SIG(エスアイジー)は、「システム開発およびインフラ・セキュリティサービスの提供」などを行っています。
目次
「SIG」のIPO情報まとめ
上場日 | 銘柄名 | 評価 | 上場市場 | 申込期間 | 公募価格 | 初値 | 主幹事 |
6/21 | SIG | 4 | ジャスダック | 6/4 ~8 |
2,000円 | 4,665円 | 岡三 |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「SIG」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格2,000円である「SIG」のIPO初値は、4,000円~5,000円と予想します。そのため、管理人は、SIGのIPO申し込みを全力で行います。
管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
SIGは、今回、新興市場の「ジャスダック」に上場するので、初値上昇にややプラスです。欲を言うと、初値が上がりやすいマザーズに上場してほしかったです。
②IPOの当選本数、上場規模
SIGのIPO当選数は、3,427本ですので、当たりにくいです。
また、想定価格は2,000円で平均的です。
つまり、当選本数は少なく、想定価格は平均的です。総合的に見ると、上場規模が小型な案件と言えますので、初値上昇にプラスになるでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
SIG(エスアイジー)は、「システム開発およびインフラ・セキュリティサービスの提供」などを行っています。
特徴としては、システムを幅広く扱っていることが挙げられます。つまり、システムの企画・提案、開発、運用支援までをワンストップで提供できるのが強みです。
また、顧客も官公庁、自治体、学校、病院、金融機関、大手企業などを抱えていて、安定しているのも良い点です。
正直、新規性・革新性はそこまで感じられませんが、手堅い会社だと言えます。
総合的に考えると、IPOでは、人気化すると思います。
④直近の企業業績
目論見書を見ると、売上は、緩やかに右肩上がりと言えます。
一方、当期純利益は、赤字のときもありましたが、直近では安定して黒字を確保しています。
SIGの企業業績は、問題ないかと思います。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐために、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、多くの株主に90日や180日でかかっているので問題ないかと思います。
一方、一部の株主であるベンチャーキャピタルは90日になっていて、公募価格の1.5倍を超えたら、ロックアップ契約が外れるようになっています。
さすがに、ベンチャーキャピタルが一斉に株を売りに出すとは考えにくいです。しかし、株価が上がっていったら、途中で売りに出す株主もいるかと思います。そのため、このIPOの長期保有はあまりおすすめしません。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
一方、IPO相場は、けっこう好調が続いています。そのため、多少微妙な銘柄でも、初値が上昇しやすい環境と言えます。
ここで、「コーア商事ホールディングス」と「ZUU」も同じ日に上場しますが、規模が小さいのでほとんど影響しないかと思います。
「SIG」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
SIGのIPO初値予想は?
- 公募価格の2.0~2.5倍 (44%, 4 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (33%, 3 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (11%, 1 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (11%, 1 Votes)
- 公募割れ (0%, 0 Votes)
- 公募価格の1.0~1.5倍 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 9
良ければ、SIGのIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場日6月21日の9時までとします。
「SIG」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
岡三証券
IPO副幹事証券
IPO幹事証券
SMBC日興証券 ←オススメ
みずほ証券
いちよし証券
東洋証券
極東証券
岡三オンライン証券 ←委託販売の決定!
どこの証券会社から「SIG」に申し込むべきか?
大きな初値上昇が期待できますので、少しでも当選しやすくなるために、できるだけ多くの証券会社から申し込みをするべきです。
管理人は、主幹事の岡三証券、副幹事のSBI証券、SMBC日興証券、みずほ証券からのネット申し込みは最低でも押さえておきます。
また、岡三証券から委託販売がきましたので、IPO申し込み前受金が不要の岡三オンライン証券からの申し込みもしておくべきです。
特に、岡三証券が主幹事なので、いつもより多くのIPOが委託販売されることが予想され、当選のチャンスです!
ここで、ネットからIPOに申し込めない幹事証券もあります。そのため、資金に余裕のある人は、応募株数に応じて抽選回数が増えるSBI証券に資金を回すのも良いかと思います。