仮条件が強気なことを受け、初値予想を上方修正しています。
フレアスは、「在宅医療をサポートする企業として、マッサージ事業」などを行なっています。
目次
「フレアス」のIPO情報まとめ
上場日 | 銘柄名 | 評価 | 上場市場 | 申込期間 | 公募価格 | 初値 | 主幹事 |
3/28 | フレアス | 2 | マザーズ | 3/11 ~15 |
1,850円 | 4,045円 | SMBC日興 |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「フレアス」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格1,550円、仮条件1,650円〜1,850円である「フレアス」のIPO初値は、2,000円~2,400円と予想します。
仮条件が強気なため、初値予想1,700円~2,000円を上方修正しています。
それでも、フレアスのIPOに申し込むべきか悩ましい所です。私は、数万円の利益を狙って申し込みをします。
管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
フレアスは、今回、新興市場の「マザーズ」に上場するので、初値上昇にプラスです。
②IPOの当選本数、上場規模
フレアスのIPO当選数は、6,026本ですので、やや当たりにくいです。また、想定価格は1,550円ですので平均より少し低い金額です。
つまり、当選本数はやや少なく、想定価格は平均より少し低いです。総合的に見ると、上場規模が小型な案件ですので、初値上昇にプラスになるでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
フレアスは、「在宅医療をサポートする企業として、マッサージ事業」などを行なっています。
事業所の推移ですが、順調に数を伸ばしてきています。一方、最近だと伸びがあまりありませんので、成長性にやや疑問を感じます。
事業内容が魅力的というより、「業績がまあまあ良い」、「ロックアップ契約がしっかりしている」などの理由で初値が上がりやすいです。
一方、他のIPOと同日に上場するのが、初値上昇のマイナス要因と言えます。
総合的に考えると、IPOでは、あまり人気化はしないと思います。
④直近の企業業績
売上高
当期純利益
目論見書を見ると、売上は、右肩上がりで伸びています。
一方、当期純利益は、増減はありますが、直近では利益を伸ばしています。
フレアスの企業業績は、問題ないです。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐための、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、以下のとおりです。
合わせて94%以上の株主に長めの180日間でロックアップ契約がかかっているので問題ないです。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
ここで、中型の「NATTY SWANKY」や「日本ホスピスホールディングス」とも同じ日に上場します。つまり、買いが分散されて、初値が上がりにくいです。
「フレアス」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
フレアスのIPO初値予想は?
- 公募価格の1.0~1.5倍 (70%, 7 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (20%, 2 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (10%, 1 Votes)
- 公募割れ (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 10
良ければ、「フレアス」のIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場3月28日の9時までとします。
「フレアス」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
SMBC日興証券 ←必須
IPO副幹事証券
IPO幹事証券
岡三証券
岡三オンライン証券 ←委託販売の決定!
いちよし証券
エース証券
水戸証券
極東証券
どこの証券会社から「フレアス」に申し込むべきか?
主幹事のSMBC日興証券、副幹事でIPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券、IPO抽選時期の遅い岩井コスモ証券などからネット申し込みができます。
また、岡三証券から委託販売がきたので、IPO申し込み前受金が不要の岡三オンライン証券からの申し込みも可能です。
ここで、ネットからIPOに申し込めない幹事証券もけっこうあります。そのため、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を回すのも良いかと思います。