日総工産は、「製造派遣・製造請負、一般事務派遣・BPO、施設介護・在宅介護」を行っています。日総工産では長年培ってきたノウハウと実績で、オーダーメイドによる人材サービスメニューを用意し、顧客のものづくりをバックアップしています。
目次
「日総工産」のIPO情報まとめ
上場日 | 銘柄名 | 評価 | 上場市場 | 申込期間 | 公募価格 | 初値 | 主幹事 |
3/16 | 日総工産 | 2 | 東証1部 | 2/28 ~3/6 |
3,250円 | 4,020円 | みずほ |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「日総工産」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格3,570円である「日総工産」のIPO初値は、3,400円~3,800円と予想します。そのため、日総工産のIPOに申し込むかは、悩ましいところです。どちらかと言うと、申し込まない可能性の方が高いです。
管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
日総工産は、今回、「東証1部」に上場します。この市場は、正直あまり初値の高騰が期待できません。
②IPOの当選本数、上場規模
日総工産のIPO当選数は、3万1千本を超えています。
また、想定価格も3,570円と少し高めと言えます。
つまり、上場規模が大きいので、初値上昇のマイナス要因になります。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
日総工産は、ものづくりや一般事務派遣を得意としています。また、施設介護・在宅介護などの介護分野でも事業を展開しています。
日総工産は、業界的には老舗ですが、新しい分野にもチャレンジしている印象です。しかし、IPOで見ると、新しいサービスとは言い難いので、人気化して初値が高騰するとはあまり思えません。
④過去5年以上の企業業績
売上は、おおむね右肩上がりで伸びています。
当期純利益は、赤字のときもありましたが、直近ではしっかりと黒字を確保しています。
日総工産は、全体的に成長していますので、企業業績は問題ないかと思います。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐために、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、多くの株主に90日間でかかっていますので問題ないかと思います。
一方、公募価格の1.5倍でロックアップが解除されるので、大きくは儲けにくいかと思います。
⑥外的要因
最近の株式市場が急落していて不安定なことは、マイナス要因かと思います。
また、同日に「フェイスネットワーク」が上場するので、投資家が分散してしまうのは、初値上昇に少しマイナス要因と言えます。
「日総工産」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
日総工産のIPO初値予想は?
- 公募割れ (33%, 3 Votes)
- 公募価格の1.0~1.5倍 (33%, 3 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (33%, 3 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 9
良ければ、日総工産のIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場日3月16日の9時までとします。
「日総工産」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
みずほ証券
IPO幹事証券
三菱東京UFJモルガン・スタンレー証券
いちよし証券
エース証券
岡三証券
岡三オンライン証券(委託がくるかも)
カブドットコム証券(委託がくるかも)
どこの証券会社から「日総工産」に申し込むべきか?
管理人は、当選しやすいと思われる、主幹事のみずほ証券、IPOチャレンジポイントのたまるSBI証券、ネット配分のみのマネックス証券、抽選時期の遅い岩井コスモ証券からの申し込みを優先させます。
他の幹事証券に関しては、時間や資金に余裕があったら申し込もうかと思います。
ここで、ネットからIPOに申し込めない幹事証券もあります。そのため、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を回すのも良いかと思います。