Mマート(4380)は、「BtoBに特化したインターネットマーケットプレイス事業」をしている会社です。飲食業界、宿泊業界、中食業界等を買い手としたインターネットのオープンマーケットを展開していて、卸販売の無人化を目指すことをしています。
目次
「Mマート」のIPO情報まとめ
上場日 | 銘柄名 | 評価 | 上場市場 | 申込期間 | 公募価格 | 初値 | 初値上昇率 | 主幹事 |
2/23 | Mマート | 5 | マザーズ | 2/6 ~2/13 |
1,240円 | 5,380円 | +334% | みずほ |
「世紀」のIPOが中止になったことを受け、投資法人を除くと、「Mマート」が新年最初のIPOになりました。これにより、評価を4から5に繰り上げました!
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「Mマート」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格1,190円である「Mマート」のIPO初値は、3,000円~4,500円と予想します。年明け最初のIPOになったことを受け、初値予想2,500円~4,000円を上方修正しています。
管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
Mマートは、今回、新興市場の「マザーズ」に上場するので、初値上昇にプラスです。
②IPOの当選本数、上場規模
MマートのIPO当選数は、6,755本です。比較的多い当選本数のように感じます。
一方、想定価格が低めな点に注意が必要です。つまり、もし想定価格を倍の2,380円にしたら、当選本数は3,377本になります。
そのため、上場規模が小型な案件と言え、初値上昇にプラスになるでしょう。
さらに、想定価格が1,190円と安く、公募価格も安くなると予想できます。公募価格が安ければ、初値も上がりやすいと考えられます。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
「人を介さないインターネット卸売業」というビジネスモデルに新規性を感じます。
卸売業はすでに成熟していますが、新しいビジネスモデルがうまくいけば、成長の余地は十分あります。事業内容的に見て、個人投資家にも人気化すると思いますので、大きく初値上昇が期待できます。
④過去5年以上の企業業績
売上、営業収益ともに右肩上がりで伸びています。一方、最終利益である当期純利益は、赤字な年もあったようです。しかし、成長中の企業にはよくあることで、今期は大幅に当期純利益が増えています。
Mマートは、全体的に成長していますので、企業業績は問題ないかと思います。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐために、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、全ての株主に90日間でかかっているので問題ないかと思います。
⑥外的要因
「世紀」がIPOを中止したことで年明け最初のIPOになったのは、初値上昇にプラスです。また、最近の株式市場の相場が良いことは、初値上昇のプラス要因です。
「Mマート」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
MマートのIPO初値予想は?
- 公募価格の3倍以上 (36%, 4 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (27%, 3 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (27%, 3 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (9%, 1 Votes)
- 公募割れ (0%, 0 Votes)
- 公募価格の1.0~1.5倍 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 11
良ければ、MマートのIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場日2月23日の9時までとします。
「Mマート」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
みずほ証券
IPO幹事証券
大和証券(副幹事)
岡三証券
岡三オンライン証券
どこの証券会社から「Mマート」に申し込むべきか?
大きな初値上昇が期待できますので、少しでも当選しやすくなるために、できるだけすべての証券会社から申し込みをするべきです。
資金が限られている場合は、主幹事のみずほ証券、副幹事の大和証券、IPOチャレンジポイントのたまるSBI証券、ネット配分のみのマネックス証券、SMBC日興証券、抽選資金不要の岡三オンライン証券の順にネットから申し込みましょう。