パワーソリューションズは、「金融機関に向けた業務コンサルティング・システム受託開発・運用保守、アウトソーシング受託など」を行っています。
目次
「パワーソリューションズ」のIPO情報まとめ
上場日 | 10/1 |
銘柄名 | パワーソリューションズ |
評価 | 2 |
上場市場 | マザーズ |
申込期間 | 9/12~19 |
公募価格 | 2,000円 |
初値 | 5,110円 |
主幹事 | 大和 |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「パワーソリューションズ」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格1,870円である「パワーソリューションズ」のIPO初値は、2,300円~2,900円と予想します。
そのため、パワーソリューションズのIPOに申し込むべきか悩ましい所です。私は、数万円の利益を狙って申し込みをします。管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
パワーソリューションズは、今回、新興市場の「マザーズ」に上場するので、初値上昇にプラスです。
②IPOの当選本数、上場規模
パワーソリューションズのIPO当選数は、3,285本ですので、やや当たりにくいです。また、想定価格は1,870円で平均的な金額です。
つまり、当選本数はやや少なく、想定価格は平均的です。総合的に見ると、上場規模が小型な案件ですので、初値上昇にプラスになるでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
パワーソリューションズは、金融機関に向けて、「システムインテグレーション、アウトソーシング、RPA関連サービス」を行っています。
特長および強みに、以下の4つを挙げています。
・業界特化によるニッチなポジションの確立
・ラストワンマイル領域の事業化による高収益案件の獲得
・顧客ニーズに柔軟に応えるための組織体制
・MD制
事業内容は、金融機関向けに特化したシステム開発などですので、景気の変動を受けやすくなっています。
これは、金融機関が景気の変動を受けやすいためです。景気が良いときは、システム予算も大きく取られるでしょう。しかし、景気が悪いときは、システム予算も削減されるのです。
「IPOの当選本数が少ない」、「ロックアップ契約がしっかりしている」といった点は、初値上昇にプラスです。
総合的に考えると、IPOでは、あまり人気化しないと思います。
④過去の企業業績
売上高
当期純利益
目論見書を見ると、売上は、おおむね右肩上がりで伸びています。
一方、当期純利益は、赤字のときもありましたが、直近ではしっかり利益を確保しています。
パワーソリューションズの企業業績は大丈夫でしょう。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐための、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、以下のとおりです。
合わせて79%以上の株主に長めの180日間でロックアップがかかっています。
また、7.73%の株主には、90日間(公募価格の1.5倍で解除)でロックアップされています。
全体的には、ロックアップ契約がしっかりしていて大丈夫です。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
「パワーソリューションズ」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
パワーソリューションズのIPO初値予想は?
- 公募価格の1.0~1.5倍 (67%, 4 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (33%, 2 Votes)
- 公募割れ (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 6
良ければ、「パワーソリューションズ」のIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場10月1日の9時までとします。
「パワーソリューションズ」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
大和証券
IPO幹事証券
松井証券 ←0円でIPOに申し込める
みずほ証券
いちよし証券
極東証券
エース証券
どこの証券会社から「パワーソリューションズ」に申し込むべきか?
主幹事の大和証券、IPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券、ネット配分100%のマネックス証券、IPO申し込み前受金が不要の松井証券、IPO抽選時期の遅い岩井コスモ証券などからネット申し込みができます。
極東証券、エース証券は、ネットからIPOの申し込みができません。
そのため、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を多めに回すのも良いでしょう。