ステムリムは、「再生誘導医薬」の実現に向けた創薬研究開発事業を行なっています。
目次
「ステムリム」のIPO情報まとめ
上場日 | 銘柄名 | 評価 | 上場市場 | 申込期間 | 公募価格 | 初値 | 主幹事 |
8/9 | ステムリム | 1 | マザーズ | 7/25 ~31 |
1,000円 | 930円 | SMBC日興 |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「ステムリム」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格3,050円である「ステムリム」のIPO初値は、2,600円~3,100円と予想します。
「仮条件がどのようになるか?」がポイントですが、上場規模が大きいので公募割れの可能性が高いです。
そのため、私は、ステムリムのIPO申し込みを見送る予定です。管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
ステムリムは、今回、新興市場の「マザーズ」に上場するので、初値上昇にプラスです。
②IPOの当選本数、上場規模
ステムリムのIPO当選数は、96,600本ですので、かなり当たりやすいです。また、想定価格は3,050円で平均より高い金額です。
つまり、当選本数はかなり多く、想定価格は平均より高いです。総合的に見ると、上場規模が大型な案件ですので、大きな初値上昇は難しいでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
ステムリムは、病気や怪我により損傷した生体組織の再生・治癒するために、「再生誘導医薬」の研究・開発を行なっています。
事業内容は将来性があるように見えますが、過去バイオ系のIPOはあまり初値が上昇していません。その理由は、新薬の研究・開発段階では、収益が出るまでいっていないからだと思います。
総合的に考えると、IPOでは、人気化しないと思います。
④過去の企業業績
目論見書を見ると、事業収益は2016年を境目に減少しているのがわかります。
また、当期純利益は、5期中4期が赤字です。直近はどうなるかまだわかりませんが、赤字になりそうです。
ステムリムの企業業績を見る限り、厳しい感じがします。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐための、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、以下のとおりです。
・合わせて67%以上の株主に長めの180日間
・合わせて8.58%の株主は継続保有
全体的に見るとロックアップ契約は、まあまあかかっていると言えるでしょう。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
「ステムリム」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
ステムリムのIPO初値予想は?
- 公募割れ (61%, 14 Votes)
- 公募価格の1.0~1.5倍 (35%, 8 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (4%, 1 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 23
良ければ、「ステムリム」のIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場8月9日の9時までとします。
「ステムリム」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
IPO副幹事証券
大和証券
IPO幹事証券
岡三証券
岡三オンライン証券 ←委託販売がくるかも
野村證券
みずほ証券
いちよし証券
西村証券
どこの証券会社から「ステムリム」に申し込むべきか?
今回のIPOは、公募割れの可能性が高いです。少しでも損をしたくないなら、今回は申し込まない方が良いでしょう。
もし申し込むとしたら、主幹事のSMBC日興証券、副幹事の大和証券、ネット配分100%の楽天証券、IPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券などからネット申し込みができます。
また、岡三証券から委託販売がきたら、IPO申し込み前受金が不要の岡三オンライン証券からの申し込みも可能です。
管理人は、IPOチャレンジポイントを貯めるために、SBI証券からだけ申し込みをしておきます。
もし、当選・補欠当選をしてしまった場合、辞退をする予定です。