VALUENEX(バリューネックス)は、「アルゴリズムを基盤にしたビッグデータの解析ツールの提供とそれを用いたコンサルティングサービス及びレポート販売」などを行っています。
仮条件が強気なため、初値予想を上方修正しました!
目次
「VALUENEX(バリューネックス)」のIPO情報まとめ
上場日 | 銘柄名 | 評価 | 上場市場 | 申込期間 | 公募価格 | 初値 | 主幹事 |
10/30 | VALUENEX | 3 | マザーズ | 10/12 ~18 |
1,840円 | 4,300円 | SBI |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「VALUENEX(バリューネックス)」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格1,520円である「VALUENEX」のIPO初値は、3,300円~4,200円と予想します。
仮条件が強気なため、初値予想2,800円~3,700円を上方修正しています。
そのため、管理人は、積極的にVALUENEXのIPOに申し込んでいきます。
管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
VALUENEXは、今回、新興市場の「マザーズ」に上場するので、初値上昇にプラスです。
②IPOの当選本数、上場規模
VALUENEXのIPO当選数は、5,117本ですので、やや当たりにくいです。一方、想定価格は1,520円ですので平均より少し低めの金額です。
つまり、当選本数はやや少なく、想定価格はやや低めです。総合的に見ると、上場規模が小型な案件ですので、初値上昇にプラスになるでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
VALUENEX(バリューネックス)は、「アルゴリズムを基盤にしたビッグデータの解析ツールの提供とそれを用いたコンサルティングサービス及びレポート販売」などを行っています。
特許専用の文書解析ツール「TechRadar」が特徴的です。
また、文書解析ツール「DocRadar」は、マーケティングなどに役立ちそうです。両者の詳しい違いは、画像の表1が参考になるかと思います。
ご存知の方も多いと思いますが、ビックデータの解析などは、IPOで初値が高騰するテーマです。
総合的に考えると、IPOでは、人気化すると思います。
④直近の企業業績
目論見書を見ると、売上は、おおむね右肩上がりと言えます。
一方、当期純利益は、赤字のときもありましたが、直近ではしっかりと利益を伸ばしています。
VALUENEXの企業業績は、大丈夫かと思います。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐために、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、多くの株主に90日でかかっているので大丈夫かとは思います。
一方、多くの株主のロックアップ契約は90日ですが、公募価格の1.5倍を超えたら、契約が外れるようになっています。
さすがに、株主が一斉に株を売りに出すとは考えにくいです。しかし、株価が上がっていったら、途中で売りに出す株主もいるかと思います。そのため、このIPOの長期保有はあまりおすすめしません。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
「VALUENEX(バリューネックス)」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
VALUENEXのIPO初値予想は?
- 公募価格の3倍以上 (36%, 4 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (27%, 3 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (27%, 3 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (9%, 1 Votes)
- 公募割れ (0%, 0 Votes)
- 公募価格の1.0~1.5倍 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 11
良ければ、VALUENEXのIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場10月30日の9時までとします。
「VALUENEX(バリューネックス)」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
IPO幹事証券
みずほ証券
大和証券
アイザワ証券
エイチエス証券
エース証券
極東証券
東洋証券
どこの証券会社から「VALUENEX(バリューネックス)」に申し込むべきか?
主幹事のSBI証券、IPO申し込み前受金が不要のむさし証券、抽選時期の遅い岩井コスモ証券などからネット申し込みができます。
ここで、ネットからIPOに申し込めない幹事証券もあります。そのため、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を回すのも良いかと思います。
もしくは、主幹事のSBI証券にだけ全資金をつぎ込むのも良いかと思います。ちなみに、管理人は、SBI証券が主幹事のときに当選実績があります。
そのため、管理人は、主幹事のSBI証券に資金を集中させて申し込み、ついでにIPO申し込みの事前入金が不要なむさし証券、抽選時期が遅い岩井コスモ証券にも申し込む予定です。
なぜなら、SBI証券の抽選が終わってから資金移動をしても、岩井コスモ証券のIPO抽選に間に合うからです。