テクノフレックスは、「金属製管継手、周辺部材の製造・販売、配管工事、介護事業」の4つをおこなっています。
目次
「テクノフレックス」のIPO情報まとめ
上場日 | 12/10 |
銘柄名 | テクノフレックス |
評価 | 1 |
上場市場 | 東証2部 |
申込期間 | 11/25~29 |
公募価格 | 900円 |
初値 | 1,062円 |
主幹事 | 大和 |
「評価」による管理人のIPO申込姿勢は以下のとおりです。
5:熱望、4:全力、3:積極、2:悩ましい、1:不参加
※証券会社によって、申込期間が早く終わるところもあるので、早めに申し込みをしましょう。
「テクノフレックス」のIPO初値予想(管理人の独自予想)
想定価格870円である「テクノフレックス」のIPO初値は、800円~1,000円と予想します。
そのため、私は、テクノフレックスのIPO申し込みを見送る予定です。管理人は、次の6つの要因をもとに初値予想をしています。
①上場市場
テクノフレックスは、「東証2部」に上場します。この市場は、勝率は高いですが、大きな初値上昇はあまり期待できません。
②IPOの当選本数、上場規模
テクノフレックスのIPO当選数は、27,000本ですので、やや当たりやすいです。また、想定価格は870円で平均よりとても低い金額です。
つまり、当選本数はやや多く、想定価格は平均よりかなり低いです。総合的に見ると、上場規模が中型な案件ですので、初値上昇にややプラスになるでしょう。
③事業内容(強みや独自性、新規性)
テクノフレックスは、「金属製管継手、周辺部材の製造・販売、配管工事、介護事業」の4つをおこなっています。
事業内容は、世の中に必要かと思いますが、IPOで見ると地味です。
また、「他のIPOと同日に上場する」といった点も、初値上昇にマイナスに働きそうです。
総合的に考えると、IPOでは、人気化しないでしょう。
④過去の企業業績
売上高
当期純利益
目論見書を見ると、売上は、規模が大きいこともあり微増です。
一方、当期純利益は、バラツキはありますが、しっかり確保をしています。
テクノフレックスの企業業績は、成長しているので、大丈夫でしょう。
⑤ロックアップ契約
株価の下落を防ぐための、既存株主からの売り出しを一時的にさせないロックアップ契約は、以下のとおりです。
合わせて69%以上の株主に長めの180日間、合わせて16%以上の株主に90日間(公募価格の1.5倍で解除)でロックアップされています。
ロックアップ契約は、そこそこしっかりしているので大丈夫でしょう。
⑥外的要因
直近の株式市場の影響を多少受けることになるかと思います。現時点では、どちらに影響するかまだわかりません。
ここで、小型の「ALiNKインターネット」とも同じ日に上場します。そのため、買いが分散され、「テクノフレックス」の初値が上がりにくいでしょう。
「テクノフレックス」のIPO初値予想(みんなの意見、アンケート)
テクノフレックスのIPO初値予想は?
- 公募価格の1.0~1.5倍 (57%, 4 Votes)
- 公募割れ (43%, 3 Votes)
- 公募価格の1.5~2.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.0~2.5倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の2.5~3.0倍 (0%, 0 Votes)
- 公募価格の3倍以上 (0%, 0 Votes)
Total Voters: 7
良ければ、「テクノフレックス」のIPO初値予想に投票願います。選択肢にチェックを入れて、「Vote」のクリックで投票でき、みんなの投票結果が表示されます。
初値がつく前に意見が知りたいので、投票期限は上場12月10日の9時までとします。
「テクノフレックス」のIPO幹事証券
IPO主幹事証券
大和証券
IPO副幹事証券
野村證券
IPO幹事証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
カブドットコム証券 ←委託販売がくるかも
みずほ証券
どこの証券会社から「テクノフレックス」に申し込むべきか?
今回のIPOは、公募割れも考えられます。少しでも損をしたくないなら、今回は申し込まない方が良いでしょう。
申し込むとしたら、主幹事の大和証券、副幹事の野村證券、IPO手数料の安いSMBC日興証券、などから申し込みができます。
また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券から委託販売がきたら、ネット配分ほぼ100%のカブドットコム証券からの申し込みも可能です。