スプリックスは、「個別指導学習塾の運営を中心とした教育サービス事業」などを行っています。
仮条件がやや強気なことを受け、スプリックスのIPO初値予想を上方修正しています。
目次
「スプリックス」のIPO情報まとめ
上場日 | 銘柄名 | 評価 | 上場市場 | 申込期間 | 公募価格 | 初値 | 主幹事 |
6/29 | スプリックス | 3 | 東証1部 | 6/12 ~18 |
2,400円 | 2,587円 | 野村 |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「スプリックス」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格2,180円である「スプリックス」のIPO初値は、3,200円~4,200円と予想します。仮条件がやや強気なため、初値予想2,800円~3,200円を上方修正しています。
そのため、管理人は、スプリックスのIPO申し込みを積極的に行います。
管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
スプリックスは、「東証1部」に上場することが決まりました。この市場は、正直あまり初値の高騰が期待できません。
しかし、今回のIPOは、他の条件が良いので、そこそこ初値が上がると思います。
②IPOの当選本数、上場規模
スプリックスのIPO当選数は、63,620本ですので、けっこう当たりやすいです。また、想定価格は2,180円で平均的です。
つまり、当選本数はけっこう多く、想定価格は平均的です。総合的に見ると、上場規模が大型な案件と言えますので、大きな初値上昇は難しいでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
スプリックスは、「個別指導学習塾の運営を中心とした教育サービス事業」などを行っています。
正直、個別指導塾と言う事業自体は、そこまで新しいとは言えません。しかし、生徒数も順調に伸びていて、まだまだ伸びしろのある会社だと思います。
総合的に考えると、IPOでは、そこそこ人気化すると思います。
④過去5年以上の企業業績
目論見書を見ると、売上は、右肩上がりで伸びています。
また、当期純利益は、赤字のときもありましたが、直近の伸びが素晴らしいです!
スプリックスの企業業績は抜群に良いので、個人投資家だけでなく、機関投資家などからも「買い」が入ると予想できます。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐために、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、多くの株主に90日でかかっているので問題ないかと思います。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
一方、IPO相場は、けっこう好調が続いています。そのため、多少微妙な銘柄でも、初値が上昇しやすい環境と言えます。
「スプリックス」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
スプリックスのIPO初値予想は?
- 公募価格の1.0~1.5倍 (42%, 14 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (42%, 14 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (9%, 3 Votes)
- 公募割れ (3%, 1 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (3%, 1 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 33
良ければ、スプリックスのIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場日6月29日の9時までとします。
「スプリックス」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
野村證券
IPO副幹事証券
大和証券
IPO幹事証券
SMBC日興証券 ←オススメ
みずほ証券
極東証券
エース証券
どこの証券会社から「スプリックス」に申し込むべきか?
管理人は、主幹事の野村證券、副幹事の大和証券、IPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券、SMBC日興証券、抽選時期の遅い岩井コスモ証券からのネット申し込みは押さえておきます。
ここで、ネットからIPOに申し込めない幹事証券もあります。そのため、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を回すのも良いかと思います。
また、スケジュール管理をうまくやれば、例えばSBI証券の抽選が終わってから資金移動をしても、岩井コスモ証券のIPO抽選に間に合います。