・スタンレー証券から委託販売がきたら、ネット配分ほぼ100%のカブドットコム証券からの申し込めます。

同様に、岡三証券から委託販売がきたら、IPO申し込み前受金が不要の岡三オンライン証券からの申し込みも可能です。

ここで、フィリップ証券はネットからIPOに申し込めません。そのため、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を回すのも良いでしょう。