チームスピリットは、勤怠管理、経費精算、工数管理などを一つにまとめたクラウドサービス「TeamSpirit」などの提供をしています。
目次
「チームスピリット」のIPO情報まとめ
上場日 | 銘柄名 | 評価 | 上場市場 | 申込期間 | 公募価格 | 初値 | 主幹事 |
8/22 | チームスピリット | 4 | マザーズ | 8/6 ~10 |
1,200円 | 2,417円 | 野村 |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「チームスピリット」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格1,000円である「チームスピリット」のIPO初値は、2,500円~3,400円と予想します。そのため、管理人は、チームスピリットのIPOに全力で申し込みます。
管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
チームスピリットは、今回、新興市場の「マザーズ」に上場するので、初値上昇にプラスです。
②IPOの当選本数、上場規模
チームスピリットのIPO当選数は、5,520本ですので、やや当たりにくいです。また、想定価格は1,000円で安いです。
つまり、当選本数はやや少なく、想定価格は低いです。総合的に見ると、上場規模が小型な案件と言えますので、初値上昇にプラスになるでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
チームスピリットは、勤怠管理、経費精算、工数管理などを一つにまとめたクラウドサービス「TeamSpirit」などの提供をしています。
また、「TeamSpirit」では、働く人の活動に関するビッグデータを容易に収集できる強みもあります。
総合的に考えると、IPOではかなり人気化すると思います。
④過去5年以上の企業業績
目論見書を見ると、売上は、右肩上がりで伸びています。
一方、当期純利益は、赤字のときが続きましたが、直近では黒字を確保しています。
上の画像にあるように、売上や当期純利益が伸びている理由は、「TeamSpirit」の契約ライセンス数が順調に増えているからです。
つまり、契約ライセンスは、継続課金であるため、ユーザーが増えると売上・利益ともに伸びていくのです。
チームスピリットの企業業績は、今後の成長性を感じますので、問題ないかと思います。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐために、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、すべての株主に90日でかかっているので大丈夫です。
しかし、約半数の株主は、公募価格の1.5倍を超えたら、ロックアップ契約が外れるようになっています。
さすがに、株主が一斉に株を売りに出すとは考えにくいです。しかし、株価が上がっていったら、途中で売りに出す株主もいるかと思います。そのため、このIPOの長期保有はあまりおすすめしません。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
一方、IPO相場は、けっこう好調が続いています。そのため、多少微妙な銘柄でも、初値が上昇しやすい環境と言えます。
「チームスピリット」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
チームスピリットのIPO初値予想は?
- 公募価格の2.0~2.5倍 (36%, 5 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (36%, 5 Votes)
- 公募価格の3.0~3.5倍 (21%, 3 Votes)
- 公募価格の3.5~4.0倍 (7%, 1 Votes)
- 公募割れ (0%, 0 Votes)
- 公募価格の1.0~1.5倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の4倍以上 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 14
良ければ、チームスピリットのIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場8月22日の9時までとします。
「チームスピリット」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
野村證券
IPO副幹事証券
SMBC日興証券 ←オススメ
IPO幹事証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
カブドットコム証券 ←委託販売の決定!
どこの証券会社から「チームスピリット」に申し込むべきか?
主幹事の野村證券、副幹事のSMBC日興証券、IPOチャレンジポイントの貯まるSBI証券からのネット申し込みは最低でも押さえておきます。
また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券から委託販売がきたので、ネット配分100%のカブドットコム証券からも申し込みもしておくべきです。
ここで、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を回すのも良いかと思います。